ITEM CODE:
JRO016830

Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise c.1920~

Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise c.1920~
44,000 円(税込)
44,000 円(税込)
Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
  • Antique Navajo Split Shank Ring w/Royston Turquoise  c.1920~
着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/CrYP-LuvjG9/
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクをベースとした、プリミティブでありながら卓越した技術力を感じさせるアンティーク/ビンテージリングです。
とても古い作品ながらシルバーワークの完成度は高く、そのクラシックな造形とアーシーでワイルドなロイストンターコイズのコントラストも大変魅力的な作品となっています。


スタンプワーク等の正確な制作時期を特定する判断材料に乏しく、正確に特定するのは困難ですが、シルバーワークのディテールや造作等からは、1920年代~1940年代頃に制作された作品と思われる作品です。
インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれていますが、そのカットも現代のように糸鋸で切り開かれておらず、鏨(ノミや彫刻刀の様なツール)を使用したハンマーワークによって割り開かれたディテールとなっています。
またこのスプリットシャンクにより、フロントに向けて少しづつ幅が広く造形されることでフェイスとの自然な繋がりを作り上げています。

フェイスには、美しいロイストンターコイズがマウントされ、その石を留めるベゼル(覆輪)の両サイドには、単独のスクエアワイヤーを捻ることで作り出すツイステッドワイヤーが施されています。
さらに、シャンクとの間にはレインドロップとも呼ばれるシルバーボールが配され、ナバホジュエリーの伝統的でオーセンティックな造形スタイルに仕上げられたクラシックなリングとなっています。


マウントされたターコイズは、ブラウンのワイルドな母岩/マトリックスが特徴的な【Royston Turquoise】ロイストンターコイズです。
大きく入る母岩には、小さなクウォーツ(水晶)や細かなブラウンカラーのグラデーションが見られ、柔らかな色相が神秘的なブルーグリーンとの対比により、ワイルドで複雑な表情が生み出されています。
また照りや艶も美しく、比較的硬度に欠けると云われるロイストンターコイズですが、こちらの石はとても高い硬度を感じさせます。
ブルーターコイズの様な華やかさは有りませんが、とてもシックで落ち着いた表情を有し、色々なコーディネイトに馴染みやすいリングとなっています。


【Royston Turquoise】ロイストン鉱山は大変歴史のあるネバダ州の鉱山の一つで、とても特徴的な2トーンの色味を持つ石を産出し、その色味や質のバラエティーは非常に幅広く産出しています。また、古くはティファニー社がその作品に使ったことでも知られています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形されることで、独特の迫力を放つアンティークピースです。また、ナバホの古典的な技術によって構成されたクラシックな作品ですが、丁寧なシルバーワークは現代作品と比べても秀逸で、スプリットシャンクやツイステッドワイヤー等、細部の完成度によって上品な印象さえ感じさせる作品です。

また、センス良く構成されたアンティークピースの良作であり、美しい発色とワイルドな印象を併せ持ったターコイズと、ビンテージインディアンジュエリーの素朴な雰囲気は性別を問わず幅広い年齢層、多くのスタイルにフィットする高い汎用性を示します。

アンティークジュエリーの中でもリング/指輪は使用による摩耗や紛失などにより消費され、現存数が少なく大変希少なピース。アンティーク工芸品としても評価できるコレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションは、とても古いハンドメイド作品の為、制作上のムラがみられますが、使用感は少なくシルバーのクスミや細かなキズ程度の良好な状態となっています。
ターコイズは、天然石のためマトリックス/母岩部分にカットされた時からの凹凸が見られますが、クラック等のダメージはなく良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクをベースとした、プリミティブでありながら卓越した技術力を感じさせるアンティーク/ビンテージリングです。
とても古い作品ながらシルバーワークの完成度は高く、そのクラシックな造形とアーシーでワイルドなロイストンターコイズのコントラストも大変魅力的な作品となっています。


スタンプワーク等の正確な制作時期を特定する判断材料に乏しく、正確に特定するのは困難ですが、シルバーワークのディテールや造作等からは、1920年代~1940年代頃に制作された作品と思われる作品です。
インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれていますが、そのカットも現代のように糸鋸で切り開かれておらず、鏨(ノミや彫刻刀の様なツール)を使用したハンマーワークによって割り開かれたディテールとなっています。
またこのスプリットシャンクにより、フロントに向けて少しづつ幅が広く造形されることでフェイスとの自然な繋がりを作り上げています。

フェイスには、美しいロイストンターコイズがマウントされ、その石を留めるベゼル(覆輪)の両サイドには、単独のスクエアワイヤーを捻ることで作り出すツイステッドワイヤーが施されています。
さらに、シャンクとの間にはレインドロップとも呼ばれるシルバーボールが配され、ナバホジュエリーの伝統的でオーセンティックな造形スタイルに仕上げられたクラシックなリングとなっています。


マウントされたターコイズは、ブラウンのワイルドな母岩/マトリックスが特徴的な【Royston Turquoise】ロイストンターコイズです。
大きく入る母岩には、小さなクウォーツ(水晶)や細かなブラウンカラーのグラデーションが見られ、柔らかな色相が神秘的なブルーグリーンとの対比により、ワイルドで複雑な表情が生み出されています。
また照りや艶も美しく、比較的硬度に欠けると云われるロイストンターコイズですが、こちらの石はとても高い硬度を感じさせます。
ブルーターコイズの様な華やかさは有りませんが、とてもシックで落ち着いた表情を有し、色々なコーディネイトに馴染みやすいリングとなっています。


【Royston Turquoise】ロイストン鉱山は大変歴史のあるネバダ州の鉱山の一つで、とても特徴的な2トーンの色味を持つ石を産出し、その色味や質のバラエティーは非常に幅広く産出しています。また、古くはティファニー社がその作品に使ったことでも知られています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形されることで、独特の迫力を放つアンティークピースです。また、ナバホの古典的な技術によって構成されたクラシックな作品ですが、丁寧なシルバーワークは現代作品と比べても秀逸で、スプリットシャンクやツイステッドワイヤー等、細部の完成度によって上品な印象さえ感じさせる作品です。

また、センス良く構成されたアンティークピースの良作であり、美しい発色とワイルドな印象を併せ持ったターコイズと、ビンテージインディアンジュエリーの素朴な雰囲気は性別を問わず幅広い年齢層、多くのスタイルにフィットする高い汎用性を示します。

アンティークジュエリーの中でもリング/指輪は使用による摩耗や紛失などにより消費され、現存数が少なく大変希少なピース。アンティーク工芸品としても評価できるコレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションは、とても古いハンドメイド作品の為、制作上のムラがみられますが、使用感は少なくシルバーのクスミや細かなキズ程度の良好な状態となっています。
ターコイズは、天然石のためマトリックス/母岩部分にカットされた時からの凹凸が見られますが、クラック等のダメージはなく良い状態を保っています。
Size

日本規格 約 11号  円周 約 51.3㎜    us 6
正面幅 約 12.5㎜

Material

Ingot Silver, Royston Turquoise