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JBO008068

Atq Navajo Shell Concho Applique Triangle Wire Cuff c.1920~

Atq Navajo Shell Concho Applique Triangle Wire Cuff c.1920~
159,500 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DA_NdxnTyBp/
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースとした作品。フロント部分をフラットに成形し、そこに小さなシェルコンチョを連続してアップリケした立体的でエッジーな印象のアンティーク/ビンテージバングルです。

アンティーク作品特有の素朴でオーセンティックな印象を持ったブレスレットですが、それに反して類似した作品を発見するのは不可能に近いと思われる独自性を誇るピースであり、大変貴重な個体となっています。


1920年代~1930年代頃に制作された作品と思われ、プリミティブな技術によって形作られた武骨な質感と、伝統的なディテールで構成されながら突出したオリジナリティと造形センスを感じさせる作品です。

本作の様にトライアングルワイヤーをベースとしたブレスレットは、現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとして数多く制作されていますが、本作は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、一見大きな違いの無いように思われますが、そのプリミティブな製法により、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは全く異なった表情や質感を持ち、特別な迫力が与えられています。

インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形された硬く重厚なトライアングルワイヤーをバンドに構成し、フェイスとなる部分をフラットに仕上げています。

この様なトライアングルワイヤー(竜骨型)は、トライアングル型に彫り込んだ溝に、インゴットシルバー(銀塊)をハンマーで叩きこむ事で成形しており、一つの銀塊から成形してバンドが形作られています。
またそのハンマーワークにより、パウンティング(鍛造)されることで金属の密度が高まり、とても硬く重厚な質感となっています。

さらに上記の様なシルバーワークにより、既製のトライアングルワイヤーとは異なった独特な断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形されています。

これら、既成のワイヤーを使用した作品との小さな差異もアンティーク作品特有の表情と味わいを生み出し、作品のクオリティに大きな違いをもたらしています。


その様なバンドをベースとしてフラットな『面』が築かれた中央部には、小さなシェルコンチョのアップリケが施されています。
このようなデザインはシェル/貝殻を起源としたデザインであり、インディアンジュエリーの最も古いモチーフの一つとなっています。

シェルコンチョのアップリケが施された装飾は、特定の時代やアイテムに限らず、多くの作品において用いられる伝統的なディテールとなっていますが、本作の様に作品のメインとしてフロントに羅列されたデザイン・造形は、とても珍しく他に類を見ないブレスレットに仕上げられています。


さらに、全体にシンプルなスタンプワークが刻まれ、トライアングルの上下で対称の文様が刻印されることで、ナバホジュエリーらしい表情が与えられています。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。

現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。
最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。
それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

本作の一部に見られるような僅かにシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
この様な特徴は、インゴットシルバーの『マーク』と呼ばれ、制作上のムラではありますが、コレクターに好まれる特徴の一つであり、逆に価値を高めるディテールとなっています。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



本作も古い製法を守り、古典期から続く伝統を継承する作品でありながら、シンプルでエッジーなデザインや完成度の高いシルバーワークにより、独創性とジュエリーとしての上質感も与えられています。

また、全体に少しマットな質感やインゴットシルバーから成形された作品特有の硬さ、制作上のムラによる古拙の美を持ち、アンティークピース特有の凄みを宿し、素朴ながら高い芸術性を感じさせる作品となっています。


そのシンプルでシックな印象は、あらゆるスタイリングにフィットする高い汎用性を示し、日常的なコーディネイトに馴染みながらスタイリングの奥行きと歴史的なアイテムを身に付ける充足感さえも与え得るバングルです。

また、程よい幅となじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルですが、こちらの様な太さのトライアングルワイヤーは単独でもしっかりとした存在感を放ち、タイムレスにご愛用頂ける作品です。


本作のような年代に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは現存数が少なく、アメリカ国内のコレクターやディーラーの間での需要が大変高いナバホジュエリーの一つ。アンティーク特有の原始的でタフなシルバーワークと、無駄のない造形美を有し非常にコレクタブルで高い史料価値も持った作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも大変良好です。
シルバーのクスミやハンドメイド独特の制作上のムラは見られますが、全くダメージの無い非常に良い状態を保っています。

また、一部にインゴット製法独特のシルバーの重なった部分がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご着用にあたって破損につながる事はございません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースとした作品。フロント部分をフラットに成形し、そこに小さなシェルコンチョを連続してアップリケした立体的でエッジーな印象のアンティーク/ビンテージバングルです。

アンティーク作品特有の素朴でオーセンティックな印象を持ったブレスレットですが、それに反して類似した作品を発見するのは不可能に近いと思われる独自性を誇るピースであり、大変貴重な個体となっています。


1920年代~1930年代頃に制作された作品と思われ、プリミティブな技術によって形作られた武骨な質感と、伝統的なディテールで構成されながら突出したオリジナリティと造形センスを感じさせる作品です。

本作の様にトライアングルワイヤーをベースとしたブレスレットは、現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとして数多く制作されていますが、本作は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、一見大きな違いの無いように思われますが、そのプリミティブな製法により、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは全く異なった表情や質感を持ち、特別な迫力が与えられています。

インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形された硬く重厚なトライアングルワイヤーをバンドに構成し、フェイスとなる部分をフラットに仕上げています。

この様なトライアングルワイヤー(竜骨型)は、トライアングル型に彫り込んだ溝に、インゴットシルバー(銀塊)をハンマーで叩きこむ事で成形しており、一つの銀塊から成形してバンドが形作られています。
またそのハンマーワークにより、パウンティング(鍛造)されることで金属の密度が高まり、とても硬く重厚な質感となっています。

さらに上記の様なシルバーワークにより、既製のトライアングルワイヤーとは異なった独特な断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形されています。

これら、既成のワイヤーを使用した作品との小さな差異もアンティーク作品特有の表情と味わいを生み出し、作品のクオリティに大きな違いをもたらしています。


その様なバンドをベースとしてフラットな『面』が築かれた中央部には、小さなシェルコンチョのアップリケが施されています。
このようなデザインはシェル/貝殻を起源としたデザインであり、インディアンジュエリーの最も古いモチーフの一つとなっています。

シェルコンチョのアップリケが施された装飾は、特定の時代やアイテムに限らず、多くの作品において用いられる伝統的なディテールとなっていますが、本作の様に作品のメインとしてフロントに羅列されたデザイン・造形は、とても珍しく他に類を見ないブレスレットに仕上げられています。


さらに、全体にシンプルなスタンプワークが刻まれ、トライアングルの上下で対称の文様が刻印されることで、ナバホジュエリーらしい表情が与えられています。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。

現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。
最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。
それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

本作の一部に見られるような僅かにシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
この様な特徴は、インゴットシルバーの『マーク』と呼ばれ、制作上のムラではありますが、コレクターに好まれる特徴の一つであり、逆に価値を高めるディテールとなっています。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



本作も古い製法を守り、古典期から続く伝統を継承する作品でありながら、シンプルでエッジーなデザインや完成度の高いシルバーワークにより、独創性とジュエリーとしての上質感も与えられています。

また、全体に少しマットな質感やインゴットシルバーから成形された作品特有の硬さ、制作上のムラによる古拙の美を持ち、アンティークピース特有の凄みを宿し、素朴ながら高い芸術性を感じさせる作品となっています。


そのシンプルでシックな印象は、あらゆるスタイリングにフィットする高い汎用性を示し、日常的なコーディネイトに馴染みながらスタイリングの奥行きと歴史的なアイテムを身に付ける充足感さえも与え得るバングルです。

また、程よい幅となじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルですが、こちらの様な太さのトライアングルワイヤーは単独でもしっかりとした存在感を放ち、タイムレスにご愛用頂ける作品です。


本作のような年代に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは現存数が少なく、アメリカ国内のコレクターやディーラーの間での需要が大変高いナバホジュエリーの一つ。アンティーク特有の原始的でタフなシルバーワークと、無駄のない造形美を有し非常にコレクタブルで高い史料価値も持った作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも大変良好です。
シルバーのクスミやハンドメイド独特の制作上のムラは見られますが、全くダメージの無い非常に良い状態を保っています。

また、一部にインゴット製法独特のシルバーの重なった部分がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご着用にあたって破損につながる事はございません。
Size

メンズサイズ SM - M 程度
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約58.4㎜    正面幅(高さ) 約10.1㎜
内周 約137㎜    開口部 約26.5㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 1 1/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。
本作は、SM~Lサイズの男性、MLサイズ以上の女性であれば多くの方にフィットすると思われます。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Ingot Silver    約26.7g