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JRO006797

Vtg Zuni/Navajo Black Onyx Inlay Silver Men's Ring c.1955~

Vtg Zuni/Navajo Black Onyx Inlay Silver Men's Ring c.1955~
49,500 円(税込)
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【ZUNI】ズ二か【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、チャンネルインレイによって構成された幾何学模様のフェイスを持つ作品で、素晴らしい独創性と漆黒のオニキスによる現代的な表情が特徴的なメンズサイズのアンティーク/ビンテージリングです。
石については、元々セットされていたターコイズにダメージが見られた為、当店でブラックオニキスへ交換(リプレイスド)した作品となります。

1950年代後半~1970年代初頭頃に作られたピースで、リングのベースとなるシャンク等は、おそらくサンドキャストによって形作られています。比較的珍しい大きめのサイズで、存在感のあるボリューム感も特徴的なリングとなっています。
フェイスは独特なスピンドルシェイプが形作られ、丁寧なシルバーワークによって菱形や三角形に分割する事で独特な幾何学模様が生み出されています。そこにブラックオニキスがインレイされており、そのモチーフは不明ながら、生み出されている幾何学模様は直線的でありながら有機的で、ブラックオニキスによるゴシックなイメージよりもインディアンジュエリーらしい雰囲気を持った作品です。またボリュームのあるフェイス部分は、指に沿うように僅かな曲面/アールがつけられた手の込んだシルバーワークによって形作られ、作者の高度な技術と拘りが感じられます。さらに、サイド部分は彫りの深いライン模様が造作され、エッジも立体的で動きのある造形となっています。これらのディテールにより、とてもシンプルなシャンクに流麗でエッジーな印象を与えています。

この様なデザイン・造形は、ナバホの巨匠【Fred Thompson】フレッド・トンプソン(1921or1922-2002)の作品等で多く見られますが、同作者によるインレイワークは極僅かな発見となっています。フェイスのインレイからはズニのシルバースミスが想起されますが、サンドキャストを使用したズニの作家は限られており、【Dan Simplicio】ダン・シンプリシオ(1917-1969)を叔父に持つ【Juan Calavaza】ファン・カラバザ(1910's-1970)の作品に類似した造形スタイルの作品が散見されますが、本作にはホールマーク(作者やショップのサイン)等の刻印もなく、残念ながらその制作背景や作者等を正確に特定する事はできません。現代の作品では見られないナバホジュエリーとズニジュエリー双方の特徴を備えた貴重な作品となっています。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。


全て伝統的な技術によって構成された作品ですが、その洗練されたデザインと神秘的なブラックオニキスのインレイにより、グラフィカルでモダンな表情を持った作品に仕上がっています。
このように石をインレイすることで生まれるズニジュエリー独特の印象とハンドクラフト作品の素朴な魅力を感じることが出来るジュエリーです。

また、ナバホやホピの作品とも相性が良く、多くのスタイルの良いアクセントになってくれるリングであり、男性の手にも映えるボリューム感も魅力的です。さらに、パワフルでポップなスタイルでもナチュラルな装いにも、モードな雰囲気にまでフィットする以外にも高い汎用性を有するリングとなっています。

オーセンティックな技術で形作られた作品ですが、その組み合わせや造形スタイルは特殊であり、類似作品を発見するのが不可能に近い希少性を持ったコレクタブルなリングです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラなどはありますが、特にダメージは無く良好なコンディションです。
また、石は当店で交換した新しいオニキスとなっています。
【ZUNI】ズ二か【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、チャンネルインレイによって構成された幾何学模様のフェイスを持つ作品で、素晴らしい独創性と漆黒のオニキスによる現代的な表情が特徴的なメンズサイズのアンティーク/ビンテージリングです。
石については、元々セットされていたターコイズにダメージが見られた為、当店でブラックオニキスへ交換(リプレイスド)した作品となります。

1950年代後半~1970年代初頭頃に作られたピースで、リングのベースとなるシャンク等は、おそらくサンドキャストによって形作られています。比較的珍しい大きめのサイズで、存在感のあるボリューム感も特徴的なリングとなっています。
フェイスは独特なスピンドルシェイプが形作られ、丁寧なシルバーワークによって菱形や三角形に分割する事で独特な幾何学模様が生み出されています。そこにブラックオニキスがインレイされており、そのモチーフは不明ながら、生み出されている幾何学模様は直線的でありながら有機的で、ブラックオニキスによるゴシックなイメージよりもインディアンジュエリーらしい雰囲気を持った作品です。またボリュームのあるフェイス部分は、指に沿うように僅かな曲面/アールがつけられた手の込んだシルバーワークによって形作られ、作者の高度な技術と拘りが感じられます。さらに、サイド部分は彫りの深いライン模様が造作され、エッジも立体的で動きのある造形となっています。これらのディテールにより、とてもシンプルなシャンクに流麗でエッジーな印象を与えています。

この様なデザイン・造形は、ナバホの巨匠【Fred Thompson】フレッド・トンプソン(1921or1922-2002)の作品等で多く見られますが、同作者によるインレイワークは極僅かな発見となっています。フェイスのインレイからはズニのシルバースミスが想起されますが、サンドキャストを使用したズニの作家は限られており、【Dan Simplicio】ダン・シンプリシオ(1917-1969)を叔父に持つ【Juan Calavaza】ファン・カラバザ(1910's-1970)の作品に類似した造形スタイルの作品が散見されますが、本作にはホールマーク(作者やショップのサイン)等の刻印もなく、残念ながらその制作背景や作者等を正確に特定する事はできません。現代の作品では見られないナバホジュエリーとズニジュエリー双方の特徴を備えた貴重な作品となっています。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。


全て伝統的な技術によって構成された作品ですが、その洗練されたデザインと神秘的なブラックオニキスのインレイにより、グラフィカルでモダンな表情を持った作品に仕上がっています。
このように石をインレイすることで生まれるズニジュエリー独特の印象とハンドクラフト作品の素朴な魅力を感じることが出来るジュエリーです。

また、ナバホやホピの作品とも相性が良く、多くのスタイルの良いアクセントになってくれるリングであり、男性の手にも映えるボリューム感も魅力的です。さらに、パワフルでポップなスタイルでもナチュラルな装いにも、モードな雰囲気にまでフィットする以外にも高い汎用性を有するリングとなっています。

オーセンティックな技術で形作られた作品ですが、その組み合わせや造形スタイルは特殊であり、類似作品を発見するのが不可能に近い希少性を持ったコレクタブルなリングです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラなどはありますが、特にダメージは無く良好なコンディションです。
また、石は当店で交換した新しいオニキスとなっています。
Size

日本規格 約 24~24.5号   円周 約 65.2㎜   us 11.5
正面幅 約 31.4㎜

Material

Silver, Onyx