ITEM CODE:
JBO003011

Antique Navajo 卍 Stamped Ingot Silver Wide Cuff c.1920~

Antique Navajo 卍 Stamped Ingot Silver Wide Cuff c.1920~
118,800 円(税込)
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Antique Navajo 卍 Stamped Ingot Silver Wide Cuff  c.1920~
  • Antique Navajo 卍 Stamped Ingot Silver Wide Cuff  c.1920~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金のセンターに【逆卍】Whirling Log等の力強く細かなスタンプワークが施されたワイドウィズ、アンティーク/ビンテージバングルです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、1900年代以降のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも最初期のピースと思われ、全ての工程をハンドメイドで仕上げられており、現在フレッド・ハービースタイルと呼ばれる分業化や量産化されたピースではなく、全ての工程を一人の職人が担当し、一点物に近い制作数の作品と思われます。

1910年代末頃~1930年代製と思われるとても良いボリューでム感の作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金の全体に力強く深いスタンプワークが施されています。またそれらもアンティーク作品独特なクオリティーを持つプリミティブな印象のスタンプ(鏨)によって構成され、武骨で粗暴なスタンプワークながら、とてもクリエイティブな紋様を作り上げています。
また、センターと両サイドの3か所にはダイヤ型のデザインが刻まれており、その部分には、ハンマーワークによって叩き出す技術によって僅かな曲面がつけられており、さり気なくも奥行きを生み出す立体感が作られています。このようなディテールは、硬い木の土台や鉛の塊にアール(曲面)の溝を彫り込んで、そこにシルバーを叩き添わせることによって曲面を作っています。
また、小さな逆卍以外はすべて具体的なモチーフではなく、紋様を構成する抽象的なパターンのスタンプが使用され、それらもまたプリミティブな印象を生み出し、オールドピース特有の表情や量産されたツーリストジュエリーにはない威厳のある質感を作り出しているようです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

 
ナバホの古典的な技術によって構成されたトラディショナルなスタイルの作品ですが、現代においても新鮮な印象を失っておらず、シルバーワークには粗暴な部分も見られますが、とても武骨で練り上げられた工芸品としての佇まいと完成度を持つバングル。トレジャーハントプライスなピースだと思います。

また、シルバーのみで構成され、渋いシルバーの質感は派手さは持っていませんが独特の味わいと深淵な奥行きを感じさせるハイエンドなピース。素朴で無駄のない秀逸なデザインは、多くスタイルにもフィットし長年にわたってご愛用いただけると思います。

素晴らしいクオリティーのアンティーク/ビンテージバングルであり、史料価値も高く貴重なピースです。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーにクスミが見られる程度でほとんど使用感を感じないコンディションです。
【卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金のセンターに【逆卍】Whirling Log等の力強く細かなスタンプワークが施されたワイドウィズ、アンティーク/ビンテージバングルです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、1900年代以降のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも最初期のピースと思われ、全ての工程をハンドメイドで仕上げられており、現在フレッド・ハービースタイルと呼ばれる分業化や量産化されたピースではなく、全ての工程を一人の職人が担当し、一点物に近い制作数の作品と思われます。

1910年代末頃~1930年代製と思われるとても良いボリューでム感の作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金の全体に力強く深いスタンプワークが施されています。またそれらもアンティーク作品独特なクオリティーを持つプリミティブな印象のスタンプ(鏨)によって構成され、武骨で粗暴なスタンプワークながら、とてもクリエイティブな紋様を作り上げています。
また、センターと両サイドの3か所にはダイヤ型のデザインが刻まれており、その部分には、ハンマーワークによって叩き出す技術によって僅かな曲面がつけられており、さり気なくも奥行きを生み出す立体感が作られています。このようなディテールは、硬い木の土台や鉛の塊にアール(曲面)の溝を彫り込んで、そこにシルバーを叩き添わせることによって曲面を作っています。
また、小さな逆卍以外はすべて具体的なモチーフではなく、紋様を構成する抽象的なパターンのスタンプが使用され、それらもまたプリミティブな印象を生み出し、オールドピース特有の表情や量産されたツーリストジュエリーにはない威厳のある質感を作り出しているようです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

 
ナバホの古典的な技術によって構成されたトラディショナルなスタイルの作品ですが、現代においても新鮮な印象を失っておらず、シルバーワークには粗暴な部分も見られますが、とても武骨で練り上げられた工芸品としての佇まいと完成度を持つバングル。トレジャーハントプライスなピースだと思います。

また、シルバーのみで構成され、渋いシルバーの質感は派手さは持っていませんが独特の味わいと深淵な奥行きを感じさせるハイエンドなピース。素朴で無駄のない秀逸なデザインは、多くスタイルにもフィットし長年にわたってご愛用いただけると思います。

素晴らしいクオリティーのアンティーク/ビンテージバングルであり、史料価値も高く貴重なピースです。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーにクスミが見られる程度でほとんど使用感を感じないコンディションです。
【卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
Size

メンズサイズ L - XXL 程度。

内径最大幅 約63.1㎜    正面幅(高さ) 約27.5㎜
内周 約148㎜    開口部 約26㎜
Inside Measurement 5 13/16inch   opening 1 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。Lサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約39.9g