ITEM CODE:
JRO007324

Antique Navajo / Pueblo Coiled Rattlesnake Face Ring c.1920~

Antique Navajo / Pueblo Coiled Rattlesnake Face Ring c.1920~
89,100 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/Cx76DE3vT1U/?img_index=10
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリーで、蜷局を巻いたラトルスネーク/ガラガラ蛇がフェイスに構成されたリングです。

アンティークのリングにおいて本作の様にシルバーのみで構成された作品は、近年最も発見が困難なジャンル。アメリカ国内での高い需要によってプライスが高騰している状況もあり大変貴重な作品となっています。


1920年代~1940年代頃に作られた作品と思われ、ナバホ族のシルバースミスによるものか、ホピ族やズニ族、アコマ族等を含むプエブロのシルバースミスによって作られた作品か不明ですが、全てハンドメイドで仕上げられており、プリミティブなシルバーワークと蜷局を巻いたガラガラ蛇/ラトルスネークのモチーフを大胆に構成したデザインがとても魅力的な作品です。

また、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作された【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれるスーベニアアイテムでも多く見られるラトルスネークモチーフの作品であり、最初期のツーリスト向けジュエリーである可能性も考えられます。

しかしながら全ての工程が丁寧なハンドメイドによって仕上げられており、マシン工程が併用され量産化された同スタイルのピースと比べ、ディテールやデザインセンスなど、あらゆる部分で一線を画す独自性と完成度を持った、非常に貴重な作品となっています。


その製法も原始的な技術・技法による造作です。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクはサイドからフロントに向かって3本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれるナバホの伝統的なスタイルに造形されています。
その中央に、スクエアシェイプのフェイスが形作られ、実際に細いワイヤーを巻く事による巧みなワイヤーワークによって、蜷局を巻いたラトルスネークが造形されています。

さらに、シャンクとの繋ぎ目には『レインドロップ』とも呼ばれる小さなシルバードロップが配されることで、シンプルな造形にインディアンジュエリーらしい味わいと奥行きが与えられているようです。

そして、ガラガラ蛇の特有の網目模様や頭部等の細かな部分は、スタンプワークによって描き出されており、どこかキャッチーな雰囲気も放つデザインのリングとなっています。



【Rattlesnake】ガラガラ蛇/ラトルスネークは、インディアンにとって神聖な存在として、特にプエブロインディアンの間で古くからジュエリーやポッテリー等、色々な作品に用いられました。
当店のロゴにも登場するモチーフであり、脱皮して成長していく姿から、<挑戦><革命><知恵> 等を象徴するシンボルとされています。

ジュエリーにおいてはナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やアコマの伝説的な作家【Clyde Hunt/Chief Sunny Skies】クライド・ハント(1900-1972)等が素晴らしいスネークモチーフの作品を残しており、それらのデザイン・スタイルが後世に受け継がれています。

本作を制作したシルバースミスの部族が不明なのは、この蛇をモチーフにしている事が理由です。
前述の通り、ナバホのシルバースミスやツーリスト向けの作品においても散見されるモチーフですが、アメリカ中西部において神聖な存在として古くから大切なモチーフとしてきたのは、ナバホ以外の部族(プエブロ)です。
その為、制作な背景は不明ですが、本作もナバホ以外の部族による作品である可能性のあるリングとなっています。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



こちらの様な古い作品は、その原始的なツールや製法により、ジュエリーとしての派手さは持っていませんがアンティークインディアンジュエリー独特の雰囲気と量産品にはない迫力を醸し出します。

また、手に馴染みの良いシェイプや程よいボリューム感は仰々しい印象がなく、無駄のない秀逸なデザインや渋いシルバーの質感は落ち着いた表情を作っています。
サイズは小さいですが、センターが広くサイドから後ろ側にかけて細くなったシェイプは、男性のピンキーリングとしても馴染みやすく、多くのスタイル合わせる事が出来る汎用性と、アンティークインディアンジュエリーの素朴な魅力を兼ね備えています。

さらに、ハンドメイドの武骨な味わいや手工芸品特有のナチュラルな質感、遊び心を感じるアイコニックなモチーフやキャッチーなデザインは、男性向けのアクセサリーにはとても重要な要素である『ギャップ』も与えてくれ、多くのスタイルの良いアクセントになる秀作です。


人気が高く希少なラトルスネークモチーフの中でも、過去に発見されていない秀逸なデザイン/造形を持った個体です。
さらにアンティークのリング/指輪は、使用による消費や紛失などにより現存数が少なく、本作の様なリングは非常に高い希少性を誇るアンティークジュエリーとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは全体に多少の摩耗が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラなどはありますが、目立ったダメージは無く良好な状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリーで、蜷局を巻いたラトルスネーク/ガラガラ蛇がフェイスに構成されたリングです。

アンティークのリングにおいて本作の様にシルバーのみで構成された作品は、近年最も発見が困難なジャンル。アメリカ国内での高い需要によってプライスが高騰している状況もあり大変貴重な作品となっています。


1920年代~1940年代頃に作られた作品と思われ、ナバホ族のシルバースミスによるものか、ホピ族やズニ族、アコマ族等を含むプエブロのシルバースミスによって作られた作品か不明ですが、全てハンドメイドで仕上げられており、プリミティブなシルバーワークと蜷局を巻いたガラガラ蛇/ラトルスネークのモチーフを大胆に構成したデザインがとても魅力的な作品です。

また、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作された【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれるスーベニアアイテムでも多く見られるラトルスネークモチーフの作品であり、最初期のツーリスト向けジュエリーである可能性も考えられます。

しかしながら全ての工程が丁寧なハンドメイドによって仕上げられており、マシン工程が併用され量産化された同スタイルのピースと比べ、ディテールやデザインセンスなど、あらゆる部分で一線を画す独自性と完成度を持った、非常に貴重な作品となっています。


その製法も原始的な技術・技法による造作です。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクはサイドからフロントに向かって3本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれるナバホの伝統的なスタイルに造形されています。
その中央に、スクエアシェイプのフェイスが形作られ、実際に細いワイヤーを巻く事による巧みなワイヤーワークによって、蜷局を巻いたラトルスネークが造形されています。

さらに、シャンクとの繋ぎ目には『レインドロップ』とも呼ばれる小さなシルバードロップが配されることで、シンプルな造形にインディアンジュエリーらしい味わいと奥行きが与えられているようです。

そして、ガラガラ蛇の特有の網目模様や頭部等の細かな部分は、スタンプワークによって描き出されており、どこかキャッチーな雰囲気も放つデザインのリングとなっています。



【Rattlesnake】ガラガラ蛇/ラトルスネークは、インディアンにとって神聖な存在として、特にプエブロインディアンの間で古くからジュエリーやポッテリー等、色々な作品に用いられました。
当店のロゴにも登場するモチーフであり、脱皮して成長していく姿から、<挑戦><革命><知恵> 等を象徴するシンボルとされています。

ジュエリーにおいてはナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やアコマの伝説的な作家【Clyde Hunt/Chief Sunny Skies】クライド・ハント(1900-1972)等が素晴らしいスネークモチーフの作品を残しており、それらのデザイン・スタイルが後世に受け継がれています。

本作を制作したシルバースミスの部族が不明なのは、この蛇をモチーフにしている事が理由です。
前述の通り、ナバホのシルバースミスやツーリスト向けの作品においても散見されるモチーフですが、アメリカ中西部において神聖な存在として古くから大切なモチーフとしてきたのは、ナバホ以外の部族(プエブロ)です。
その為、制作な背景は不明ですが、本作もナバホ以外の部族による作品である可能性のあるリングとなっています。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



こちらの様な古い作品は、その原始的なツールや製法により、ジュエリーとしての派手さは持っていませんがアンティークインディアンジュエリー独特の雰囲気と量産品にはない迫力を醸し出します。

また、手に馴染みの良いシェイプや程よいボリューム感は仰々しい印象がなく、無駄のない秀逸なデザインや渋いシルバーの質感は落ち着いた表情を作っています。
サイズは小さいですが、センターが広くサイドから後ろ側にかけて細くなったシェイプは、男性のピンキーリングとしても馴染みやすく、多くのスタイル合わせる事が出来る汎用性と、アンティークインディアンジュエリーの素朴な魅力を兼ね備えています。

さらに、ハンドメイドの武骨な味わいや手工芸品特有のナチュラルな質感、遊び心を感じるアイコニックなモチーフやキャッチーなデザインは、男性向けのアクセサリーにはとても重要な要素である『ギャップ』も与えてくれ、多くのスタイルの良いアクセントになる秀作です。


人気が高く希少なラトルスネークモチーフの中でも、過去に発見されていない秀逸なデザイン/造形を持った個体です。
さらにアンティークのリング/指輪は、使用による消費や紛失などにより現存数が少なく、本作の様なリングは非常に高い希少性を誇るアンティークジュエリーとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは全体に多少の摩耗が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラなどはありますが、目立ったダメージは無く良好な状態を保っています。
Size

日本規格 約 9~10号   円周 約 49.7㎜   us 5
正面幅 約 14.0㎜

Material

Silver