ITEM CODE:
JRZ009778

Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver c.1975

Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver c.1975
114,400 円(税込)
114,400 円(税込)
Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
  • Vtg Zuni Black & White Inlay 『Mickey』 Ring in Silver  c.1975
着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DKhTV0TzAwu/
【ZUNI】ズニのビンテージジュエリー、ミッキーマウスをモチーフとしたズニのキャラクターモチーフ作品(Zuni Toons/ズニトゥーンズ)の中でも、非常に洗練された印象を持ったビンテージ/オールドリングです。

キャッチーなアイテムながら全て手作業による細かなインレイ技法で構成され、白いマザーオブパール(貝殻)は『イリデッセンス効果/遊色効果』(光の分散により、虹の様な多色の色彩を示す効果)による光が奥ゆかしくも上品な煌めきを見せ、キュートなデザインにアーシーで上品な表情を与えています。


そのデフォルメの無いデザインから、1970年代末頃にディズニーからの指摘が入る以前に作られた作品と思われ、本作にはホールマーク(作者のサイン)等が刻印されていない為、正確に作者や背景を特定することは出来ませんが、ズニトゥーンズ作品の中でも質の高いリングです。


シャンクはハーフラウンドワイヤー(断面が半円型のワイヤー)をベースに、サイド部分がハンマーワークによってフラットに叩き鞣され、サイド~フロントが割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で2本に割り開かれています。

そのようなシャンクとインレイワークで構成されたフェイス部分を含め、全てハンドメイドのシルバーワークによって形作られた土台に、品のあるホワイトシェル(マザーオブパール)とソリッドなブラックのジェットかオニキスが丁寧なカットによってインレイされています。

ブラック・ホワイトのモノトーンで仕上げられたデザインは、白と黒のみで表現されていた古いアミメーションや当時の原画を想起させ、クラシックでとても落ち着いた雰囲気を作り出しています。
そこに、天然素材であるシェルが持っている僅かな虹色の光により、奥ゆかしくも豊かな表情と奥行きが与えられています。



こちらの様なアイコニックなキャラクターモチーフのインレイジュエリーは、ズニトゥーンズとも呼ばれ、日本ではほとんど紹介されていないアイテムですが、アメリカではコレクターが多く、大変人気の高い作品群となっています。

ズニの巨匠【Veronica Poblano】ベロニカ・ポブラノ(1952-)が創始者として知られており、ナバホ出身ながらインレイ技法を好んだ作家【Carol Kee】キャロル・キー等が有名で、ズニの作家によって多くの作品が制作されましたが、ディズニーの指摘もあり、現代においては【Paula Leekity】ポーラ・リーキティや【Don Dewa】ドン・デワ等、少数の作家にのみ受け継がれています。



【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。

ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。

【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。

また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。



本作も曲線の多いデザインに合わせて高度なストーンカットによるインレイ技法が駆使されており、あえて丸みの無いフラットな仕上げによってラグジュアリーな表情となっているようです。


また、本来は存在感の強いアイテムですが、白・黒・グレーのみで構成されることによってクラシックで落ち着いた表情が魅力的なリングとなっており、マルチカラーのピースとは全く異なった雰囲気を醸し出しています。

さらに、遊び心あふれるキャッチーなジュエリーですが、ビンテージピース独特の味わいや抑えた色調により、意外に多くのスタイルに馴染みの良いリング。その愛らしさは性別や季節を問わず日常のコーディネイトに遊び心をもたらし、とても可愛いアクセントとなってくれます。


現在では発見する事が困難であり、殆ど出会えない大変貴重なビンテージズニジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも大変良好です。
シルバーには多少のクスミ等が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラがありますが、ダメージは無くとても良い状態を保っています。
【ZUNI】ズニのビンテージジュエリー、ミッキーマウスをモチーフとしたズニのキャラクターモチーフ作品(Zuni Toons/ズニトゥーンズ)の中でも、非常に洗練された印象を持ったビンテージ/オールドリングです。

キャッチーなアイテムながら全て手作業による細かなインレイ技法で構成され、白いマザーオブパール(貝殻)は『イリデッセンス効果/遊色効果』(光の分散により、虹の様な多色の色彩を示す効果)による光が奥ゆかしくも上品な煌めきを見せ、キュートなデザインにアーシーで上品な表情を与えています。


そのデフォルメの無いデザインから、1970年代末頃にディズニーからの指摘が入る以前に作られた作品と思われ、本作にはホールマーク(作者のサイン)等が刻印されていない為、正確に作者や背景を特定することは出来ませんが、ズニトゥーンズ作品の中でも質の高いリングです。


シャンクはハーフラウンドワイヤー(断面が半円型のワイヤー)をベースに、サイド部分がハンマーワークによってフラットに叩き鞣され、サイド~フロントが割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で2本に割り開かれています。

そのようなシャンクとインレイワークで構成されたフェイス部分を含め、全てハンドメイドのシルバーワークによって形作られた土台に、品のあるホワイトシェル(マザーオブパール)とソリッドなブラックのジェットかオニキスが丁寧なカットによってインレイされています。

ブラック・ホワイトのモノトーンで仕上げられたデザインは、白と黒のみで表現されていた古いアミメーションや当時の原画を想起させ、クラシックでとても落ち着いた雰囲気を作り出しています。
そこに、天然素材であるシェルが持っている僅かな虹色の光により、奥ゆかしくも豊かな表情と奥行きが与えられています。



こちらの様なアイコニックなキャラクターモチーフのインレイジュエリーは、ズニトゥーンズとも呼ばれ、日本ではほとんど紹介されていないアイテムですが、アメリカではコレクターが多く、大変人気の高い作品群となっています。

ズニの巨匠【Veronica Poblano】ベロニカ・ポブラノ(1952-)が創始者として知られており、ナバホ出身ながらインレイ技法を好んだ作家【Carol Kee】キャロル・キー等が有名で、ズニの作家によって多くの作品が制作されましたが、ディズニーの指摘もあり、現代においては【Paula Leekity】ポーラ・リーキティや【Don Dewa】ドン・デワ等、少数の作家にのみ受け継がれています。



【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。

ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。

【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。

また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。



本作も曲線の多いデザインに合わせて高度なストーンカットによるインレイ技法が駆使されており、あえて丸みの無いフラットな仕上げによってラグジュアリーな表情となっているようです。


また、本来は存在感の強いアイテムですが、白・黒・グレーのみで構成されることによってクラシックで落ち着いた表情が魅力的なリングとなっており、マルチカラーのピースとは全く異なった雰囲気を醸し出しています。

さらに、遊び心あふれるキャッチーなジュエリーですが、ビンテージピース独特の味わいや抑えた色調により、意外に多くのスタイルに馴染みの良いリング。その愛らしさは性別や季節を問わず日常のコーディネイトに遊び心をもたらし、とても可愛いアクセントとなってくれます。


現在では発見する事が困難であり、殆ど出会えない大変貴重なビンテージズニジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも大変良好です。
シルバーには多少のクスミ等が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラがありますが、ダメージは無くとても良い状態を保っています。
Size

日本規格 約 12~12.5 号   円周 約 52.9㎜   us 6.5
正面幅 約 17.5㎜

Material

Silver, Onyx or Jet, Mother of Pearl(Shell)