ITEM CODE:
JOP008270

【Robert Tenorio】Kewa Pottery Fetish Pierced Earring c.1975~

【Robert Tenorio】Kewa Pottery Fetish Pierced Earring c.1975~
29,700 円(税込)
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【Robert Tenorio】Kewa Pottery Fetish Pierced Earring c.1975~
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DKRxaPOzTIR/
【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴの陶芸家として高名な【Robert Tenorio】ロバート・テノリオ氏による作品。本作も陶芸作品であるポッテリー/焼き物のバードフェティッシュが吊り下げられたダングルタイプ(吊り下げ)のビンテージ/オールドピアスです。

同作者のみが制作する独自性の強い作品であり、サントドミンゴ族の伝統工芸品として世界的に高く評価されている陶芸とズニ族が作るフェティッシュを融合した唯一無二のジュエリー作品。ミュージアムにも収蔵されるアートピースとしても素晴らしい作品となっています。


※本作は、下記ネックレスとセットで発見されたビンテージジュエリーです。
販売は2作品セットではなくそれぞれ単体での販売になっておりますのでご注意ください。
もう一方の作品については、下記のリンクよりご確認頂けます。
ITEM CODE:JNS008269
【Robert Tenorio】Kewa Fetish Necklace w/Pottery Birds c.1975~



1978年にRobert Tenorio氏が制作した記録の残る、本作の類似作品がスミソニアン 国立アメリカ・インディアンミュージアムに収蔵されており、本作も1970年代後半~1980年代頃に作られたものと推測されます。

また、同氏はジュエラーとしてよりも陶芸家として有名であり、デンバー美術館、ヌーヴォー・モンド美術館、マックスウェル人類学博物館等、多くのミュージアムに陶芸作品が収蔵されており、サントドミンゴを代表する陶芸家の一人です。


キワ族/サントドミンゴ族は、プエブロと呼ばれるアメリカ中西部のナバホ以外のインディアン部族の中でも最大規模の部族です。
アルバカーキからサンタフェにかけてのリオグランデ(川)流域で古くからジュエリーを制作することで知られていますが、ジュエリーよりも陶芸が盛んであり、現在でも多くの陶芸家が活動しています。
今もサントドミンゴ族の居住地にはドーム型の窯がとても多く存在し、その活発な活動が感じられます。


本作の作者も伝統的な器や壺を多く制作しており、そのプリミティブな製法を守って生み出される美しいフォルムや、伝統的で魅力的な文様により高い知名度を誇る陶芸家です。

そのような作者がキャリアの前半期に制作したのが本作であり、ズニ族の作るフェティッシュからインスパイアされた独特な魅力を誇る作品となっています。


独特な幾何学文様の描かれた愛らしい鳥がダングルされており、立体的に造形されたポッテリーの小さな鳥は、外側と内側のどちらに向いても愛らしい姿を見せてくれます。



【Fetish】フェティッシュとは、主にプエブロインディアンが作り出した動物型の呪物であり、石材や貝殻、木材などをカービング(彫刻)して作り出した小さな彫刻作品です。
数世紀以上の歴史を持ち、本来は儀式的な意味合いを持った門外不出な呪物でしたが、20世紀に入ると特にズニ族の伝統的な工芸品・アート作品として紹介され、現在では多くのカービング作家が存在しています。

守護動物を象った彫刻作品は物神とも呼ばれ、動物の力が宿るお守りやオブジェとして現在ではとても人気が高く、代表的なインディアンクラフトの一つとなっています。



【Robert Tenorio】ロバート・テノリオ氏は、1950年にキワ/サントドミンゴプエブロに生まれ、祖母や叔母も高名な陶芸家という名門ファミリーで育ちます。

特に叔母である【Lupe B. Tenorio】ルペ・テノリオ(1902–1990)から伝統的な陶芸技術を教わり、幼少期から陶芸技術を身に付けていたようです。
さらに、インスティテュート・オブ・アメリカン・インディアン・アートにおいて専門的な教育を受け、サンタフェ・インディアン・マーケットやその他多くのネイティブアメリカン・アート・ショーで数々の賞を受賞しています。

古くからの素材や製法を守りながら、その柔らかな印象とは対照的な計算された幾何学模様が魅力的な陶芸作品を制作しており、同部族を代表する陶芸家の一人となっています。



本作は、陶芸家の高い技術とジュエラーとしての独創性によって生み出された作品であり、強い個性を持ったピアスですが、柔らかなポッテリーの質感や細かな文様による複雑な表情によって多くのスタイルに馴染みやすい作品です。

使用されている顔料等、全て古くからの製法を守り有機素材を使用している事で、とても素朴ながら上品な印象に仕上げられています。

またナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、スタイルのアクセントとして効果的なピアス。多くの装いにエスニシティな魅力と、歴史的な工芸品を身に付ける事が出来る高揚感を与えてくれる作品です。


ナチュラルで素朴な工芸品としての味わいと共に、国立ミュージアムに収蔵品される程に、アート作品としても高く評価される価値を持ち、ウェアラブルアーツとしても魅力的な作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、シェルビーズの一部に僅かな欠けが確認できますが、目立ったダメージの無い良好なコンディションを保っています。
天然素材を使用したハンドメイドによる造形ですので僅かな制作上のムラは確認できます。
【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴの陶芸家として高名な【Robert Tenorio】ロバート・テノリオ氏による作品。本作も陶芸作品であるポッテリー/焼き物のバードフェティッシュが吊り下げられたダングルタイプ(吊り下げ)のビンテージ/オールドピアスです。

同作者のみが制作する独自性の強い作品であり、サントドミンゴ族の伝統工芸品として世界的に高く評価されている陶芸とズニ族が作るフェティッシュを融合した唯一無二のジュエリー作品。ミュージアムにも収蔵されるアートピースとしても素晴らしい作品となっています。


※本作は、下記ネックレスとセットで発見されたビンテージジュエリーです。
販売は2作品セットではなくそれぞれ単体での販売になっておりますのでご注意ください。
もう一方の作品については、下記のリンクよりご確認頂けます。
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【Robert Tenorio】Kewa Fetish Necklace w/Pottery Birds c.1975~



1978年にRobert Tenorio氏が制作した記録の残る、本作の類似作品がスミソニアン 国立アメリカ・インディアンミュージアムに収蔵されており、本作も1970年代後半~1980年代頃に作られたものと推測されます。

また、同氏はジュエラーとしてよりも陶芸家として有名であり、デンバー美術館、ヌーヴォー・モンド美術館、マックスウェル人類学博物館等、多くのミュージアムに陶芸作品が収蔵されており、サントドミンゴを代表する陶芸家の一人です。


キワ族/サントドミンゴ族は、プエブロと呼ばれるアメリカ中西部のナバホ以外のインディアン部族の中でも最大規模の部族です。
アルバカーキからサンタフェにかけてのリオグランデ(川)流域で古くからジュエリーを制作することで知られていますが、ジュエリーよりも陶芸が盛んであり、現在でも多くの陶芸家が活動しています。
今もサントドミンゴ族の居住地にはドーム型の窯がとても多く存在し、その活発な活動が感じられます。


本作の作者も伝統的な器や壺を多く制作しており、そのプリミティブな製法を守って生み出される美しいフォルムや、伝統的で魅力的な文様により高い知名度を誇る陶芸家です。

そのような作者がキャリアの前半期に制作したのが本作であり、ズニ族の作るフェティッシュからインスパイアされた独特な魅力を誇る作品となっています。


独特な幾何学文様の描かれた愛らしい鳥がダングルされており、立体的に造形されたポッテリーの小さな鳥は、外側と内側のどちらに向いても愛らしい姿を見せてくれます。



【Fetish】フェティッシュとは、主にプエブロインディアンが作り出した動物型の呪物であり、石材や貝殻、木材などをカービング(彫刻)して作り出した小さな彫刻作品です。
数世紀以上の歴史を持ち、本来は儀式的な意味合いを持った門外不出な呪物でしたが、20世紀に入ると特にズニ族の伝統的な工芸品・アート作品として紹介され、現在では多くのカービング作家が存在しています。

守護動物を象った彫刻作品は物神とも呼ばれ、動物の力が宿るお守りやオブジェとして現在ではとても人気が高く、代表的なインディアンクラフトの一つとなっています。



【Robert Tenorio】ロバート・テノリオ氏は、1950年にキワ/サントドミンゴプエブロに生まれ、祖母や叔母も高名な陶芸家という名門ファミリーで育ちます。

特に叔母である【Lupe B. Tenorio】ルペ・テノリオ(1902–1990)から伝統的な陶芸技術を教わり、幼少期から陶芸技術を身に付けていたようです。
さらに、インスティテュート・オブ・アメリカン・インディアン・アートにおいて専門的な教育を受け、サンタフェ・インディアン・マーケットやその他多くのネイティブアメリカン・アート・ショーで数々の賞を受賞しています。

古くからの素材や製法を守りながら、その柔らかな印象とは対照的な計算された幾何学模様が魅力的な陶芸作品を制作しており、同部族を代表する陶芸家の一人となっています。



本作は、陶芸家の高い技術とジュエラーとしての独創性によって生み出された作品であり、強い個性を持ったピアスですが、柔らかなポッテリーの質感や細かな文様による複雑な表情によって多くのスタイルに馴染みやすい作品です。

使用されている顔料等、全て古くからの製法を守り有機素材を使用している事で、とても素朴ながら上品な印象に仕上げられています。

またナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、スタイルのアクセントとして効果的なピアス。多くの装いにエスニシティな魅力と、歴史的な工芸品を身に付ける事が出来る高揚感を与えてくれる作品です。


ナチュラルで素朴な工芸品としての味わいと共に、国立ミュージアムに収蔵品される程に、アート作品としても高く評価される価値を持ち、ウェアラブルアーツとしても魅力的な作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、シェルビーズの一部に僅かな欠けが確認できますが、目立ったダメージの無い良好なコンディションを保っています。
天然素材を使用したハンドメイドによる造形ですので僅かな制作上のムラは確認できます。
Size

フェティッシュ部分のみ片方 縦 約2.0㎝  横 約3.4㎝
全長 縦 約5.4㎝

Material

Pottery, Shell, Silver