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JRO015698

Vtg Navajo SplitShank Silver Ring w/Bisbee Turquoise c.1955~

Vtg Navajo SplitShank Silver Ring w/Bisbee Turquoise c.1955~
59,400 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、オーセンティックでシンプルながら手の込んだシルバーワークをベースに、美しいビズビーターコイズががマウントされたアンティーク/ビンテージリングです。

ホールマーク(作者等のサイン)やスタンプワークなど、制作年代を特定する為の判断材料が乏しい作品ですが、造形スタイルやシルバーワークのディテール等からは、1950年代後半頃~1970年代に制作された作品と思われます。
ベースとなるシャンクは、フロントが『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、フェイスに向けて自然な流れを生み出しています。フェイスは、コントラストの美しいビズビーターコイズがメインに構成され、その石を留めるベゼル(覆輪)の外側には影が生まれる立体的な造形が施されることで、石の色彩を際立たせています。さらに、その影を作り出しているエッジ部分のワイヤーワークもスタンプワークやカッティングという細かな仕事が配され、作品の上質感やナバホジュエリーらしい複雑な表情が与えられているようです。また、シャンクの内側にはSTERLINGの文字が刻印されています。

マウントされたビズビーターコイズは、澄んだ水色を基調にチョコブラウン~ブラックの複雑な表情を生み出すマトリックスが入ります。一部にはビズビーらしいスモーキーな表情も見られ、どこか怪しげな雰囲気も持った石となっています。経年により少しマットな質感になっている為、再研磨も検討できますが、現在も硬度を感じさせる表情と宝石としての煌きを感じさせます。クリーンなシルバーワークとのコントラストも素晴らしく、際立った美しさを見せています。


【Bisbee Turquoise】ビズビーターコイズは、アリゾナ州ビズビーにあった鉱山で、もとは古くからの銅山で副産物として採取されていたターコイズが、1970年代から大規模に採掘され、その独特の青さと唯一無二の特徴は大変な人気を博し、閉山された後には値段が高騰し非常にコレクタブルなターコイズの一つとなりました。


『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


とてもシンプルなデザイン/造形は独特な世界観を作るターコイズの美しさを活かした作品。作者を特定することは出来ませんが、造形スタイルやシルバーワークのディテールからはナバホの作家【Johnny Pablo】ジョニー・パブロ等が想起されます。

シンプルでクリーンなシルバーワークと、アーシーで妖艶な表情を持つターコイズという相反する2つの要素が生み出す豊かな表情と普遍的な造形美は、多くのスタイルに馴染みやすく、性別やシーンを問わず使いやすいリングとなっています。

動きのあるデザインによるエスニシティーな魅力と共に、深淵な表情を持つターコイズによって、エレガントでクラシックな印象も与える作品となっており、とてもコレクタブルなビンテージピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好。シルバーの僅かなクスミ等は見られますが、使用感は少なくダメージの無い状態です。
また、ターコイズも極僅かにマットな質感となっていますが石の動きやクラック等のダメージは無く、良いコンディションを保っています。母岩/マトリックス部分には凹凸が確認できますが、それらはカットされた時からの天然石由来の凹凸でありダメージではありません。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、オーセンティックでシンプルながら手の込んだシルバーワークをベースに、美しいビズビーターコイズががマウントされたアンティーク/ビンテージリングです。

ホールマーク(作者等のサイン)やスタンプワークなど、制作年代を特定する為の判断材料が乏しい作品ですが、造形スタイルやシルバーワークのディテール等からは、1950年代後半頃~1970年代に制作された作品と思われます。
ベースとなるシャンクは、フロントが『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、フェイスに向けて自然な流れを生み出しています。フェイスは、コントラストの美しいビズビーターコイズがメインに構成され、その石を留めるベゼル(覆輪)の外側には影が生まれる立体的な造形が施されることで、石の色彩を際立たせています。さらに、その影を作り出しているエッジ部分のワイヤーワークもスタンプワークやカッティングという細かな仕事が配され、作品の上質感やナバホジュエリーらしい複雑な表情が与えられているようです。また、シャンクの内側にはSTERLINGの文字が刻印されています。

マウントされたビズビーターコイズは、澄んだ水色を基調にチョコブラウン~ブラックの複雑な表情を生み出すマトリックスが入ります。一部にはビズビーらしいスモーキーな表情も見られ、どこか怪しげな雰囲気も持った石となっています。経年により少しマットな質感になっている為、再研磨も検討できますが、現在も硬度を感じさせる表情と宝石としての煌きを感じさせます。クリーンなシルバーワークとのコントラストも素晴らしく、際立った美しさを見せています。


【Bisbee Turquoise】ビズビーターコイズは、アリゾナ州ビズビーにあった鉱山で、もとは古くからの銅山で副産物として採取されていたターコイズが、1970年代から大規模に採掘され、その独特の青さと唯一無二の特徴は大変な人気を博し、閉山された後には値段が高騰し非常にコレクタブルなターコイズの一つとなりました。


『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


とてもシンプルなデザイン/造形は独特な世界観を作るターコイズの美しさを活かした作品。作者を特定することは出来ませんが、造形スタイルやシルバーワークのディテールからはナバホの作家【Johnny Pablo】ジョニー・パブロ等が想起されます。

シンプルでクリーンなシルバーワークと、アーシーで妖艶な表情を持つターコイズという相反する2つの要素が生み出す豊かな表情と普遍的な造形美は、多くのスタイルに馴染みやすく、性別やシーンを問わず使いやすいリングとなっています。

動きのあるデザインによるエスニシティーな魅力と共に、深淵な表情を持つターコイズによって、エレガントでクラシックな印象も与える作品となっており、とてもコレクタブルなビンテージピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好。シルバーの僅かなクスミ等は見られますが、使用感は少なくダメージの無い状態です。
また、ターコイズも極僅かにマットな質感となっていますが石の動きやクラック等のダメージは無く、良いコンディションを保っています。母岩/マトリックス部分には凹凸が確認できますが、それらはカットされた時からの天然石由来の凹凸でありダメージではありません。
Size

日本規格 約 14号  円周 約 54.4㎜    us 7
正面幅 約 26.9㎜
ターコイズサイズは 17.4㎜×14.1㎜ 程度

Material

Silver, Bisbee Turquoise