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JBO017093

Attr. to【NAVAJO GUILD】Casted Cuff w/No.8 Turquoise c.1940~

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198,000 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/C6JJJyvPOU0/
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、サンドキャストで成形された流麗なフォルムのバンドをベースに、良質なブラックウェブナンバーエイトターコイズがマウントされたアンティーク/ビンテージバングルです。

サンドキャスト(砂型鋳物)によるシルバーの成形は、ナバホジュエリー創成期からみられる技術の一つであり、その完成された技術/技法は現在に至るまで大きな変化なく受け継がれている為、制作年代の判断が困難な造形スタイルとなっています。

また本作には、ホールマーク(作者や工房のサイン)も刻印されておらず、正確に作者や背景を特定することの不可能な作品です。

ただし、本作の場合には過去に発見されている類似作品やマテリアル、美しい仕上げのディテール等から【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』で制作されたものと推測される個体です。
ナバホジュエリーの伝統的で原始的な製法で形作られながら、非常にクリーンで完成された造形美が与えられた作品となっています。


流麗で優美な造形美を持つバンドをベースとしており、素朴でプリミティブなシルバーワークながら力強い美しさと存在感を持ち、インディアンジュエリー創成期の作品を意識したものとなっています。

また、古いサンドキャスト製法の特徴として、左右二つ制作されたバンドがセンターで接続(ロウ付け)され、中央には繋ぎ目のロウ付け跡が確認できます。

さらに、エッジのしっかりと立った造形や、多くのサンドキャストに見られる独特の細かな凹凸のある質感が、削り磨くことで滑らかでスムースな肌に仕上げられており、ミッドセンチュリー期に制作された作品の特徴を備えています。

またそのバンドのデザインは、現在でも受け継がれている造形スタイルとなっていますが、厚くエッジのしっかりとした造形となっており、多く制作された『型』によるピースではなく作者の高い技術を感じさせる作品です。



そして、センターには澄んだ水色に強いブラックウェブの入るナンバーエイトターコイズがマウントされており、その美しいターコイズの質や存在感も本作の大きな特徴となっています。

その石は、濃いブルーではありませんがナンバーエイトらしいとても澄んだ水色にブラックウェブが入り、ミドルグレード上位以上~ハイグレードにグレーディングできるジェムクオリティターコイズとなっています。

今なお高い硬度を感じさせる透明感と艶を保ち現在もナンバーエイト独特の魅力を湛える、無添加ナチュラルのターコイズです。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~1960年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。
また、採掘されるターコイズの色味や質等のバリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。

現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。



【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドはインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等、【The United Indian Trader’s Association】(UITA)とも近しい目的の為に、ナバホのシルバースミス達の手によって組織されました。

中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
明確にはなっていませんが、U.S.NAVAJO/Indian Arts & Crafts Boardが1937年~1940年代の初め頃までしか見られないのも、第二次世界大戦の激化による影響だけではなく、どちらの組織においても重要な役割を担っていたAmbrose Roanhorseが、Navajo Guild/The Navajo Arts & Crafts Guildに注力したためではないかと考えられます。

ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。

また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。
【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーだったようです。

さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人のホールマーク(署名/サイン)が認められていませんでした。
そのため、1941年の発足から1940年代の半ばごろまでは、まったくホールマークなどが記載されていないか、1943年以前には『U.S.NAVAJO 70』が用いられています。
その後、1943年に本作のモチーフである【Horned Moon/ホーンドムーン】をモチーフとしたシンボルがナバホギルドの象徴として商標登録されており、諸説ありますが1940年代後半頃からホールマークとして作品に刻印されるようになったようです。
1950年代以降になってからは『NAVAJO』の文字や、銀含有率92.5%の地金であることを示す『STERLING』の刻印が追加されていきます。
また、1940年代後半以降でもホールマークの刻印が刻まれていない個体も多く発見されています。

ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。
サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では非常に高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、現在発見するのが大変困難になっています。



本作ではホールマークの刻印がなく、正確な作者や制作時期のの特定が出来ませんが、プリミティブな技術で作り上げられたビンテージジュエリーであり、古い作品特有の武骨で重厚な質感を持ちますが、上質なターコイズや洗練されたデザイン/造形等によって、エレガントで落ち着いた印象も併せ持っているようです。

またそれが、伝統工芸品として作られたシルバージュエリーをウェアラブルアートとしても評価できる作品へと昇華しているようです。


存在感のあるボリューム感や際立った存在感を持つバングルですが、有機的な造形美やビンテージジュエリーの渋い表情はナチュラルで、性別やスタイルを問わず多くの装いに馴染みやすい印象を持っています。


現在もほとんど変わらない造形で受け継がれるデザインの完成度は、タイムレスで現在でも惹きつけられる魅力を宿し、重厚なシルバーワークに美しくもワイルドなオールドナンバーエイトターコイズがマウントされた大変ハイエンドで貴重な作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。
シルバーのクスミや一部にはキャスト成形特有の凹凸が残る部分が見られますが、ダメージや着用に伴う摩耗は感じられません。

また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在も素晴らしい艶を保ち、ほとんど使用感を感じさせない素晴らしいコンディションです。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、サンドキャストで成形された流麗なフォルムのバンドをベースに、良質なブラックウェブナンバーエイトターコイズがマウントされたアンティーク/ビンテージバングルです。

サンドキャスト(砂型鋳物)によるシルバーの成形は、ナバホジュエリー創成期からみられる技術の一つであり、その完成された技術/技法は現在に至るまで大きな変化なく受け継がれている為、制作年代の判断が困難な造形スタイルとなっています。

また本作には、ホールマーク(作者や工房のサイン)も刻印されておらず、正確に作者や背景を特定することの不可能な作品です。

ただし、本作の場合には過去に発見されている類似作品やマテリアル、美しい仕上げのディテール等から【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』で制作されたものと推測される個体です。
ナバホジュエリーの伝統的で原始的な製法で形作られながら、非常にクリーンで完成された造形美が与えられた作品となっています。


流麗で優美な造形美を持つバンドをベースとしており、素朴でプリミティブなシルバーワークながら力強い美しさと存在感を持ち、インディアンジュエリー創成期の作品を意識したものとなっています。

また、古いサンドキャスト製法の特徴として、左右二つ制作されたバンドがセンターで接続(ロウ付け)され、中央には繋ぎ目のロウ付け跡が確認できます。

さらに、エッジのしっかりと立った造形や、多くのサンドキャストに見られる独特の細かな凹凸のある質感が、削り磨くことで滑らかでスムースな肌に仕上げられており、ミッドセンチュリー期に制作された作品の特徴を備えています。

またそのバンドのデザインは、現在でも受け継がれている造形スタイルとなっていますが、厚くエッジのしっかりとした造形となっており、多く制作された『型』によるピースではなく作者の高い技術を感じさせる作品です。



そして、センターには澄んだ水色に強いブラックウェブの入るナンバーエイトターコイズがマウントされており、その美しいターコイズの質や存在感も本作の大きな特徴となっています。

その石は、濃いブルーではありませんがナンバーエイトらしいとても澄んだ水色にブラックウェブが入り、ミドルグレード上位以上~ハイグレードにグレーディングできるジェムクオリティターコイズとなっています。

今なお高い硬度を感じさせる透明感と艶を保ち現在もナンバーエイト独特の魅力を湛える、無添加ナチュラルのターコイズです。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~1960年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。
また、採掘されるターコイズの色味や質等のバリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。

現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。



【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドはインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等、【The United Indian Trader’s Association】(UITA)とも近しい目的の為に、ナバホのシルバースミス達の手によって組織されました。

中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
明確にはなっていませんが、U.S.NAVAJO/Indian Arts & Crafts Boardが1937年~1940年代の初め頃までしか見られないのも、第二次世界大戦の激化による影響だけではなく、どちらの組織においても重要な役割を担っていたAmbrose Roanhorseが、Navajo Guild/The Navajo Arts & Crafts Guildに注力したためではないかと考えられます。

ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。

また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。
【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーだったようです。

さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人のホールマーク(署名/サイン)が認められていませんでした。
そのため、1941年の発足から1940年代の半ばごろまでは、まったくホールマークなどが記載されていないか、1943年以前には『U.S.NAVAJO 70』が用いられています。
その後、1943年に本作のモチーフである【Horned Moon/ホーンドムーン】をモチーフとしたシンボルがナバホギルドの象徴として商標登録されており、諸説ありますが1940年代後半頃からホールマークとして作品に刻印されるようになったようです。
1950年代以降になってからは『NAVAJO』の文字や、銀含有率92.5%の地金であることを示す『STERLING』の刻印が追加されていきます。
また、1940年代後半以降でもホールマークの刻印が刻まれていない個体も多く発見されています。

ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。
サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では非常に高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、現在発見するのが大変困難になっています。



本作ではホールマークの刻印がなく、正確な作者や制作時期のの特定が出来ませんが、プリミティブな技術で作り上げられたビンテージジュエリーであり、古い作品特有の武骨で重厚な質感を持ちますが、上質なターコイズや洗練されたデザイン/造形等によって、エレガントで落ち着いた印象も併せ持っているようです。

またそれが、伝統工芸品として作られたシルバージュエリーをウェアラブルアートとしても評価できる作品へと昇華しているようです。


存在感のあるボリューム感や際立った存在感を持つバングルですが、有機的な造形美やビンテージジュエリーの渋い表情はナチュラルで、性別やスタイルを問わず多くの装いに馴染みやすい印象を持っています。


現在もほとんど変わらない造形で受け継がれるデザインの完成度は、タイムレスで現在でも惹きつけられる魅力を宿し、重厚なシルバーワークに美しくもワイルドなオールドナンバーエイトターコイズがマウントされた大変ハイエンドで貴重な作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。
シルバーのクスミや一部にはキャスト成形特有の凹凸が残る部分が見られますが、ダメージや着用に伴う摩耗は感じられません。

また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在も素晴らしい艶を保ち、ほとんど使用感を感じさせない素晴らしいコンディションです。
Size

メンズサイズ S - ML 程度
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約59.7㎜  正面幅(高さ) 約31.8㎜  最大幅 約38.7㎜
内周 約141㎜    開口部 約27.5㎜
Inside Measurement 5 9/16inch   opening 1 1/8inch 

ターコイズサイズ  縦 約9.8㎜  横 約15.3㎜

※バングルはサイズ調整可能です。S~Lサイズ以下の男性、ML~XLサイズの女性であれば多くの方にフィットすると思われます。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Silver, Gem Quality Number Eight Turquoise    約52.4g