ITEM CODE:
JBO012013

Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ c.1920~

Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ c.1920~
139,700 円(税込)
139,700 円(税込)
Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
  • Antique Owl & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff w/TQ  c.1920~
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、非常に重厚なバンド/地金をベースに、フクロウやオリジナリティのあるアローモチーフ等のスタンプワークが力強く刻まれたとても貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代末頃~1920年代に作られたと思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金は、センターに向かって少し幅が広くなったシェイプ。手首への馴染みが良くセンターにマウントされた台形のターコイズと非常に良いフィット感を見せるバンドの造形となっています。そこに、大変力強く深いスタンプワークによってフクロウモチーフと星/スターのデザインを内包した美しく大きいアローが刻まれています。

これら『スタンプワーク』は、スタンプ/鏨ツールを打ち付けることによってシルバーに文様を刻みこんでいますが、そのツール(鏨)はシルバーよりも硬い鉄(鋼)で作られています。その為、その加工はジュエリー制作よりもはるかに高い難易度となります。また、インディアンジュエリーにおけるスタンプワークは、古くからその根幹を成す技術の一つであり、シルバースミスの「技術力」は、スタンプツールを制作する「技術力」次第であり、優れたシルバースミスはイコール優れたスタンプメーカーです。また、スタンプのクオリティは現代作品とビンテージ作品を見分ける上でも大きな特徴となります。1950年代以前の作品で見られる1920年代~1940年代に作られたスタンプツールの多くは、本作と同様に非常に細かな文様を刻むことが出来る高い質を持つことが特徴となっています。
本作でも、アンティーク作品特有の質が高いスタンプワークが施されており、ナバホジュエリーの伝統的なシルバーワークと造形スタイルで構成された作品ですが、作者の非常に高い技術とクリエイティビティも感じられます。

また、中でもこちらの作品に見られるフクロウ/Owlモチーフは、当時、ジュエリーと同じようにスーベニアアイテムとして制作されていた「シルバースプーン」を作る職人に好まれたとされており、スプーンをメインに制作したシルバースミスによる作品の可能性もあります。

また、本作も【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも初期のピースと思われ、全ての工程を一人の職人が担当し、全てハンドメイドで丁寧に仕上げられており、分業化や量産化されたものとは一線を画すクオリティーを持った一点物の作品です。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


【Owl】オウル(フクロウ/梟)は、古くから世界中でラッキーシンボルとされており、インディアンの思想でも本質を見抜く『目』や『知恵』、『家族を守る力』を表しています。インディアンジュエリーのモチーフとしても1930年代以前から見られ、ズニの作品では1960年代~70年代に多くの作品が残されました。その可愛くキャッチーな見た目からコレクターも多いモチーフです。


こちらの作品もフクロウ等のモチーフによってツーリストアイテムらしい印象も与えられていますが、インゴットから丁寧に成形されたシルバーは大変重厚で、荒々しくも硬くなめらかな肌になっています。また、比較的ワイドな幅を持つバングルですが、経年による味わいや迫力と素朴で比較的シンプルなデザインは、多くスタイルにもフィットし長年にわたってご愛用いただけると思います。

フクロウとアローを大胆に配したセンスの良いデザインやモチーフの選び方からは、ナバホではなくプエブロの作品も想起させる作品。スペシャリティと高いクオリティーを誇るアンティーク/ビンテージバングルであり、史料価値も高く大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、ある程度の使用感が見られますが、ダメージ/リペア跡など見られず良好なコンディションです。また、ターコイズには小さなチップ/欠けと極僅かに動きがありますが、着用にあたって不安のない状態となっています。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、非常に重厚なバンド/地金をベースに、フクロウやオリジナリティのあるアローモチーフ等のスタンプワークが力強く刻まれたとても貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代末頃~1920年代に作られたと思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金は、センターに向かって少し幅が広くなったシェイプ。手首への馴染みが良くセンターにマウントされた台形のターコイズと非常に良いフィット感を見せるバンドの造形となっています。そこに、大変力強く深いスタンプワークによってフクロウモチーフと星/スターのデザインを内包した美しく大きいアローが刻まれています。

これら『スタンプワーク』は、スタンプ/鏨ツールを打ち付けることによってシルバーに文様を刻みこんでいますが、そのツール(鏨)はシルバーよりも硬い鉄(鋼)で作られています。その為、その加工はジュエリー制作よりもはるかに高い難易度となります。また、インディアンジュエリーにおけるスタンプワークは、古くからその根幹を成す技術の一つであり、シルバースミスの「技術力」は、スタンプツールを制作する「技術力」次第であり、優れたシルバースミスはイコール優れたスタンプメーカーです。また、スタンプのクオリティは現代作品とビンテージ作品を見分ける上でも大きな特徴となります。1950年代以前の作品で見られる1920年代~1940年代に作られたスタンプツールの多くは、本作と同様に非常に細かな文様を刻むことが出来る高い質を持つことが特徴となっています。
本作でも、アンティーク作品特有の質が高いスタンプワークが施されており、ナバホジュエリーの伝統的なシルバーワークと造形スタイルで構成された作品ですが、作者の非常に高い技術とクリエイティビティも感じられます。

また、中でもこちらの作品に見られるフクロウ/Owlモチーフは、当時、ジュエリーと同じようにスーベニアアイテムとして制作されていた「シルバースプーン」を作る職人に好まれたとされており、スプーンをメインに制作したシルバースミスによる作品の可能性もあります。

また、本作も【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも初期のピースと思われ、全ての工程を一人の職人が担当し、全てハンドメイドで丁寧に仕上げられており、分業化や量産化されたものとは一線を画すクオリティーを持った一点物の作品です。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


【Owl】オウル(フクロウ/梟)は、古くから世界中でラッキーシンボルとされており、インディアンの思想でも本質を見抜く『目』や『知恵』、『家族を守る力』を表しています。インディアンジュエリーのモチーフとしても1930年代以前から見られ、ズニの作品では1960年代~70年代に多くの作品が残されました。その可愛くキャッチーな見た目からコレクターも多いモチーフです。


こちらの作品もフクロウ等のモチーフによってツーリストアイテムらしい印象も与えられていますが、インゴットから丁寧に成形されたシルバーは大変重厚で、荒々しくも硬くなめらかな肌になっています。また、比較的ワイドな幅を持つバングルですが、経年による味わいや迫力と素朴で比較的シンプルなデザインは、多くスタイルにもフィットし長年にわたってご愛用いただけると思います。

フクロウとアローを大胆に配したセンスの良いデザインやモチーフの選び方からは、ナバホではなくプエブロの作品も想起させる作品。スペシャリティと高いクオリティーを誇るアンティーク/ビンテージバングルであり、史料価値も高く大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、ある程度の使用感が見られますが、ダメージ/リペア跡など見られず良好なコンディションです。また、ターコイズには小さなチップ/欠けと極僅かに動きがありますが、着用にあたって不安のない状態となっています。
Size

メンズサイズ S - ML 程度。
レディースサイズ ML - XL 程度

内径最大幅 約58.1㎜    正面幅(高さ) 約23.8㎜
内周 約136㎜    開口部 約26㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 1 1/16 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。SMサイズ以上、Lサイズ以下の男性、MLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約45.5g