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JPF004777

Antique 卍 Stamped Human Shape Small Pin Brooch c.1930

Antique 卍 Stamped Human Shape Small Pin Brooch c.1930
17,600 円(税込)
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Antique 卍 Stamped Human Shape Small Pin Brooch  c.1930
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【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けにスーベニアアイテム(土産物)として作られた古いインディアンジュエリーの一つ。ヒューマン/人間か、ナバホの精霊【Yei】イェイをモチーフにしたシェイプのセンターに【卍】Whirling Log/Nohokosのスタンプが刻まれた小さなアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1930年代~1940年代初頭頃のピースと思われ、小さなサイズですがしっかりと作られており、おそらくコインシルバー製の地金と思われます。センターには、ツーリストジュエリーらしいモチーフである【卍】Whirling Logのスタンプワークが刻まれ、顔の中央にはおそらく鼻を造形するために、ハンマーワークによる立体的なバンプアウトが施されています。また、粗暴なスタンプワークは、荒々しくも味わい深い表情を作っており、とても面白い顔を持ったピンブローチとなっています。

またこちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストやその傘下の企業で、『IH = Indian Handmade/Handcraft』『SILVER PRODUCTS』『Silver Arrow』の3つのホールマークで知られ、カンザスシティーに存在していた【SILVER PRODUCTS MFG.】シルバープロダクツ マニュファクチャリング等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマーク(サイン)は入らず詳細は不明となっています。


卍 【Whirling Log】ワーリングログ(Swastika/スワスティカ)について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル『卍』は、ラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。 こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、割金と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。
こちらのピースでは、作られた年代と推測される工房からコインシルバー製であることを推察しています。


こちらのとても小さなサイズ感やビンテージアイテムと大変相性の良いシルバーの質感は、多くのスタイルにフィットさせることが出来る汎用性を持っており、女性にはもちろんですが、男性向けのアクセサリーにとって重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、さり気なくスタイルに奥行きをもたらすことができると思われますので、男性にもお使いいただきたい作品です。

ハット等のワンポイントやアウターのアクセントとして、色々なアイテムにフィットし、良いアクセントになってくれると思います。

◆着用サンプル画像(5枚)はこちら◆


コンディションも経年によるシルバーのクスミは見られますが、使用感は少ない良好なコンディションです。
【卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けにスーベニアアイテム(土産物)として作られた古いインディアンジュエリーの一つ。ヒューマン/人間か、ナバホの精霊【Yei】イェイをモチーフにしたシェイプのセンターに【卍】Whirling Log/Nohokosのスタンプが刻まれた小さなアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1930年代~1940年代初頭頃のピースと思われ、小さなサイズですがしっかりと作られており、おそらくコインシルバー製の地金と思われます。センターには、ツーリストジュエリーらしいモチーフである【卍】Whirling Logのスタンプワークが刻まれ、顔の中央にはおそらく鼻を造形するために、ハンマーワークによる立体的なバンプアウトが施されています。また、粗暴なスタンプワークは、荒々しくも味わい深い表情を作っており、とても面白い顔を持ったピンブローチとなっています。

またこちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストやその傘下の企業で、『IH = Indian Handmade/Handcraft』『SILVER PRODUCTS』『Silver Arrow』の3つのホールマークで知られ、カンザスシティーに存在していた【SILVER PRODUCTS MFG.】シルバープロダクツ マニュファクチャリング等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマーク(サイン)は入らず詳細は不明となっています。


卍 【Whirling Log】ワーリングログ(Swastika/スワスティカ)について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル『卍』は、ラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。 こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、割金と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。
こちらのピースでは、作られた年代と推測される工房からコインシルバー製であることを推察しています。


こちらのとても小さなサイズ感やビンテージアイテムと大変相性の良いシルバーの質感は、多くのスタイルにフィットさせることが出来る汎用性を持っており、女性にはもちろんですが、男性向けのアクセサリーにとって重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、さり気なくスタイルに奥行きをもたらすことができると思われますので、男性にもお使いいただきたい作品です。

ハット等のワンポイントやアウターのアクセントとして、色々なアイテムにフィットし、良いアクセントになってくれると思います。

◆着用サンプル画像(5枚)はこちら◆


コンディションも経年によるシルバーのクスミは見られますが、使用感は少ない良好なコンディションです。
【卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
Size

縦 約2.4㎝   横 約1.3㎝ 

Material

Silver (probably Coin Silver 900)