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JBO015706

Antique "SS"Hallmarked Wide Cuff w/Royston Turquoise c.1940

Antique "SS"Hallmarked Wide Cuff w/Royston Turquoise c.1940
242,000 円(税込)
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Antique "SS"Hallmarked Wide Cuff w/Royston Turquoise  c.1940
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【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、作者不明のホールマーク(作者のサイン)が刻まれた作品で【Morris Robinson】モリス・ロビンソン(1901-1984)の近親者によるものと推測されるピース。非常に手の込んだシルバーワークをベースに、ワイルドで美しいロイストンターコイズがマウントされたアンティーク/ビンテージバングルです。

※本作は、下記リングとセットで発見されたビンテージジュエリーです。販売は2作品セットではなくそれぞれ単体での販売になっておりますのでご注意ください。
もう一方の作品については、下記のリンクよりご確認頂けます。
ITEM CODE:JRO015707
Atq Navajo/Pueblo SplitShank Ring w/Royston Turquoise c.1940


細かなアップリケの多用やワイヤーワーク、スタンプ(鏨)ツールのデザイン等、そして、本作のホールマーク『SS』と共に刻印されている特徴的なアローのデザインから【HOPI】ホピの偉大な作家【Morris Robinson】モリス・ロビンソンが強く想起されるブレスレットです。ビンテージインディアンジュエリーを扱うキュレーターやディーラー、コレクターは一見してMorris Robinsonの作品であると判断すると思われます。しかしながら、過去に発見された記録の無いホールマークが刻印されている事により、作者不明の作品となっています。
制作された時代やシルバーワークのクオリティ等から、Morris Robinsonの作品を意識して後年に制作された作品ではなく、Morris Robinsonの親族や教え子等の近親者による作品と推測されるブレスレットです。

1930年代末~1940年代頃の作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)より成形された重厚なバンド(地金)は『スプリットバンド』と呼ばれる伝統的な造形でサイドから3本に割り開かれており、センターに幅とボリューム感を持たせたナバホのオーセンティックな造形スタイル。そんなバンドに大きくオーバルカットされたジェムクオリティを誇るロイストンターコイズがセットされており、その石を留めるベゼル(覆輪)には細いツイステッドワイヤーが配され、その上下には細かなシルバーボールが羅列されています。これもトラディショナルなディテールですが、シルバーボールをロウ付けしている土台部分が、ボールのシェイプに合わせて丁寧にカッティングされる事で、シルバーボールが浮いている様な立体感のある仕上がりとなっています。また、石の両サイドには繊細なワイヤーワークが施されており、これらはセットで発見された上記のリングと共通したデザイン/造形となっています。
そして、特徴的なバンドの両サイドは、スタンプワークとスタンプのデザインに呼応した細かなアップリケで構成されています。これらの特徴的な造形は、前述のMorris Robinsonの作品や当時Morris Robinsonと同じ工房で制作していたナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)の作品において散見されるディテールです。
さらに、サイド~ターミナル(両端)にかけてもオーセンティックなスタンプワークが刻まれており、Morris Robinsonの作品に比べて僅かに粗暴な印象も受けますが、同作者の作品に見劣りしない完成度や造形センスを感じさせるブレスレットとなっています。

マウントされたターコイズは、柔らかなグリーンと澄んだ水色の2色が美しいグラデーションを生み、ブラウンのワイルドなマトリックスが特徴的な【Royston Turquoise】ロイストンターコイズと思われます。ワイルドで複雑な表情と持ちながら照りや艶も美しく、比較的硬度に欠けると云われるロイストンターコイズですが、こちらの石はとても高い硬度を感じさせます。


【Royston Turquoise】ロイストン鉱山は大変歴史のあるネバダ州の鉱山の一つで、とても特徴的な2トーンの色味を持つ石を産出し、その色味や質のバラエティーは非常に幅広く産出しています。また、古くはティファニー社がその作品に使ったことでも知られています。


【Morris Robinson】モリス・ロビンソンは、1901年にアリゾナ州北部のオライビに生まれますが、1906年の【The Oraibi split】オライビ スプリットによってさらに北部であるホートビラ=バカビに移住します。その当時、幼かったことからも過酷な幼少期が想像されますが、このころの記録は残っていないようです。
※【The Oraibi split】オライビ スプリットとは、1800年代後半からスペイン人の入植と共に宣教師がホピ族の村であったオライビにも布教を進め、政府の介入によりホピの子供たちに学校教育を強要しようとします。1906年、それらアメリカ政府の方針に従った住民と、反対した住民が対立・分裂してしまった出来事。その後、反対派住民の多くはオライビを追われ、当時は何もなかったホートビラ=バカビに移り苦難の末に定住しました。

その後、1920年頃にはフェニックスにあるインディアンスクールに在籍しており、従弟である作家【Grant Jenkins】グラント・ジェンキンス(1909-1933)と共に暮らし、シルバースミスとしてのスキルも彼から学びました。
そして、【VAUGHN'S INDIAN STORE】ヴァーンズインディアンストアや【Fred Wilson's Indian Trading Post】に所属しており、ほとんどのキャリアをフェニックスとその周辺都市で過ごし、シルバースミスとしての腕を磨きました。Vaughn's Indian Storeでは、【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やRalph Tawangyawmaとも同時期に在籍しており、それぞれにナバホの伝統的なスタイルをベースに強い独自性を持った作品を生み出しています。その時期に彼らが互いに影響しあうことで生まれた技術やデザインには、現在ではトラディショナルなスタイルとして残るものも多く存在すると思われます。そして、そのころにはすでに多くの賞を受賞し、トラディッショナルなスタイルを受け継ぎながらも独自性のあるジュエリーを多く生み出しています。
1961年からは、スコッツデールにあった【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969)が経営する【Sakyesva Jewelry】で制作をしていましたが、Harry Sakyesvaが病気療養のためコロラド州に移るとMorris Robinsonもホートビラ=バカビに戻ります。バカビでは、兄弟と共に牧羊をして生活していましたが、シルバースミスとしてのツールは手放すことなく、僅かながらジュエリーの制作も継続していたそうです。その後、1984年にホピの村で亡くなっています。

またMorris Robinsonは、現在ではインディアンジュエリーのオーセンティックなデザインとして定着している造形スタイルを多く創出し、後世に残ました。活躍していた当時から突出した技術と独自性を有する有名作家だったようで、現役時代から多くの作家に影響を与えました。そういった意味での貢献度は、ナバホのフレッド・ぺシュラカイやホピのRalph Tawangyawmaにも並ぶ偉大な先人であり、ミュージアムに収蔵される傑作を多く残しています。
また、その技術によりジュエリーだけでなくボックスやカトラリー等多くのシルバー工芸品が制作されており、【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイよりも早くゴールドジュエリーを制作していたことでも知られています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


伝統的な造形スタイルやプリミティブな彫金技法で構成されたオーセンティックなシルバーワークの作品ですが、細部には作者の拘りが詰まっており、ワイルドで美しいロイストンターコイズとの調和とコントラストが素晴らしいブレスレット。大変手の込んだシルバーワークにより、特別な立体感や奥行きを感じさせ、ジュエリーとしての品位とビンテージインディアンジュエリー特有のアーシーな雰囲気を併せ持っています。

アンティークナバホジュエリーの武骨でワイルドな印象と、1940年代に多く見られる繊細なシルバーワークによるクラシックでエレガントな美しさを兼ね揃えており、存在感のあるターコイズやワイドなボリューム感は強い存在感を示しますが、ナチュラルで奥行きのある質感は性別やスタイルを問わずに溶け込むバングルです。

Morris Robinsonという偉大な作者の強い影響を受けており、作者不明のホールマークを含め、歴史的な資料価値も非常に高いコレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。ハンドメイド特有の制作上のムラやシルバーのクスミ等は見られますが使用感は少なく、とても良い状態を保っています。
また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在も素晴らしい艶を保っています。
【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、作者不明のホールマーク(作者のサイン)が刻まれた作品で【Morris Robinson】モリス・ロビンソン(1901-1984)の近親者によるものと推測されるピース。非常に手の込んだシルバーワークをベースに、ワイルドで美しいロイストンターコイズがマウントされたアンティーク/ビンテージバングルです。

※本作は、下記リングとセットで発見されたビンテージジュエリーです。販売は2作品セットではなくそれぞれ単体での販売になっておりますのでご注意ください。
もう一方の作品については、下記のリンクよりご確認頂けます。
ITEM CODE:JRO015707
Atq Navajo/Pueblo SplitShank Ring w/Royston Turquoise c.1940


細かなアップリケの多用やワイヤーワーク、スタンプ(鏨)ツールのデザイン等、そして、本作のホールマーク『SS』と共に刻印されている特徴的なアローのデザインから【HOPI】ホピの偉大な作家【Morris Robinson】モリス・ロビンソンが強く想起されるブレスレットです。ビンテージインディアンジュエリーを扱うキュレーターやディーラー、コレクターは一見してMorris Robinsonの作品であると判断すると思われます。しかしながら、過去に発見された記録の無いホールマークが刻印されている事により、作者不明の作品となっています。
制作された時代やシルバーワークのクオリティ等から、Morris Robinsonの作品を意識して後年に制作された作品ではなく、Morris Robinsonの親族や教え子等の近親者による作品と推測されるブレスレットです。

1930年代末~1940年代頃の作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)より成形された重厚なバンド(地金)は『スプリットバンド』と呼ばれる伝統的な造形でサイドから3本に割り開かれており、センターに幅とボリューム感を持たせたナバホのオーセンティックな造形スタイル。そんなバンドに大きくオーバルカットされたジェムクオリティを誇るロイストンターコイズがセットされており、その石を留めるベゼル(覆輪)には細いツイステッドワイヤーが配され、その上下には細かなシルバーボールが羅列されています。これもトラディショナルなディテールですが、シルバーボールをロウ付けしている土台部分が、ボールのシェイプに合わせて丁寧にカッティングされる事で、シルバーボールが浮いている様な立体感のある仕上がりとなっています。また、石の両サイドには繊細なワイヤーワークが施されており、これらはセットで発見された上記のリングと共通したデザイン/造形となっています。
そして、特徴的なバンドの両サイドは、スタンプワークとスタンプのデザインに呼応した細かなアップリケで構成されています。これらの特徴的な造形は、前述のMorris Robinsonの作品や当時Morris Robinsonと同じ工房で制作していたナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)の作品において散見されるディテールです。
さらに、サイド~ターミナル(両端)にかけてもオーセンティックなスタンプワークが刻まれており、Morris Robinsonの作品に比べて僅かに粗暴な印象も受けますが、同作者の作品に見劣りしない完成度や造形センスを感じさせるブレスレットとなっています。

マウントされたターコイズは、柔らかなグリーンと澄んだ水色の2色が美しいグラデーションを生み、ブラウンのワイルドなマトリックスが特徴的な【Royston Turquoise】ロイストンターコイズと思われます。ワイルドで複雑な表情と持ちながら照りや艶も美しく、比較的硬度に欠けると云われるロイストンターコイズですが、こちらの石はとても高い硬度を感じさせます。


【Royston Turquoise】ロイストン鉱山は大変歴史のあるネバダ州の鉱山の一つで、とても特徴的な2トーンの色味を持つ石を産出し、その色味や質のバラエティーは非常に幅広く産出しています。また、古くはティファニー社がその作品に使ったことでも知られています。


【Morris Robinson】モリス・ロビンソンは、1901年にアリゾナ州北部のオライビに生まれますが、1906年の【The Oraibi split】オライビ スプリットによってさらに北部であるホートビラ=バカビに移住します。その当時、幼かったことからも過酷な幼少期が想像されますが、このころの記録は残っていないようです。
※【The Oraibi split】オライビ スプリットとは、1800年代後半からスペイン人の入植と共に宣教師がホピ族の村であったオライビにも布教を進め、政府の介入によりホピの子供たちに学校教育を強要しようとします。1906年、それらアメリカ政府の方針に従った住民と、反対した住民が対立・分裂してしまった出来事。その後、反対派住民の多くはオライビを追われ、当時は何もなかったホートビラ=バカビに移り苦難の末に定住しました。

その後、1920年頃にはフェニックスにあるインディアンスクールに在籍しており、従弟である作家【Grant Jenkins】グラント・ジェンキンス(1909-1933)と共に暮らし、シルバースミスとしてのスキルも彼から学びました。
そして、【VAUGHN'S INDIAN STORE】ヴァーンズインディアンストアや【Fred Wilson's Indian Trading Post】に所属しており、ほとんどのキャリアをフェニックスとその周辺都市で過ごし、シルバースミスとしての腕を磨きました。Vaughn's Indian Storeでは、【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やRalph Tawangyawmaとも同時期に在籍しており、それぞれにナバホの伝統的なスタイルをベースに強い独自性を持った作品を生み出しています。その時期に彼らが互いに影響しあうことで生まれた技術やデザインには、現在ではトラディショナルなスタイルとして残るものも多く存在すると思われます。そして、そのころにはすでに多くの賞を受賞し、トラディッショナルなスタイルを受け継ぎながらも独自性のあるジュエリーを多く生み出しています。
1961年からは、スコッツデールにあった【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969)が経営する【Sakyesva Jewelry】で制作をしていましたが、Harry Sakyesvaが病気療養のためコロラド州に移るとMorris Robinsonもホートビラ=バカビに戻ります。バカビでは、兄弟と共に牧羊をして生活していましたが、シルバースミスとしてのツールは手放すことなく、僅かながらジュエリーの制作も継続していたそうです。その後、1984年にホピの村で亡くなっています。

またMorris Robinsonは、現在ではインディアンジュエリーのオーセンティックなデザインとして定着している造形スタイルを多く創出し、後世に残ました。活躍していた当時から突出した技術と独自性を有する有名作家だったようで、現役時代から多くの作家に影響を与えました。そういった意味での貢献度は、ナバホのフレッド・ぺシュラカイやホピのRalph Tawangyawmaにも並ぶ偉大な先人であり、ミュージアムに収蔵される傑作を多く残しています。
また、その技術によりジュエリーだけでなくボックスやカトラリー等多くのシルバー工芸品が制作されており、【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイよりも早くゴールドジュエリーを制作していたことでも知られています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


伝統的な造形スタイルやプリミティブな彫金技法で構成されたオーセンティックなシルバーワークの作品ですが、細部には作者の拘りが詰まっており、ワイルドで美しいロイストンターコイズとの調和とコントラストが素晴らしいブレスレット。大変手の込んだシルバーワークにより、特別な立体感や奥行きを感じさせ、ジュエリーとしての品位とビンテージインディアンジュエリー特有のアーシーな雰囲気を併せ持っています。

アンティークナバホジュエリーの武骨でワイルドな印象と、1940年代に多く見られる繊細なシルバーワークによるクラシックでエレガントな美しさを兼ね揃えており、存在感のあるターコイズやワイドなボリューム感は強い存在感を示しますが、ナチュラルで奥行きのある質感は性別やスタイルを問わずに溶け込むバングルです。

Morris Robinsonという偉大な作者の強い影響を受けており、作者不明のホールマークを含め、歴史的な資料価値も非常に高いコレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。ハンドメイド特有の制作上のムラやシルバーのクスミ等は見られますが使用感は少なく、とても良い状態を保っています。
また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在も素晴らしい艶を保っています。
Size

メンズサイズ M - L 程度
レディースサイズ XL - XXL 程度

内径最大幅 約60.8㎜    正面幅(高さ) 約50.1㎜
内周 約140㎜    開口部 約31㎜
Inside Measurement 5 1/2inch   opening 1 1/4inch 

※バングルはサイズ調整可能です。M以上、XLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性方であればほとんどの方にフィットすると思われます。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店で調整後のお渡しが可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver, Gem Quality Royston Turquoise
        約62.8g