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JPO007120

Attr.to【White Hogan】Vtg Navajo Silver Overlay Pin c.1955~

Attr.to【White Hogan】Vtg Navajo Silver Overlay Pin c.1955~
36,300 円(税込)
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Attr.to【White Hogan】Vtg Navajo Silver Overlay Pin  c.1955~
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/Cz04TujP5S1/?img_index=1
【NAVAJO】ナバホや【PUEBLO】プエブロのインディアンシルバースミスが多く在籍したアリゾナ州スコッツデールのインディアンアートギャラリー【White Hogan】ホワイト ホーガンで制作されたと思われる、独特な渦巻デザインが魅惑的なビンテージ/アンティークピンブローチです。

ホールマーク(作者やショップ等のサイン)が刻印されていない為、正確な作者や背景を特定することは出来ませんが、オーバーレイ技法やエングレイビングの技術、スタンプワーク等を複合的に駆使して形作られており、White Hoganの中でもナバホの巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)が想起される作品となっています。


制作された時代についても、White Hoganが持つ長い歴史により正確に特定するのは困難ですが、1950年代後半~1970年代頃の作品と推測され、武骨でプリミティブな印象が大半であったインディアンジュエリー(ナバホジュエリー)が、高名な作家達により高い完成度を有しモダンでクリーンな作品へとブラッシュアップされていた過渡期の作品です。

そのモチーフは不明ですが、渦巻や植物の蔓の様な流麗なデザインを基調としており、動きのあるシェイプが独土倉的なピンブローチとなっています。
また、オーバーレイ技法によって2枚のシルバーを重ねることで立体的な凹凸を持つ造形が形作られており、影の部分にはエングレイビングと呼ばれるエッチングの様な技術によって連続した刻み模様が施されています。


現在ではホピジュエリーにおいて代表的な技術として定着しているオーバーレイ技法ですが、こちらが制作された当時には、まだホピ以外の作家達にも新しい技術の一つとして取り入れられていました。
また、現代の作品に比べエッジが丁寧に丸く鞣されているディテールも、目立ちませんが特徴的なディテールとなっており、作品の完成度を高めているようです。


さらに、全体に柔らかな曲面/アールがつけられていることで、独特な上質感や立体的な迫力が与えられています。
これは、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げており、非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。



【White Hogan】ホワイト ホーガンは、1930年代後半に【Fred Wilson's】フレッド・ウィルソンズで働いていた【John Bonnell】がアリゾナ州フラッグスタッフで始めたインディアンクラフトショップで、創業当時からKenneth Begayと【Allen Kee】アレン・キー(1916-1972)の両名とはパートナーシップを持っていました。

1951年には、同州スコッツデールに移転し、有名ショップとなっていきます。
当時の二人が作り上げるジュエリーはシンプルでエレガント、ナバホの武骨で原始的な技術を継承していましたが、非常に新鮮で新しい価値観を持っており、なんと、1950年だけで66本ものアワード受賞リボンを獲得しています。 

そんなセンセーショナルな彼らの活躍によりWhite Hoganが批判の的になることもあったようですが、オーナーであるJohn Bonnellはインディアンシルバースミスをパートナーとして対等に接し、彼らの活躍の礎を築いたようです。

そしてKenneth BegayとAllen Keeは、当時日本に比べるとかなり発達していた書籍/メディアにも取り上げられ、全米で知名度のある作家となっていきます。
その後も二人の作り上げた世界観は、弟の【Johnnie Mike Begay】、従兄にあたる【George Kee】・【Ivan Kee】、Allen Keeの甥【Anthony Kee】、さらには現代作家として活躍する【Edison Cummings】へと引き継がれてゆき、2006年に閉店するまで受け継がれていました。

非常に成熟した技術を持ち、インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。

また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen KeeやJohnnie Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人です。



【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)にガナードに近いアリゾナ州スティームボードキャニオンで生まれ、子供のころにはブラックスミス(金属(鉄)鍛冶)の技術からそのキャリアをスタートさせたようです。
その後、1930年代初めごろにはニューメキシコ州クリスタルの学校に就学し、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)からシルバースミスとしての技術を教わることになります。

【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイは1896年生まれで、インディアンジュエリーの創始者でありルーツとされるシルバースミス【Atsidi Sani】【Slender Maker of Silver】【Besthlagai-ilth'ini Althts' osigi】を父親と叔父に持つ、とても正統な第二世代の作家で、受け継いだ伝統を守りながら新しい技術/スタイル、そして次世代の伝統そのものを作り上げたパイオニアと言うべき人物です。

さらに、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)からもその技術を学んでおり、上記の二人の作家による影響は1960年代以降のキャリア興隆期のモダンで独自性の強い作品にも感じ取ることが出来ます。

そんな偉大な作家達から基礎を教授され、1930年代末~1940年代中ごろまではナバホギルドでAmbrose Roanhorseと共に仕事をし、国立公園内のクラフトショップ、クリオのためにナバホのトラディッショナルスタイルの作品を制作していました。
1946年からは、アリゾナ州フラッグスタッフに移り、従兄であるAllen Keeと共に【White Hogan】ホワイト ホーガンに創業から所属し、同ショップを有名店にしてゆく立役者となっていきます。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。
1940年代~1950年代にかけて本作と同じ工房で彫金を指導した【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や、同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。



本作も、オーバーレイという当時はまだ新しかった技術を高いレベルで実践し、非常に洗練された印象がもたらされています。
それにより有機的でナチュラルな印象と品位のある上質感、そして実験的なデザインによるオリジナリティを持ったピースとなっています。

さり気なくも独創的なシェイプや、オーバーレイによるデザインワークには作者の突出した造形センスを感じさせ、ラペルやハット以外にも多くのアイテムになじみの良いシンプルなピンブローチです。とてもクリーンで無駄のないデザインはタイムレスに洗練された印象を与えます。


正確な作者や背景は不明ながら、Kenneth BegayとAllen Keeの作り上げたWhite Hoganスタイルを持った、モダンで優美な表情に仕上げられた作品であり、インディアンジュエリーの過渡期に生まれた特異性も秘めたピース。現代の作品にはないアーティなオリジナリティも有する大変にコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、多少のキズやクスミ、ハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、特にダメージはなく良好な状態となっています。
【NAVAJO】ナバホや【PUEBLO】プエブロのインディアンシルバースミスが多く在籍したアリゾナ州スコッツデールのインディアンアートギャラリー【White Hogan】ホワイト ホーガンで制作されたと思われる、独特な渦巻デザインが魅惑的なビンテージ/アンティークピンブローチです。

ホールマーク(作者やショップ等のサイン)が刻印されていない為、正確な作者や背景を特定することは出来ませんが、オーバーレイ技法やエングレイビングの技術、スタンプワーク等を複合的に駆使して形作られており、White Hoganの中でもナバホの巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)が想起される作品となっています。


制作された時代についても、White Hoganが持つ長い歴史により正確に特定するのは困難ですが、1950年代後半~1970年代頃の作品と推測され、武骨でプリミティブな印象が大半であったインディアンジュエリー(ナバホジュエリー)が、高名な作家達により高い完成度を有しモダンでクリーンな作品へとブラッシュアップされていた過渡期の作品です。

そのモチーフは不明ですが、渦巻や植物の蔓の様な流麗なデザインを基調としており、動きのあるシェイプが独土倉的なピンブローチとなっています。
また、オーバーレイ技法によって2枚のシルバーを重ねることで立体的な凹凸を持つ造形が形作られており、影の部分にはエングレイビングと呼ばれるエッチングの様な技術によって連続した刻み模様が施されています。


現在ではホピジュエリーにおいて代表的な技術として定着しているオーバーレイ技法ですが、こちらが制作された当時には、まだホピ以外の作家達にも新しい技術の一つとして取り入れられていました。
また、現代の作品に比べエッジが丁寧に丸く鞣されているディテールも、目立ちませんが特徴的なディテールとなっており、作品の完成度を高めているようです。


さらに、全体に柔らかな曲面/アールがつけられていることで、独特な上質感や立体的な迫力が与えられています。
これは、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げており、非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。



【White Hogan】ホワイト ホーガンは、1930年代後半に【Fred Wilson's】フレッド・ウィルソンズで働いていた【John Bonnell】がアリゾナ州フラッグスタッフで始めたインディアンクラフトショップで、創業当時からKenneth Begayと【Allen Kee】アレン・キー(1916-1972)の両名とはパートナーシップを持っていました。

1951年には、同州スコッツデールに移転し、有名ショップとなっていきます。
当時の二人が作り上げるジュエリーはシンプルでエレガント、ナバホの武骨で原始的な技術を継承していましたが、非常に新鮮で新しい価値観を持っており、なんと、1950年だけで66本ものアワード受賞リボンを獲得しています。 

そんなセンセーショナルな彼らの活躍によりWhite Hoganが批判の的になることもあったようですが、オーナーであるJohn Bonnellはインディアンシルバースミスをパートナーとして対等に接し、彼らの活躍の礎を築いたようです。

そしてKenneth BegayとAllen Keeは、当時日本に比べるとかなり発達していた書籍/メディアにも取り上げられ、全米で知名度のある作家となっていきます。
その後も二人の作り上げた世界観は、弟の【Johnnie Mike Begay】、従兄にあたる【George Kee】・【Ivan Kee】、Allen Keeの甥【Anthony Kee】、さらには現代作家として活躍する【Edison Cummings】へと引き継がれてゆき、2006年に閉店するまで受け継がれていました。

非常に成熟した技術を持ち、インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。

また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen KeeやJohnnie Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人です。



【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)にガナードに近いアリゾナ州スティームボードキャニオンで生まれ、子供のころにはブラックスミス(金属(鉄)鍛冶)の技術からそのキャリアをスタートさせたようです。
その後、1930年代初めごろにはニューメキシコ州クリスタルの学校に就学し、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)からシルバースミスとしての技術を教わることになります。

【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイは1896年生まれで、インディアンジュエリーの創始者でありルーツとされるシルバースミス【Atsidi Sani】【Slender Maker of Silver】【Besthlagai-ilth'ini Althts' osigi】を父親と叔父に持つ、とても正統な第二世代の作家で、受け継いだ伝統を守りながら新しい技術/スタイル、そして次世代の伝統そのものを作り上げたパイオニアと言うべき人物です。

さらに、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)からもその技術を学んでおり、上記の二人の作家による影響は1960年代以降のキャリア興隆期のモダンで独自性の強い作品にも感じ取ることが出来ます。

そんな偉大な作家達から基礎を教授され、1930年代末~1940年代中ごろまではナバホギルドでAmbrose Roanhorseと共に仕事をし、国立公園内のクラフトショップ、クリオのためにナバホのトラディッショナルスタイルの作品を制作していました。
1946年からは、アリゾナ州フラッグスタッフに移り、従兄であるAllen Keeと共に【White Hogan】ホワイト ホーガンに創業から所属し、同ショップを有名店にしてゆく立役者となっていきます。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。
1940年代~1950年代にかけて本作と同じ工房で彫金を指導した【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や、同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。



本作も、オーバーレイという当時はまだ新しかった技術を高いレベルで実践し、非常に洗練された印象がもたらされています。
それにより有機的でナチュラルな印象と品位のある上質感、そして実験的なデザインによるオリジナリティを持ったピースとなっています。

さり気なくも独創的なシェイプや、オーバーレイによるデザインワークには作者の突出した造形センスを感じさせ、ラペルやハット以外にも多くのアイテムになじみの良いシンプルなピンブローチです。とてもクリーンで無駄のないデザインはタイムレスに洗練された印象を与えます。


正確な作者や背景は不明ながら、Kenneth BegayとAllen Keeの作り上げたWhite Hoganスタイルを持った、モダンで優美な表情に仕上げられた作品であり、インディアンジュエリーの過渡期に生まれた特異性も秘めたピース。現代の作品にはないアーティなオリジナリティも有する大変にコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、多少のキズやクスミ、ハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、特にダメージはなく良好な状態となっています。
Size

縦 約2.8㎝   横 約5.4㎝

Material

Silver