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JRF009659

Atq Navajo 卍 Stamped T-bird Applique Cigar Band Ring c.1930

Atq Navajo 卍 Stamped T-bird Applique Cigar Band Ring c.1930
75,900 円(税込)
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Atq Navajo 卍 Stamped T-bird Applique Cigar Band Ring c.1930
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DLATLq4z6YY/
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、【卍】Whirling Log/Nohokosのスタンプワークが刻まれたサンダーバードのアップリケがメインとなった、貴重なシガーバンドシェイプのアンティーク/ビンテージリングです。

キャッチーなデザインとサイズのバランスが素晴らしく、クラシックな印象を持った作品。比較的大きめなメンズ向けサイズも希少なピースとなっています。


【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも初期のピースと思われます。

全ての工程を一人の職人が担当し、全てハンドメイドで丁寧に仕上げられており、現在フレッド・ハービースタイルと呼ばれる【Manufacturers】メーカーによって分業化や量産化されたツーリストアイテムとは一線を画すクオリティーと味わいを持った貴重なオリジナルピースであり、その希少性と価値を高めています。


1930年代頃に作られたリングで、そのシャンクの造形はフロントが広く内側が細い『シガーバンドリング』とも呼ばれるとてもオーセンティックでクラシックなシェイプです。

そのセンターには厚いシルバーがカッティングされたサンダーバードがアップリケされており、細かなスタンプワークによってサンダーバードの細部が立体的に描き出され、中央には逆卍が刻印されています。



その両サイド部分にもアロー等のプリミティブなスタンプワークが配されることで奥行きが与えられ、ビンテージネイティブアメリカンジュエリーらしく素朴でエスニシティな印象に仕上げられています。


シンプルながらフロントのサンダーバードを強調した好デザインのリングとなっており、ビンテージインディアンジュエリーらしく素朴でエスニシティな印象に仕上げられています。

また、クラシックで少し控えめなシガーバンドリングのシェイプは程よい存在感を放ち、指に良く馴染む雰囲気を作り上げているようです。


スタンプツール(鏨・刻印)、当店が過去に取り扱った作品等により【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した1932年創業の【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社で作られた可能性が高い作品となっていますが、ショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。

分業化・量産化を始める以前に全てハンドメイドによって制作された創業初期の作品であろうと思われ、それによりコインシルバー製である事も推定可能となっています。



【Cigar Band Ring】シガーバンドリングは、インディアンジュエリーに限らずセンターが広く内側が細いシャンクの造形を持ったリングの俗称です。
語源については、葉巻に巻かれている帯が元となっています。現在ではブランドが確認できるデザインが描かれていますが、もともとは手袋や手に葉巻によるシミが付くことを防ぐ為に考案された帯です。

その帯と形状が似ていることから同スタイルのリングが『シガーバンドリング』と呼ばれるようになりました。



【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。
また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。

同様に【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。
また『割金』と呼ばれる残りシルバー以外の7.5%には、銅や鉄、アルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています)
主にイギリスの影響を受けた国において『STERLING』、それ以外の国において『925』の表記・刻印が使用されています。

925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバー製のコインを溶かすことで、材料(地金)を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

インディアンジュエリーの歴史では、1900年代初頭にH.H.タンメン社が『800-Fine Silver』(シルバー含有率80.0%)を採用し、1910年代~1940年代初頭までに作られたツーリストジュエリーにおいては、Coin Silver 900が多く採用されました。

シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。

さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。



【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

実在しない為にその容姿は作者の意匠に委ねられており、イーグルの様な威厳のある姿から、小鳥の様な可愛いデザインまで幅広く表現されているのも魅力の一つとなっています。



【卍】【Whirling Log】ワーリングログ【Swastika】スワスティカについて・・・
アルファベットの『L』を4つ組み合わせて生まれた記号であり 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボルであり、ラッキーシンボルとしてネイティブアメリカンの工芸品において広く認知されていたモチーフです。

しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦により、アメリカにおいては敵国であるドイツのハーケンクロイツと酷似した記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。

1941年当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が施された作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収された事もあったようです。
その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。

本作はそのような歴史的な受難を乗り越えて現在まで受け継がれてきたピースであり、史料価値を感じる事の出来るビンテージジュエリーとなっています。



【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。



上記のようなモチーフによってポップな印象を持った作品ですが、クラシックなシェイプとバランスの良いサイズ感により男性にも向いたボリューム感とビンテージ独特の味わいがある作品です。

ポップでキャッチーなデザインながら長い経年によって独特な風格を醸し、アーシーでナチュラルな指馴染みの良い雰囲気を作っているようです。
可愛いサンダーバードモチーフも、そのアンティークの質感によって大人向けのアイテムに昇華されています。

またアイコニックなサンダーバードモチーフは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を備え、さり気なく日常のスタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージアイテムです。


クラシックでバランスの良いシェイプと、程よいボリューム感による存在感が特徴的なリング。アンティークインディアンジュエリー独特の味わいが感じられる秀作でありツーリストジュエリーのキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラ等なども見られますが、使用感は少なく目立ったダメージはありません。

シャンクの繋ぎ目部分には小さな亀裂が確認できますが、現状のままでも高い強度を保っており、着用にあたって不安の無いコンディションとなっています。
また、将来的に亀裂が大きくなったり、シャンクの繋ぎ目が外れた際にはリペアが可能となっています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、【卍】Whirling Log/Nohokosのスタンプワークが刻まれたサンダーバードのアップリケがメインとなった、貴重なシガーバンドシェイプのアンティーク/ビンテージリングです。

キャッチーなデザインとサイズのバランスが素晴らしく、クラシックな印象を持った作品。比較的大きめなメンズ向けサイズも希少なピースとなっています。


【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも初期のピースと思われます。

全ての工程を一人の職人が担当し、全てハンドメイドで丁寧に仕上げられており、現在フレッド・ハービースタイルと呼ばれる【Manufacturers】メーカーによって分業化や量産化されたツーリストアイテムとは一線を画すクオリティーと味わいを持った貴重なオリジナルピースであり、その希少性と価値を高めています。


1930年代頃に作られたリングで、そのシャンクの造形はフロントが広く内側が細い『シガーバンドリング』とも呼ばれるとてもオーセンティックでクラシックなシェイプです。

そのセンターには厚いシルバーがカッティングされたサンダーバードがアップリケされており、細かなスタンプワークによってサンダーバードの細部が立体的に描き出され、中央には逆卍が刻印されています。



その両サイド部分にもアロー等のプリミティブなスタンプワークが配されることで奥行きが与えられ、ビンテージネイティブアメリカンジュエリーらしく素朴でエスニシティな印象に仕上げられています。


シンプルながらフロントのサンダーバードを強調した好デザインのリングとなっており、ビンテージインディアンジュエリーらしく素朴でエスニシティな印象に仕上げられています。

また、クラシックで少し控えめなシガーバンドリングのシェイプは程よい存在感を放ち、指に良く馴染む雰囲気を作り上げているようです。


スタンプツール(鏨・刻印)、当店が過去に取り扱った作品等により【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した1932年創業の【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社で作られた可能性が高い作品となっていますが、ショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。

分業化・量産化を始める以前に全てハンドメイドによって制作された創業初期の作品であろうと思われ、それによりコインシルバー製である事も推定可能となっています。



【Cigar Band Ring】シガーバンドリングは、インディアンジュエリーに限らずセンターが広く内側が細いシャンクの造形を持ったリングの俗称です。
語源については、葉巻に巻かれている帯が元となっています。現在ではブランドが確認できるデザインが描かれていますが、もともとは手袋や手に葉巻によるシミが付くことを防ぐ為に考案された帯です。

その帯と形状が似ていることから同スタイルのリングが『シガーバンドリング』と呼ばれるようになりました。



【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。
また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。

同様に【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。
また『割金』と呼ばれる残りシルバー以外の7.5%には、銅や鉄、アルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています)
主にイギリスの影響を受けた国において『STERLING』、それ以外の国において『925』の表記・刻印が使用されています。

925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバー製のコインを溶かすことで、材料(地金)を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

インディアンジュエリーの歴史では、1900年代初頭にH.H.タンメン社が『800-Fine Silver』(シルバー含有率80.0%)を採用し、1910年代~1940年代初頭までに作られたツーリストジュエリーにおいては、Coin Silver 900が多く採用されました。

シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。

さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。



【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

実在しない為にその容姿は作者の意匠に委ねられており、イーグルの様な威厳のある姿から、小鳥の様な可愛いデザインまで幅広く表現されているのも魅力の一つとなっています。



【卍】【Whirling Log】ワーリングログ【Swastika】スワスティカについて・・・
アルファベットの『L』を4つ組み合わせて生まれた記号であり 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボルであり、ラッキーシンボルとしてネイティブアメリカンの工芸品において広く認知されていたモチーフです。

しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦により、アメリカにおいては敵国であるドイツのハーケンクロイツと酷似した記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。

1941年当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が施された作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収された事もあったようです。
その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。

本作はそのような歴史的な受難を乗り越えて現在まで受け継がれてきたピースであり、史料価値を感じる事の出来るビンテージジュエリーとなっています。



【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。



上記のようなモチーフによってポップな印象を持った作品ですが、クラシックなシェイプとバランスの良いサイズ感により男性にも向いたボリューム感とビンテージ独特の味わいがある作品です。

ポップでキャッチーなデザインながら長い経年によって独特な風格を醸し、アーシーでナチュラルな指馴染みの良い雰囲気を作っているようです。
可愛いサンダーバードモチーフも、そのアンティークの質感によって大人向けのアイテムに昇華されています。

またアイコニックなサンダーバードモチーフは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を備え、さり気なく日常のスタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージアイテムです。


クラシックでバランスの良いシェイプと、程よいボリューム感による存在感が特徴的なリング。アンティークインディアンジュエリー独特の味わいが感じられる秀作でありツーリストジュエリーのキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラ等なども見られますが、使用感は少なく目立ったダメージはありません。

シャンクの繋ぎ目部分には小さな亀裂が確認できますが、現状のままでも高い強度を保っており、着用にあたって不安の無いコンディションとなっています。
また、将来的に亀裂が大きくなったり、シャンクの繋ぎ目が外れた際にはリペアが可能となっています。
Size

日本規格 約 24~24.5号   円周 約 65.2㎜   us 11.5
正面幅 約 17.2㎜

Material

Silver (probably Coin Silver 900)