ITEM CODE:
JBO058988

Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~

Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
ask 円(税込)
ask 円(税込)
Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
  • Antique Navajo High Grade Godber Turquoise Row Cuff c.1940~
着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DHf-FROztnf/
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、5つの美しい【Godber/Burnham Turquoise】ガドバー/バーナムターコイズが羅列された『Row Work/ローワーク』と呼ばれる伝統的なスタイルのアンティーク/ビンテージバングルです。

上質なターコイズと共に、トラディショナルで重厚なシルバーワークの織りなす武骨ながら気品ある味わいは単なるブレスレットに留まらず、アートピース/ウェアラブルアートとしても高く評価されるハイエンドな作品となっています。


1930年代末頃~1950年代前半頃の作品と思われ、2本のトライアングルワイヤーの間にターコイズを挟むように羅列したオーセンティックな造形スタイルとなっています。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤーを上下に、中央にはフラットなプレートが配された3連のバンドとなっており、見た目以上に重い(50g以上)シルバーワークも大変魅力的な作品です。


羅列してセットされた5つのターコイズは、中央の石がラウンドカットに近く両サイドはオーバルシェイプ、最も外側の石はティアドロップシェイプとなっており、それらを左右対称に並べる事で、クラシックで動きのある表情が生み出され、ターコイズの質を際立たせています。

また、石と石の間等には12個もの小さなシルバードロップ/ボールが配され、外側の両脇にはスタンプワークの施された小さなアローヘッドの様な三角形のパーツがアップリケされており、ローワークの連続性を強調しながらナバホジュエリーらしい印象を与えているようです。


バンドの上下や両サイドにはさりげなくも効果的なスタンプワークが刻まれています。プリミティブでシンプルなスタンプワークですが、作者によってハンドメイドされたスタンプツール(鏨・刻印)のクオリティにより細かな文様が刻み込まれ、武骨なブレスレットに奥行きと複雑な表情を与えているようです。


さらに、ターミナル(バングル両端)部分には、ワイヤー断面に対して垂直方向から内側にかけて小さなシルバーパーツが備えられることで、バンドを構成する3本のワイヤーが立体的にまとめられています。
それら、全てのディテールが伝統的でプリミティブな技術を駆使したシルバーワークですが、細部まで美意識を感じさせる造りとなっています。



本作のような、上下にトライアングルワイヤーを配し、その間に石をマウントする造形スタイルは、インディアンジュエリーの古典期から見られる造形であり、1930年代以降にはナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等も多くの類似した作品を残しており、1950年代~1970年代には、こちらも巨匠である【Fred Thompson】フレッド・トンプソン(1921or1922-2002)が多く制作したスタイルです。

そして、現代まで長く受け継がれ、現在もコンテンポラリー作家の中でも素晴らしい技術を持つ【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等が受け継いでいます。



マウントされたターコイズは、素晴らしい発色を持つリッチなブルーに強いブラック・ブラウンのスパイダーウェブが入り【Godber/Burnham Turquoise】カドバー/バーナムターコイズと思われます。

カドバー/バーナム鉱山の特徴として、アルミニウムが多く含まれることで透明感のあるミルキーブルーになるとされていますが、本作にマウントされた石は澄んだ濃い水色となっています。

ローワークという石が羅列される造形スタイルによって石の質の高さが際立ち、ジュエリーとしての完成度も飛躍的に高めている無添加ナチュラルのハイグレードターコイズです。

近年では市場に出る事さえ大変珍しい、宝石としての煌きを持ったターコイズの一つとなっています。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。

現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。
最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。
それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



本作もインゴットシルバーから成形された作品特有の重厚感と硬いシルバーの質感が特徴的で、その質実剛健で独特な魅力を放つをシルバーと、特別な質を持つジェムクオリティターコイズにより、ジュエリーとしての品位とビンテージネイティブアメリカンジュエリー特有のアーシーな雰囲気、そしてアンティーク工芸品としての歴史や奥行きを感じさせる作品となっています。

また、本作のようにビンテージ作品において、ジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重であり、そのターコイズが作り上げるアーシーで悠然とした存在感は、工芸品としてもジュエリーとしてもタイムレスな魅力を感じさせます。


ターコイズが羅列されたローワークデザインは男性的な強さを感じさせますが、本作のボリューム感は他のブレスレットとの重ね付けにも向き、高い汎用性を示す作品です。
上質なターコイズは日常のスタイルに特別な彩をもたらし、着用者に高揚感を与える力のあるバングルです。


プリミティブなナバホジュエリーの伝統と、ターコイズルースとして切り取られた自然そのものを身に付ける事が出来るアンティーク工芸品であり、大変コレクタブルで貴重なブレスレットとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションはターコイズのベゼル(覆輪)等には多少の使用感があり、ハンドメイドによる造形ですので僅かな制作上のムラ等が見られますが、目立ったダメージの無い状態を保っています。

ターコイズも良好なコンディション。マトリックス部分には凹凸等が見られますが、それらはダメージではなく天然石に由来する『マトリックスロス』と思われます。



こちらの価格につきましてはお問い合わせください。
お手数ですが、お問い合わせ作品名・アイテムコード・お名前・住所・電話番号・メールアドレスを必ずご記載下さいますようお願いいたします。  →お問合せはこちら
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、5つの美しい【Godber/Burnham Turquoise】ガドバー/バーナムターコイズが羅列された『Row Work/ローワーク』と呼ばれる伝統的なスタイルのアンティーク/ビンテージバングルです。

上質なターコイズと共に、トラディショナルで重厚なシルバーワークの織りなす武骨ながら気品ある味わいは単なるブレスレットに留まらず、アートピース/ウェアラブルアートとしても高く評価されるハイエンドな作品となっています。


1930年代末頃~1950年代前半頃の作品と思われ、2本のトライアングルワイヤーの間にターコイズを挟むように羅列したオーセンティックな造形スタイルとなっています。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤーを上下に、中央にはフラットなプレートが配された3連のバンドとなっており、見た目以上に重い(50g以上)シルバーワークも大変魅力的な作品です。


羅列してセットされた5つのターコイズは、中央の石がラウンドカットに近く両サイドはオーバルシェイプ、最も外側の石はティアドロップシェイプとなっており、それらを左右対称に並べる事で、クラシックで動きのある表情が生み出され、ターコイズの質を際立たせています。

また、石と石の間等には12個もの小さなシルバードロップ/ボールが配され、外側の両脇にはスタンプワークの施された小さなアローヘッドの様な三角形のパーツがアップリケされており、ローワークの連続性を強調しながらナバホジュエリーらしい印象を与えているようです。


バンドの上下や両サイドにはさりげなくも効果的なスタンプワークが刻まれています。プリミティブでシンプルなスタンプワークですが、作者によってハンドメイドされたスタンプツール(鏨・刻印)のクオリティにより細かな文様が刻み込まれ、武骨なブレスレットに奥行きと複雑な表情を与えているようです。


さらに、ターミナル(バングル両端)部分には、ワイヤー断面に対して垂直方向から内側にかけて小さなシルバーパーツが備えられることで、バンドを構成する3本のワイヤーが立体的にまとめられています。
それら、全てのディテールが伝統的でプリミティブな技術を駆使したシルバーワークですが、細部まで美意識を感じさせる造りとなっています。



本作のような、上下にトライアングルワイヤーを配し、その間に石をマウントする造形スタイルは、インディアンジュエリーの古典期から見られる造形であり、1930年代以降にはナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等も多くの類似した作品を残しており、1950年代~1970年代には、こちらも巨匠である【Fred Thompson】フレッド・トンプソン(1921or1922-2002)が多く制作したスタイルです。

そして、現代まで長く受け継がれ、現在もコンテンポラリー作家の中でも素晴らしい技術を持つ【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等が受け継いでいます。



マウントされたターコイズは、素晴らしい発色を持つリッチなブルーに強いブラック・ブラウンのスパイダーウェブが入り【Godber/Burnham Turquoise】カドバー/バーナムターコイズと思われます。

カドバー/バーナム鉱山の特徴として、アルミニウムが多く含まれることで透明感のあるミルキーブルーになるとされていますが、本作にマウントされた石は澄んだ濃い水色となっています。

ローワークという石が羅列される造形スタイルによって石の質の高さが際立ち、ジュエリーとしての完成度も飛躍的に高めている無添加ナチュラルのハイグレードターコイズです。

近年では市場に出る事さえ大変珍しい、宝石としての煌きを持ったターコイズの一つとなっています。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。

現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。
最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。
それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



本作もインゴットシルバーから成形された作品特有の重厚感と硬いシルバーの質感が特徴的で、その質実剛健で独特な魅力を放つをシルバーと、特別な質を持つジェムクオリティターコイズにより、ジュエリーとしての品位とビンテージネイティブアメリカンジュエリー特有のアーシーな雰囲気、そしてアンティーク工芸品としての歴史や奥行きを感じさせる作品となっています。

また、本作のようにビンテージ作品において、ジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重であり、そのターコイズが作り上げるアーシーで悠然とした存在感は、工芸品としてもジュエリーとしてもタイムレスな魅力を感じさせます。


ターコイズが羅列されたローワークデザインは男性的な強さを感じさせますが、本作のボリューム感は他のブレスレットとの重ね付けにも向き、高い汎用性を示す作品です。
上質なターコイズは日常のスタイルに特別な彩をもたらし、着用者に高揚感を与える力のあるバングルです。


プリミティブなナバホジュエリーの伝統と、ターコイズルースとして切り取られた自然そのものを身に付ける事が出来るアンティーク工芸品であり、大変コレクタブルで貴重なブレスレットとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションはターコイズのベゼル(覆輪)等には多少の使用感があり、ハンドメイドによる造形ですので僅かな制作上のムラ等が見られますが、目立ったダメージの無い状態を保っています。

ターコイズも良好なコンディション。マトリックス部分には凹凸等が見られますが、それらはダメージではなく天然石に由来する『マトリックスロス』と思われます。



こちらの価格につきましてはお問い合わせください。
お手数ですが、お問い合わせ作品名・アイテムコード・お名前・住所・電話番号・メールアドレスを必ずご記載下さいますようお願いいたします。  →お問合せはこちら
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約61.6㎜    正面幅(高さ) 約18.5㎜
内周 約144㎜    開口部 約27.5㎜
Inside Measurement 5 11/16inch   opening 1 1/8 inch 

ターコイズ(中央の石) 縦 約10.8㎜  横 約11.8㎜

※バングルはサイズ調整可能です。
本作は、ML~XXLサイズ以下の男性、XLサイズ以上の女性であれば多くの方にフィットすると思われます。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店で調整後のお渡しが可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver, High Grade Godber/Burnham Turquoise    約53.6g