ITEM CODE:
JRF008345

Attr.to【Maisel's】Vtg Casted Silver T-bird Seal Ring c.1945~

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45,100 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DBL-fLSTqON/
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃に観光客向けにスーベニアアイテム(土産物)の一つとして作られたピース。サンダーバードモチーフがあしらわれたオーセンティックな印台型のアンティーク/ビンテージリングです。

ホールマーク(作者やショップ等のサイン)が刻印されていませんが、デザインや製法等から、【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した、ツーリストジュエリーを代表する工房の一つである【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズインディアントレーディングポスト社製と推定可能なピースです。


スピンキャスト(遠心ゴム型鋳造)と呼ばれる遠心力を利用したキャスト製法により成形されており、当時ある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。


1940年代後半~1960年代頃に作られたピースと思われ、ナバホの伝統的なモチーフであるサンダーバードがメインになったフレッド・ハービースタイルらしいキャッチーな印象のリングです。

クラシックなシグネットリング/シールリングタイプのシェイプをベースとして、サンダーバードのアップリケやアロー等のスタンプワークデザインが施されており、長い経年や着用を経て全体に摩耗等が見られますが、それらの味わいを含め雰囲気のある個体となっています。



【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

実在しない為にその容姿は作者の意匠に委ねられており、イーグルの様な威厳のある姿から、小鳥の様な可愛いデザインまで幅広く表現されているのも魅力の一つとなっています。



【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストは、1923年にMaurice Maiselにより創業された店で、当時の観光産業隆盛によるインディアン工芸品(土産物)ビジネスとして開業され、フレッド・ハービーホテルの向いに店舗を構えていました。
その後、1939年にはアルバカーキダウンタウンに移転し、2019年まで同じロケーションで【Skip Maisel's Indian Jewelry】として営業していました。

ピーク時には150人以上のインディアンの職人を雇い入れ、その作業を外から見える形で運営していました。そのスタイルは近年まで受け継がれ、【Will Vandever】等、腕の良いベテラン作家がジュエリーを制作しました。
さらに、ジュエリー以外のインディアンアートや工芸品、お土産物も多く遺しており、近年までビジネスを継続していた数少ないトレーディングポスト兼工房です。

また、上質なターコイズがセットされたピースを見つけることが出来るのもマイセルズの特徴となっています。戦前からターコイズの流通にも携わっていた、幅広いビジネス展開に起因した特性といえます。


インディアンメイドに拘った工房でありメーカーですが、本作の様に工業的なスピンキャスト製法を用いたジュエリーも古くから製造しており、こちらも同工房で1930年代頃に作られた作品をそのまま型として複製したピースと思われます。

スピンキャストによって複製されたジュエリーにつきましては、その背景や時代の特定が非常に困難ですが、こちらのリングは以前の持ち主により1960年代以前にコレクションされた事がほぼ明確となっている為にビンテージピースである事が判断可能です。


ハンドメイドジュエリーではありませんし、地金製法によって作られたインディアンジュエリーとは全く異なる量産品ではありますが、現在流通するシルバージュエリーの99%以上がこちらと同じような工業的なキャストによって成形されています。



サンダーバードモチーフがアイコニックで遊び心のあるデザインですが、シールリングのオーセンティックな印象や重厚な存在感は、男性の手にも良く馴染み、その味わいやビンテージの質感はあくまでも大人向けのアイテムではないかと思います。

味わい深い質感やクラシックなシェイプは汎用性も高く、性別やスタイルを問わず取り入れて頂きやすいリングとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、全体に経年・着用による摩耗が見られますが、目立ったダメージは無く着用には支障のない状態を保っています。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃に観光客向けにスーベニアアイテム(土産物)の一つとして作られたピース。サンダーバードモチーフがあしらわれたオーセンティックな印台型のアンティーク/ビンテージリングです。

ホールマーク(作者やショップ等のサイン)が刻印されていませんが、デザインや製法等から、【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した、ツーリストジュエリーを代表する工房の一つである【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズインディアントレーディングポスト社製と推定可能なピースです。


スピンキャスト(遠心ゴム型鋳造)と呼ばれる遠心力を利用したキャスト製法により成形されており、当時ある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。


1940年代後半~1960年代頃に作られたピースと思われ、ナバホの伝統的なモチーフであるサンダーバードがメインになったフレッド・ハービースタイルらしいキャッチーな印象のリングです。

クラシックなシグネットリング/シールリングタイプのシェイプをベースとして、サンダーバードのアップリケやアロー等のスタンプワークデザインが施されており、長い経年や着用を経て全体に摩耗等が見られますが、それらの味わいを含め雰囲気のある個体となっています。



【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

実在しない為にその容姿は作者の意匠に委ねられており、イーグルの様な威厳のある姿から、小鳥の様な可愛いデザインまで幅広く表現されているのも魅力の一つとなっています。



【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストは、1923年にMaurice Maiselにより創業された店で、当時の観光産業隆盛によるインディアン工芸品(土産物)ビジネスとして開業され、フレッド・ハービーホテルの向いに店舗を構えていました。
その後、1939年にはアルバカーキダウンタウンに移転し、2019年まで同じロケーションで【Skip Maisel's Indian Jewelry】として営業していました。

ピーク時には150人以上のインディアンの職人を雇い入れ、その作業を外から見える形で運営していました。そのスタイルは近年まで受け継がれ、【Will Vandever】等、腕の良いベテラン作家がジュエリーを制作しました。
さらに、ジュエリー以外のインディアンアートや工芸品、お土産物も多く遺しており、近年までビジネスを継続していた数少ないトレーディングポスト兼工房です。

また、上質なターコイズがセットされたピースを見つけることが出来るのもマイセルズの特徴となっています。戦前からターコイズの流通にも携わっていた、幅広いビジネス展開に起因した特性といえます。


インディアンメイドに拘った工房でありメーカーですが、本作の様に工業的なスピンキャスト製法を用いたジュエリーも古くから製造しており、こちらも同工房で1930年代頃に作られた作品をそのまま型として複製したピースと思われます。

スピンキャストによって複製されたジュエリーにつきましては、その背景や時代の特定が非常に困難ですが、こちらのリングは以前の持ち主により1960年代以前にコレクションされた事がほぼ明確となっている為にビンテージピースである事が判断可能です。


ハンドメイドジュエリーではありませんし、地金製法によって作られたインディアンジュエリーとは全く異なる量産品ではありますが、現在流通するシルバージュエリーの99%以上がこちらと同じような工業的なキャストによって成形されています。



サンダーバードモチーフがアイコニックで遊び心のあるデザインですが、シールリングのオーセンティックな印象や重厚な存在感は、男性の手にも良く馴染み、その味わいやビンテージの質感はあくまでも大人向けのアイテムではないかと思います。

味わい深い質感やクラシックなシェイプは汎用性も高く、性別やスタイルを問わず取り入れて頂きやすいリングとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、全体に経年・着用による摩耗が見られますが、目立ったダメージは無く着用には支障のない状態を保っています。
Size

日本規格 約 18.5~19号   円周 約 59.4㎜   us 9.5
正面幅 約 19.6㎜

Material

Silver