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JNO038934

【Morris Robinson】Hopi Vintage Necklace w/Turquoise c.1950~

【Morris Robinson】Hopi Vintage Necklace w/Turquoise c.1950~
ask 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DB_dEM3zLb9/
【HOPI】ホピの偉大な作家【Morris Robinson】モリス・ロビンソン(1901-1984)の作品。中央にダングルされたトップと左右のプレートパーツ、そしてハンドメイドのシルバービーズとチェーンによって構成されたアンティーク/ビンテージネックレスです。

まだナバホジュエリーと差異のない伝統的な技術・技法によって作られていますが、作者のオリジナリティとその卓越した技巧が結晶化したピースであり、ミュージアムクオリティを誇る作品の一つとなっています。


1950年代~1960年代初頭頃に作られた作品と思われ、トップはオーバーレイ技法によって立体的な造形に構成され、ターコイズの周囲に影を生み出すことで『シャドーボックス』に近い構造となっており、石の美しさを際立たせています。

さらに、スタンプワーク等によるライン模様等が刻まれており、エッジにはそれらに呼応した立体的なカッティングが施されており、さり気なくも作者の拘りを感じさせるディテールとなっています。


両サイドに配されたプレートパーツは、何を示すシェイプか不明ですが、直線と曲線の組み合わせ等からは、雲等の自然をモチーフとしたデザインかと思われます。

細かなスタンプワークとそれらに呼応したファイルワーク(鑢で削る技術)によって動きのあるシェイプが生み出されており、シルバードロップのアップリケ等も含め、高さのあるカットのターコイズと美しく馴染む造形が特徴的です。

また、ハンマーワークによって柔らかなアールがつけられることで、立体感と曲線・曲面が与えられ、美しい造形美と躍動感を感じさせます。
このようなディテールは、木(丸太)に彫り込んだ溝に、タガネを使い地金を沿わせるように繊細なハンマーワークによってドーム状の膨らみを作り上げています。
高度な技術と手間を必要とするため、現在ホピの作品ではあまり見ることが出来なくなりました。


そして、それらのプレートとトップを繋ぐ部分には、ハンドメイドされた『ナバホパール』とも呼ばれるシルバービーズが配されており、ボリューム感のあるパーツを繋ぐパーツとしてバランスの良いパーツとなっています。

この様なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。
そのため非常に手間がかかり、長い時間を費やして制作しています。また、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。


Morris Robinsonという作者の技術力と突出した独自性を持った作品ですが、全てのシルバーワークが伝統的な技術により構成されており、シルバーチェーンもすべてハンドメイドによって成形されています。

このようなチェーンは、棒や細い板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを丁寧にロウ付けして繋ぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。


ナバホの伝統的な技術で構成された作品ですが、時代背景を反映したクリーンな印象も有し、カッティングやスタンプワークに合わせたファイルワーク等、細部まで大変手の込んだシルバーワークで構成されています。

本作が制作されたミッドセンチュリー期には、インディアンジュエリーにおいて伝統的な造形による武骨で粗暴な作品から、新しくモダンでクリーンなイメージを持った作品が提案され市場にも求められました。

1920年代からシルバースミスとしてのキャリアをスタートさせていたMorris Robinsonは、古典期から続く伝統的な作品を多く生み出し、1930年代には有名なシルバースミスとなっていましたが、やはりナバホジュエリーの伝統的なイメージの作品を多く制作していました。
そんな同作者ですが1960年代以降には非常にシンプルでミニマルなジュエリーを制作するようになります。

本作はその過渡期に作られた作品と思われ、多くの技術や技法を取り入れながら、ホピ族出身である自身のオリジナリティを反映させた大作といえるネックレスとなっています。


裏面には、Morris Robinsonのホールマーク(作者のサイン)が刻印され、ホールマークとは別に『ITP』の文字がエッチングされています。
このITPは『Indian Trading Post』が略されたもので、流通上で記された記号となっています。
流通経路を辿る上ではその助けとなりますが、作者の意図とは無関係な文字列です。


本作にマウントされたターコイズにつきましては、正確な鉱山は不明となっていますが、【Persian Turquoise】パージャンターコイズ/ペルシャンターコイズが想起される特徴を備えた石となっています。

澄んだ水色が美しく、特に両サイド部分の石はとても高さのあるカットが特徴的です。
長い経年を経て変色や劣化の見られない石であり、無添加ナチュラルターコイズとなっています。



【Shadowbox】シャドーボックスは、1930年代の後半に確立された技法で、1960年代~1970年代に多く見られた造形です。
主にターコイズの外側に空洞を作ることによって深い黒(影)が現れるのが特徴で、それによりターコイズの美しい色や輝きをより際立たせる技法です。
巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)も好んだ技法/スタイルの一つであり、現代まで受け継がれています。



【Morris Robinson】モリス・ロビンソンは、1901年にアリゾナ州北部のオライビに生まれますが、1906年の【The Oraibi split】オライビ スプリットによってさらに北部であるホートビラ=バカビに移住します。
その当時、幼かったことからも過酷な幼少期が想像されますが、このころの記録は残っていないようです。

※【The Oraibi split】オライビ スプリットとは、1800年代後半からスペイン人の入植と共に宣教師がホピ族の村であったオライビにも布教を進め、政府の介入によりホピの子供たちに学校教育を強要しようとします。
1906年、それらアメリカ政府の方針に従った住民と、反対した住民が対立・分裂してしまった出来事。その後、反対派住民の多くはオライビを追われ、当時は何もなかったホートビラ=バカビに移り定住しました。


その後、1920年頃にはフェニックスにあるインディアンスクールに在籍しており、従弟である作家【Grant Jenkins】グラント・ジェンキンス(1909-1933)と共に暮らし、シルバースミスとしてのスキルも彼から学びました。

そして、Vaughn's Indian StoreやVaughn'sを買収したFred Wilson's INDIAN TRADING POSTなど、ほとんどをフェニックスとその周辺都市でキャリアを磨きました。そのころにはすでに多くの賞を受賞し、トラディッショナルなスタイルを受け継ぎながらも独自性のあるジュエリーを多く生み出しています。

1961年からは、スコッツデールにあった【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969)が経営する【Sakyesva Jewelry】で制作をしていましたが、Harry Sakyesvaが病気療養のためコロラド州に移るとMorris Robinsonもホートビラ=バカビに戻ります。
バカビでは、兄弟と共に牧羊をして生活していましたが、シルバースミスとしてのツールは手放すことなく、僅かながらジュエリーの制作も継続していたそうです。
そして、1984年にホピの村で亡くなっています。

HOPI(ホピ)を表すHとMorris Robinsonのクラン(母系の氏族を表す動物)である蛇のホールマークは1931年頃から使用していたとされており、個人のホールマークを使用した最初期の作家の一人です。
現在では、アンティークインディアンジュエリーのオーセンティックな作品として定着しているスタイルの作品を多く残したMorris Robinsonですが、活躍していた当時には突出した技術を持ち、独自性を持った作品は多くの作家に影響を与えています。
そういった意味での貢献度は、ナバホのフレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やホピの【Ralph Tawangyaouma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)にも並ぶ偉大な先人であり、ミュージアムに収蔵される傑作を多く残しています。

また、その技術によりジュエリーだけでなくボックスやカトラリー等多くのシルバー工芸品が制作されており、【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイよりも早くゴールドジュエリーを制作していたことでも知られています。

さらに、Charles Lolomaもジュエリーの制作において非常に大きな影響を受けたホピのジュエラーとしても知られており、前述の通り後進に対する影響力という面でも大きな功績を残した作家の一人です。



本作は特に強くMorris Robinsonの感性とオリジナリティを示す作品であり、ホピジュエリー黎明期の貴重な個体。緻密でありながら力強く端正なシルバーワークと鮮やかなターコイズの織りなす造形美やアーシーな魅力は、長い年月を経ていまだその存在感と威厳を失っていません。

迫力のあるボリューム感と、左右のプレートパーツによって強い存在感を持ったネックレスとなっており、コーディネイトの要となり得る作品。クリーンでナチュラルな表情は多くのスタイルに自然に馴染みますが、主張を持ったアクセントになると思われます。


Morris Robinsonという偉大な作家の技術とセンスが堪能できる作品であり、伝統工芸品の枠に収まらないウェアラブルアートとしても歴史的な資料としても高い価値を持つ作品。コレクターの手を離れることが非常に稀な貴重なアンティークジュエリーの一つです。

◆着用サンプル画像はこちら◆
※男性モデルはエクステンションチェーン(6㎝程度)を使用しています。


コンディションも大変良好です。
シルバーのクスミや僅かなキズ、ハンドメイド特有の制作上のムラ等はありますが、使用感を感じさせずターコイズを含めとても良い状態を保っています。

また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在もアンティークピースとしては素晴らしい色と艶を保っています。


こちらの価格につきましてはお問い合わせください。
お手数ですが、お問い合わせ作品名・アイテムコード・お名前・住所・電話番号・メールアドレスを必ずご記載下さいますようお願いいたします。  →お問合せはこちら
【HOPI】ホピの偉大な作家【Morris Robinson】モリス・ロビンソン(1901-1984)の作品。中央にダングルされたトップと左右のプレートパーツ、そしてハンドメイドのシルバービーズとチェーンによって構成されたアンティーク/ビンテージネックレスです。

まだナバホジュエリーと差異のない伝統的な技術・技法によって作られていますが、作者のオリジナリティとその卓越した技巧が結晶化したピースであり、ミュージアムクオリティを誇る作品の一つとなっています。


1950年代~1960年代初頭頃に作られた作品と思われ、トップはオーバーレイ技法によって立体的な造形に構成され、ターコイズの周囲に影を生み出すことで『シャドーボックス』に近い構造となっており、石の美しさを際立たせています。

さらに、スタンプワーク等によるライン模様等が刻まれており、エッジにはそれらに呼応した立体的なカッティングが施されており、さり気なくも作者の拘りを感じさせるディテールとなっています。


両サイドに配されたプレートパーツは、何を示すシェイプか不明ですが、直線と曲線の組み合わせ等からは、雲等の自然をモチーフとしたデザインかと思われます。

細かなスタンプワークとそれらに呼応したファイルワーク(鑢で削る技術)によって動きのあるシェイプが生み出されており、シルバードロップのアップリケ等も含め、高さのあるカットのターコイズと美しく馴染む造形が特徴的です。

また、ハンマーワークによって柔らかなアールがつけられることで、立体感と曲線・曲面が与えられ、美しい造形美と躍動感を感じさせます。
このようなディテールは、木(丸太)に彫り込んだ溝に、タガネを使い地金を沿わせるように繊細なハンマーワークによってドーム状の膨らみを作り上げています。
高度な技術と手間を必要とするため、現在ホピの作品ではあまり見ることが出来なくなりました。


そして、それらのプレートとトップを繋ぐ部分には、ハンドメイドされた『ナバホパール』とも呼ばれるシルバービーズが配されており、ボリューム感のあるパーツを繋ぐパーツとしてバランスの良いパーツとなっています。

この様なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。
そのため非常に手間がかかり、長い時間を費やして制作しています。また、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。


Morris Robinsonという作者の技術力と突出した独自性を持った作品ですが、全てのシルバーワークが伝統的な技術により構成されており、シルバーチェーンもすべてハンドメイドによって成形されています。

このようなチェーンは、棒や細い板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを丁寧にロウ付けして繋ぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。


ナバホの伝統的な技術で構成された作品ですが、時代背景を反映したクリーンな印象も有し、カッティングやスタンプワークに合わせたファイルワーク等、細部まで大変手の込んだシルバーワークで構成されています。

本作が制作されたミッドセンチュリー期には、インディアンジュエリーにおいて伝統的な造形による武骨で粗暴な作品から、新しくモダンでクリーンなイメージを持った作品が提案され市場にも求められました。

1920年代からシルバースミスとしてのキャリアをスタートさせていたMorris Robinsonは、古典期から続く伝統的な作品を多く生み出し、1930年代には有名なシルバースミスとなっていましたが、やはりナバホジュエリーの伝統的なイメージの作品を多く制作していました。
そんな同作者ですが1960年代以降には非常にシンプルでミニマルなジュエリーを制作するようになります。

本作はその過渡期に作られた作品と思われ、多くの技術や技法を取り入れながら、ホピ族出身である自身のオリジナリティを反映させた大作といえるネックレスとなっています。


裏面には、Morris Robinsonのホールマーク(作者のサイン)が刻印され、ホールマークとは別に『ITP』の文字がエッチングされています。
このITPは『Indian Trading Post』が略されたもので、流通上で記された記号となっています。
流通経路を辿る上ではその助けとなりますが、作者の意図とは無関係な文字列です。


本作にマウントされたターコイズにつきましては、正確な鉱山は不明となっていますが、【Persian Turquoise】パージャンターコイズ/ペルシャンターコイズが想起される特徴を備えた石となっています。

澄んだ水色が美しく、特に両サイド部分の石はとても高さのあるカットが特徴的です。
長い経年を経て変色や劣化の見られない石であり、無添加ナチュラルターコイズとなっています。



【Shadowbox】シャドーボックスは、1930年代の後半に確立された技法で、1960年代~1970年代に多く見られた造形です。
主にターコイズの外側に空洞を作ることによって深い黒(影)が現れるのが特徴で、それによりターコイズの美しい色や輝きをより際立たせる技法です。
巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)も好んだ技法/スタイルの一つであり、現代まで受け継がれています。



【Morris Robinson】モリス・ロビンソンは、1901年にアリゾナ州北部のオライビに生まれますが、1906年の【The Oraibi split】オライビ スプリットによってさらに北部であるホートビラ=バカビに移住します。
その当時、幼かったことからも過酷な幼少期が想像されますが、このころの記録は残っていないようです。

※【The Oraibi split】オライビ スプリットとは、1800年代後半からスペイン人の入植と共に宣教師がホピ族の村であったオライビにも布教を進め、政府の介入によりホピの子供たちに学校教育を強要しようとします。
1906年、それらアメリカ政府の方針に従った住民と、反対した住民が対立・分裂してしまった出来事。その後、反対派住民の多くはオライビを追われ、当時は何もなかったホートビラ=バカビに移り定住しました。


その後、1920年頃にはフェニックスにあるインディアンスクールに在籍しており、従弟である作家【Grant Jenkins】グラント・ジェンキンス(1909-1933)と共に暮らし、シルバースミスとしてのスキルも彼から学びました。

そして、Vaughn's Indian StoreやVaughn'sを買収したFred Wilson's INDIAN TRADING POSTなど、ほとんどをフェニックスとその周辺都市でキャリアを磨きました。そのころにはすでに多くの賞を受賞し、トラディッショナルなスタイルを受け継ぎながらも独自性のあるジュエリーを多く生み出しています。

1961年からは、スコッツデールにあった【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969)が経営する【Sakyesva Jewelry】で制作をしていましたが、Harry Sakyesvaが病気療養のためコロラド州に移るとMorris Robinsonもホートビラ=バカビに戻ります。
バカビでは、兄弟と共に牧羊をして生活していましたが、シルバースミスとしてのツールは手放すことなく、僅かながらジュエリーの制作も継続していたそうです。
そして、1984年にホピの村で亡くなっています。

HOPI(ホピ)を表すHとMorris Robinsonのクラン(母系の氏族を表す動物)である蛇のホールマークは1931年頃から使用していたとされており、個人のホールマークを使用した最初期の作家の一人です。
現在では、アンティークインディアンジュエリーのオーセンティックな作品として定着しているスタイルの作品を多く残したMorris Robinsonですが、活躍していた当時には突出した技術を持ち、独自性を持った作品は多くの作家に影響を与えています。
そういった意味での貢献度は、ナバホのフレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やホピの【Ralph Tawangyaouma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)にも並ぶ偉大な先人であり、ミュージアムに収蔵される傑作を多く残しています。

また、その技術によりジュエリーだけでなくボックスやカトラリー等多くのシルバー工芸品が制作されており、【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイよりも早くゴールドジュエリーを制作していたことでも知られています。

さらに、Charles Lolomaもジュエリーの制作において非常に大きな影響を受けたホピのジュエラーとしても知られており、前述の通り後進に対する影響力という面でも大きな功績を残した作家の一人です。



本作は特に強くMorris Robinsonの感性とオリジナリティを示す作品であり、ホピジュエリー黎明期の貴重な個体。緻密でありながら力強く端正なシルバーワークと鮮やかなターコイズの織りなす造形美やアーシーな魅力は、長い年月を経ていまだその存在感と威厳を失っていません。

迫力のあるボリューム感と、左右のプレートパーツによって強い存在感を持ったネックレスとなっており、コーディネイトの要となり得る作品。クリーンでナチュラルな表情は多くのスタイルに自然に馴染みますが、主張を持ったアクセントになると思われます。


Morris Robinsonという偉大な作家の技術とセンスが堪能できる作品であり、伝統工芸品の枠に収まらないウェアラブルアートとしても歴史的な資料としても高い価値を持つ作品。コレクターの手を離れることが非常に稀な貴重なアンティークジュエリーの一つです。

◆着用サンプル画像はこちら◆
※男性モデルはエクステンションチェーン(6㎝程度)を使用しています。


コンディションも大変良好です。
シルバーのクスミや僅かなキズ、ハンドメイド特有の制作上のムラ等はありますが、使用感を感じさせずターコイズを含めとても良い状態を保っています。

また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在もアンティークピースとしては素晴らしい色と艶を保っています。


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Size

トップ(中央)実寸  縦(バチカン含む) 約5.05㎝   横 約4.0㎝
ネックレス全長 約39.5㎝程度
※着用サンプルの男性モデルはエクステンションチェーン(6㎝程度)を使用。

Material

Silver, Turquoise