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JBO009281

Antique Navajo Repoused & Stamped Ingot Silver Cuff c.1920

Antique Navajo Repoused & Stamped Ingot Silver Cuff c.1920
187,000 円(税込)
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Antique Navajo Repoused & Stamped Ingot Silver Cuff c.1920
  • Antique Navajo Repoused & Stamped Ingot Silver Cuff c.1920
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DF7kx1UTy9I/
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なバンド/地金をベースに、アロー等の力強いスタンプワーク、そしてターミナル(両端)にはシェルモチーフのリポウズが施された貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

フロントに刻まれたスタンプワークは、大きく『X』状のデザインが構成されており、バタフライ/蝶をモチーフとしたデザインではないかと思われます。

ナバホラグ等で同じように単純な『X』を描く文様は、バタフライをモチーフとしたデザインとされており、力強く羽ばたき飛翔する姿から『生命力』や『永遠の命』を象徴しています。
また、幼虫から蛹へと姿を変えやがて羽化して飛び立つことから、ドラゴンフライ/蜻蛉とも似た『変化』や『生まれ変わり』を表すこともあります。


1910年代末~1930年代前半頃の作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは、独特な硬さと30gを超える重量感を持っており、厚み以上に重く硬い質感を持っています。

日本で『平打ち』と呼ばれるフラットなバンドに造形されていますが、ターミナルの2か所にはシルバーを叩きだすことで立体的な造形を作るシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施されることで立体的な奥行きも与えられています。
このようなデザインはシェル/貝殻を起源としたデザインであり、インディアンジュエリーの最も古いモチーフの一つとなっています。

また本作におけるリポウズ/バンプアウトに使用されている鏨ツールは、現代の様な凸と凹の金型で挟み込むタイプではなく、まだ凹の金型に矢坊主(メタルダッピングツール)を用いて叩きこんでいくことで形作られたディテールとなっています。


そして、それらの間を埋めるようにアロー等の力強いスタンプワークが刻まれています。
ハンドメイドされ細かく美しい文様を刻む質の高いスタンプツール(鏨・刻印)を使用し、それらにより抽象的な紋様が描き出されていますが、スタンプワーク自体には粗暴な部分も見られ、左右で非対称になっているハンドメイドらしいムラが多く見られます。

しかしながら、これらの全体に荒々しくも絶妙な調和を見せるスタンプワークも作品に独特な魅力を与え、素朴ながら古典作品特有の力を感じさせます。



【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。

現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。
最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。
それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

本作の一部に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
この様な特徴は、インゴットシルバーの『マーク』と呼ばれ、制作上のムラではありますが、コレクターに好まれる特徴の一つであり、逆に価値を高めるディテールとなっています。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



本作もインゴットシルバー(銀塊)から成形される事で、独特の硬さや重量感を持った作品となっています。
またその力強く荒々しいスタンプワークにより、無機質な金属に温もりを感じるような表情が与えられており、美しいスタンプツール(鏨・刻印)の高いクオリティーは、独特な上質感を生み出しているようです。

さらに、石がマウントされないシルバーのみで構成されている事もその希少性を高め、派手さは持っていませんが量産品にはない迫力を宿すピースです。

そのソリッドなシルバーの印象は、ビンテージスタイルを始め色々なコーディネイトに馴染みやすく、オーセンティックで現代においても秀逸なデザイン/造形はタイムレスな魅力を湛え、長年にわたってご愛用いただけると思われます。


ナバホの古典的な技術によって形作られたプリミティブな作品であり、武骨でアンティークらしい雰囲気は現在、伝統工芸品としてだけでなくアートピースとしても高く評価されており、非常にコレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、シルバーの僅かなクスミやハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが、ダメージ/リペア跡など見られず良好なコンディションです。

画像のように、一部にインゴット製法独特のシルバーの亀裂や重なったように見える部分がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご着用によって破損につながる事はございません。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なバンド/地金をベースに、アロー等の力強いスタンプワーク、そしてターミナル(両端)にはシェルモチーフのリポウズが施された貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

フロントに刻まれたスタンプワークは、大きく『X』状のデザインが構成されており、バタフライ/蝶をモチーフとしたデザインではないかと思われます。

ナバホラグ等で同じように単純な『X』を描く文様は、バタフライをモチーフとしたデザインとされており、力強く羽ばたき飛翔する姿から『生命力』や『永遠の命』を象徴しています。
また、幼虫から蛹へと姿を変えやがて羽化して飛び立つことから、ドラゴンフライ/蜻蛉とも似た『変化』や『生まれ変わり』を表すこともあります。


1910年代末~1930年代前半頃の作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは、独特な硬さと30gを超える重量感を持っており、厚み以上に重く硬い質感を持っています。

日本で『平打ち』と呼ばれるフラットなバンドに造形されていますが、ターミナルの2か所にはシルバーを叩きだすことで立体的な造形を作るシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施されることで立体的な奥行きも与えられています。
このようなデザインはシェル/貝殻を起源としたデザインであり、インディアンジュエリーの最も古いモチーフの一つとなっています。

また本作におけるリポウズ/バンプアウトに使用されている鏨ツールは、現代の様な凸と凹の金型で挟み込むタイプではなく、まだ凹の金型に矢坊主(メタルダッピングツール)を用いて叩きこんでいくことで形作られたディテールとなっています。


そして、それらの間を埋めるようにアロー等の力強いスタンプワークが刻まれています。
ハンドメイドされ細かく美しい文様を刻む質の高いスタンプツール(鏨・刻印)を使用し、それらにより抽象的な紋様が描き出されていますが、スタンプワーク自体には粗暴な部分も見られ、左右で非対称になっているハンドメイドらしいムラが多く見られます。

しかしながら、これらの全体に荒々しくも絶妙な調和を見せるスタンプワークも作品に独特な魅力を与え、素朴ながら古典作品特有の力を感じさせます。



【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。

現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。
最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。
それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

本作の一部に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
この様な特徴は、インゴットシルバーの『マーク』と呼ばれ、制作上のムラではありますが、コレクターに好まれる特徴の一つであり、逆に価値を高めるディテールとなっています。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



本作もインゴットシルバー(銀塊)から成形される事で、独特の硬さや重量感を持った作品となっています。
またその力強く荒々しいスタンプワークにより、無機質な金属に温もりを感じるような表情が与えられており、美しいスタンプツール(鏨・刻印)の高いクオリティーは、独特な上質感を生み出しているようです。

さらに、石がマウントされないシルバーのみで構成されている事もその希少性を高め、派手さは持っていませんが量産品にはない迫力を宿すピースです。

そのソリッドなシルバーの印象は、ビンテージスタイルを始め色々なコーディネイトに馴染みやすく、オーセンティックで現代においても秀逸なデザイン/造形はタイムレスな魅力を湛え、長年にわたってご愛用いただけると思われます。


ナバホの古典的な技術によって形作られたプリミティブな作品であり、武骨でアンティークらしい雰囲気は現在、伝統工芸品としてだけでなくアートピースとしても高く評価されており、非常にコレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、シルバーの僅かなクスミやハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが、ダメージ/リペア跡など見られず良好なコンディションです。

画像のように、一部にインゴット製法独特のシルバーの亀裂や重なったように見える部分がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご着用によって破損につながる事はございません。
Size

メンズサイズ ML - XL 程度
レディースサイズ XL - XXL 程度

内径最大幅 約61.7㎜    正面幅(高さ) 約18.0㎜
内周 約145㎜    開口部 約29㎜
Inside Measurement 5 3/4inch   opening 1 3/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。
ML~XXLサイズの男性、XLサイズ以上の女性であれば多くの方にフィットすると思われます。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver    約33.2g