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JRZ107594

Vintage Zuni "DishtaStyle" Turquoise Inlay Worn Ring c.1950~

Vintage Zuni "DishtaStyle" Turquoise Inlay Worn Ring c.1950~
18,700 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/Cys0E8SPjAU
【ZUNI】ズニのビンテージジュエリー、小さなラウンドカットを中心としたストーンインレイを羅列して作る『Dishta Style』と呼ばれるディテールを、応用する事で形作られたアンティーク/ビンテージリングです。

立体感のある構造と、長い使用による摩耗でシルバーワークとターコイズが混然一体となったかのような独特の表情が魅力的な作品となっています。


1950年代~1970年代初頭頃の作品と推測され、シャンクの内側には作者によるものか以前のオーナーによるものが不明ですが『MAL』と思われる文字(※画像では上下が逆となっております)が刻まれていますが、残念ながら正確な作者や背景は不明となっています。

ベースとなるシャンクは、サイドから内側にかけてはハーフラウンド(半円型)に近いシェイプとなっており、フロント部分のみハンマーワークによって幅が広く、フラットなシェイプに成形されています。

そこに小さなラウンド型のターコイズインレイパーツを並べることで、立体的なフェイスが形作られています。またそのフェイス全体が僅かに丸くドーム型のシェイプを造形するように仕上げており、リングとしての一体感や柔らかな表情、そしてジュエリーとしての品位が与えているようです。

さらに、そのフェイスの上下や左右にはシルバーボール/シルバードロップを配すことで、連続したドット模様を意識したデザインが感じられ、ミッドセンチュリー期の価値観やムーブメントの影響も想起されます。
またその繊細なシルバーワークには高い技術力を必要とし、手間と時間をかけて制作されたリングとなっています。


インレイされたターコイズは、その鉱山などが不明ですがビンテージ作品特有の表情を持った味わい深い石です。
おそらくは全て同じ色相の水色であったと思われますが、無添加の天然石である為に経年によってそれぞれにマルチカラーとなっており、その変色が生み出すモザイクの様な色彩もビンテージ独特の複雑な表情とナチュラルな質感や奥行きを生み出しているようです。


本作のようなラウンド型やティアドロップ型の小さなターコイズインレイを駆使して構成するデザイン/造形は、前述のように【Dishta Style】と呼ばれ、ズニの巨匠【Frank Dishta】フランク・ディシュタ(1902-1954)により作り上げられ、その後その子孫や影響を受けた作家達によってDishta Style/ディシュタスタイルとして定着させられました。

小さなサイズながらしっかりとベゼル(覆輪)が造形され、そこに丁寧にカットされたターコイズが緻密にインレイされた小さなパーツを用い、フラワー型やクラスター型に配置することで美しい幾何学模様等を生み出すスタイルです。
こちらの作品もDishta Styleの造形を持つ作品ですが、立体的なシェイプによって構成された珍しいリングとなっています。
また、ターコイズのクオリティーや細かなディテールからは、その創始者である【Frank Dishta】フランク・ディシュタ(1902-1954)自身によるピースとも推測されるピースです。



【Frank Dishta】フランク・ディシュタは、1902年生まれで他の多くのズニ作家と同じく、C. G. Wallace Trading Postに所属していた作家の1人です。
上記のように、当時まだまだナバホジュエリーとの差異が大きくなかった時代に、新しくズニのトラディショナルな技術や造形スタイルを築くことに貢献した人物であり、氏のオリジナリティーあるスタイルを生み出しました。
1954年には亡くなっていますが、息子である【Virgil Dishta Sr.】を始め、多くの優秀な子孫を残し育てています。



本作は多くのDishta Style作品の中でも、独特の造形美を有しミッドセンチュリー期のモダンで近未来的な雰囲気と、ビンテージインディアンジュエリーらしい味わいを兼ね備えたリングです。

そして長い経年と着用により摩耗したシルバーの表情は独特のなめらかで有機的な質感を生み出し、良いコンディションとは言えませんが依然として特別なクオリティーを持ったジュエリー作品です。
ターコイズもインレイによって リングを形作るシルバーと一体化していることにより、とてもシックで抑えた印象が作られています。

また、その素朴でナチュラルな雰囲気や強すぎない存在感、ズニジュエリーらしい柔らかな表情は、スタイルや性別を選ばない高い汎用性を示します。


ズニ独特の世界観を持ったインレイのジュエリーは、キャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感があり、中でも本作はリングとしてのデザインに独創性を持つキラーピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、経年・着用による摩耗によって良い状態とは言えませんが、目立ったダメージは無く着用に不安のない状態です。

またターコイズも変色見られ、長い時間の経過を感じさせる表情ながら、目立ったダメージの無いコンディションを保っています。
マトリックス部分等には凹凸が見られますが、それらは天然石由来の特徴と僅かな摩耗であり、クラックなどのダメージはありません。
【ZUNI】ズニのビンテージジュエリー、小さなラウンドカットを中心としたストーンインレイを羅列して作る『Dishta Style』と呼ばれるディテールを、応用する事で形作られたアンティーク/ビンテージリングです。

立体感のある構造と、長い使用による摩耗でシルバーワークとターコイズが混然一体となったかのような独特の表情が魅力的な作品となっています。


1950年代~1970年代初頭頃の作品と推測され、シャンクの内側には作者によるものか以前のオーナーによるものが不明ですが『MAL』と思われる文字(※画像では上下が逆となっております)が刻まれていますが、残念ながら正確な作者や背景は不明となっています。

ベースとなるシャンクは、サイドから内側にかけてはハーフラウンド(半円型)に近いシェイプとなっており、フロント部分のみハンマーワークによって幅が広く、フラットなシェイプに成形されています。

そこに小さなラウンド型のターコイズインレイパーツを並べることで、立体的なフェイスが形作られています。またそのフェイス全体が僅かに丸くドーム型のシェイプを造形するように仕上げており、リングとしての一体感や柔らかな表情、そしてジュエリーとしての品位が与えているようです。

さらに、そのフェイスの上下や左右にはシルバーボール/シルバードロップを配すことで、連続したドット模様を意識したデザインが感じられ、ミッドセンチュリー期の価値観やムーブメントの影響も想起されます。
またその繊細なシルバーワークには高い技術力を必要とし、手間と時間をかけて制作されたリングとなっています。


インレイされたターコイズは、その鉱山などが不明ですがビンテージ作品特有の表情を持った味わい深い石です。
おそらくは全て同じ色相の水色であったと思われますが、無添加の天然石である為に経年によってそれぞれにマルチカラーとなっており、その変色が生み出すモザイクの様な色彩もビンテージ独特の複雑な表情とナチュラルな質感や奥行きを生み出しているようです。


本作のようなラウンド型やティアドロップ型の小さなターコイズインレイを駆使して構成するデザイン/造形は、前述のように【Dishta Style】と呼ばれ、ズニの巨匠【Frank Dishta】フランク・ディシュタ(1902-1954)により作り上げられ、その後その子孫や影響を受けた作家達によってDishta Style/ディシュタスタイルとして定着させられました。

小さなサイズながらしっかりとベゼル(覆輪)が造形され、そこに丁寧にカットされたターコイズが緻密にインレイされた小さなパーツを用い、フラワー型やクラスター型に配置することで美しい幾何学模様等を生み出すスタイルです。
こちらの作品もDishta Styleの造形を持つ作品ですが、立体的なシェイプによって構成された珍しいリングとなっています。
また、ターコイズのクオリティーや細かなディテールからは、その創始者である【Frank Dishta】フランク・ディシュタ(1902-1954)自身によるピースとも推測されるピースです。



【Frank Dishta】フランク・ディシュタは、1902年生まれで他の多くのズニ作家と同じく、C. G. Wallace Trading Postに所属していた作家の1人です。
上記のように、当時まだまだナバホジュエリーとの差異が大きくなかった時代に、新しくズニのトラディショナルな技術や造形スタイルを築くことに貢献した人物であり、氏のオリジナリティーあるスタイルを生み出しました。
1954年には亡くなっていますが、息子である【Virgil Dishta Sr.】を始め、多くの優秀な子孫を残し育てています。



本作は多くのDishta Style作品の中でも、独特の造形美を有しミッドセンチュリー期のモダンで近未来的な雰囲気と、ビンテージインディアンジュエリーらしい味わいを兼ね備えたリングです。

そして長い経年と着用により摩耗したシルバーの表情は独特のなめらかで有機的な質感を生み出し、良いコンディションとは言えませんが依然として特別なクオリティーを持ったジュエリー作品です。
ターコイズもインレイによって リングを形作るシルバーと一体化していることにより、とてもシックで抑えた印象が作られています。

また、その素朴でナチュラルな雰囲気や強すぎない存在感、ズニジュエリーらしい柔らかな表情は、スタイルや性別を選ばない高い汎用性を示します。


ズニ独特の世界観を持ったインレイのジュエリーは、キャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感があり、中でも本作はリングとしてのデザインに独創性を持つキラーピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、経年・着用による摩耗によって良い状態とは言えませんが、目立ったダメージは無く着用に不安のない状態です。

またターコイズも変色見られ、長い時間の経過を感じさせる表情ながら、目立ったダメージの無いコンディションを保っています。
マトリックス部分等には凹凸が見られますが、それらは天然石由来の特徴と僅かな摩耗であり、クラックなどのダメージはありません。
Size

日本規格 約 11.5号   円周 約 51.7㎜   us 6
正面幅 約 9.9㎜

Material

Silver, Turquoise