ITEM CODE:
JBO006657

Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~

Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
58,300 円(税込)
58,300 円(税込)
Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
  • Atq Navajo Stamped Coin Silver Narrow Triangle Cuff c.1925~
着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/CtRdt5avnD4/
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された独特な角度を持つナローなトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースにしたアンティーク/ビンテージバングルです。

シンプルでオーセンティックな造形の作品であり、全体に摩耗が見られるコンディションながら、伝統的で原始的な製法によって形作られた古い作品特有の重厚な質感と魅力を有し、細いバングルとしては珍しい大きいサイズの作品となっています。


内側に『COIN SILVER-INDIAN MADE』という刻印が刻まれており、過去に発見されている有名工房/トレーディングポストの使用した刻印のタイプとは異なる為、制作元や販売したトレーディングポストを特定することは出来ませんが、それが逆に本作のスペシャリティ・希少性ともなっています。

また、シンプルな造形とオーセンティックな技術で構成され、正確な制作年代を特定するのが難しい作品ですが、上記の刻印により1920年代後半~1930年代前半頃の作品と推測可能となっています。


インゴットコインシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤーは、トライアングル型に彫り込んだ溝に、ある程度細くワイヤー状にしたインゴットシルバーを叩きこむことで三角形の断面に成形しており、非常に硬くインゴット独特のシルバーの質感はとてもなめらかに仕上がっています。
さらに、内側のエッジも少し丸く鞣されており、このようなディテールは1900年代~1920年代に多く見られるスタイルであり、複雑なディテールではありませんが、手間の掛ったアンティーク作品独特のスタイルです。
そして、上下対称に刻まれたスタンプワークもオールドナバホらしいシンプルな文様が規則的に力強く施されており、その完成度を高めています。


現在でも、ナバホのオーセンティックなスタイルの一つとして色々な太さのトライアングルワイヤーをベースにした作品が数多く制作されています。
こちらの作品もそれらとの大きな差異は見られませんが、『コマーシャルワイヤー』と呼ばれる既製品のトライアングルワイヤーを使っていない為、その断面の三角形は独特で、現在多くみられる既製の材料を使った作品とは異なる独特な三角形シェイプの断面に造形されています。

一見簡素な技術を想起させるデザインも、原始的な製法によって造形された地金により、制作には長い時間と高い技術を要し、アンティーク作品独特の質感や佇まいを感じさせるピースです。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。
同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、『割金』と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 (※現在のSterling Silverは、割金に銅のみを含んだシルバーを表しています。)
925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

シルバーの色味や質感は、割金や製法に左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難です。ただし、その差異は極僅かですが、コインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられる事が多いと思います。

『COIN SILVER』の刻印は、ツーリストジュエリーを多く生産した【Silver Products Manufacturing Company】シルバープロダクツマニュファクチャリング社等が使用し、同じ意味を持つ『SOLID SILVER』の刻印は【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストで使用されていました。1940年代以降になると地金が急速にSTERLING SILVERに移り変わります。


本作ではコインシルバーという素材を使い、プリミティブで伝統的な技法で制作されたアンティーク作品ですが、現代においても新鮮な印象を失っておらず、アンティーク工芸品としても評価される作品です。

またこちらの様なナローなトライアングルワイヤーの作り出すミニマルで洗練された印象は多くのスタイルに自然に馴染みます。エッジーでオーセンティックな印象は他のバングルとの2連・3連等、重ね付けにも向いていますし、単体でもその厚みにより十分に存在感を示します。
非常に使いやすく長年にわたってご愛用いただける普遍的な造形美と上質感を持ったブレスレットです。


ハンドメイドインディアンジュエリー独特の武骨な表情など、アンティークらしい風格も感じることができ、こちらのような現在制作されている作品群のソース/源流とも言える古典期に近い時期に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは現存数が少ないため、現在では大変貴重な作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションは、長い経年を経て全体に摩耗が見られますが、ダメージやリペアの跡は確認できず良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された独特な角度を持つナローなトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースにしたアンティーク/ビンテージバングルです。

シンプルでオーセンティックな造形の作品であり、全体に摩耗が見られるコンディションながら、伝統的で原始的な製法によって形作られた古い作品特有の重厚な質感と魅力を有し、細いバングルとしては珍しい大きいサイズの作品となっています。


内側に『COIN SILVER-INDIAN MADE』という刻印が刻まれており、過去に発見されている有名工房/トレーディングポストの使用した刻印のタイプとは異なる為、制作元や販売したトレーディングポストを特定することは出来ませんが、それが逆に本作のスペシャリティ・希少性ともなっています。

また、シンプルな造形とオーセンティックな技術で構成され、正確な制作年代を特定するのが難しい作品ですが、上記の刻印により1920年代後半~1930年代前半頃の作品と推測可能となっています。


インゴットコインシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤーは、トライアングル型に彫り込んだ溝に、ある程度細くワイヤー状にしたインゴットシルバーを叩きこむことで三角形の断面に成形しており、非常に硬くインゴット独特のシルバーの質感はとてもなめらかに仕上がっています。
さらに、内側のエッジも少し丸く鞣されており、このようなディテールは1900年代~1920年代に多く見られるスタイルであり、複雑なディテールではありませんが、手間の掛ったアンティーク作品独特のスタイルです。
そして、上下対称に刻まれたスタンプワークもオールドナバホらしいシンプルな文様が規則的に力強く施されており、その完成度を高めています。


現在でも、ナバホのオーセンティックなスタイルの一つとして色々な太さのトライアングルワイヤーをベースにした作品が数多く制作されています。
こちらの作品もそれらとの大きな差異は見られませんが、『コマーシャルワイヤー』と呼ばれる既製品のトライアングルワイヤーを使っていない為、その断面の三角形は独特で、現在多くみられる既製の材料を使った作品とは異なる独特な三角形シェイプの断面に造形されています。

一見簡素な技術を想起させるデザインも、原始的な製法によって造形された地金により、制作には長い時間と高い技術を要し、アンティーク作品独特の質感や佇まいを感じさせるピースです。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。
同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、『割金』と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 (※現在のSterling Silverは、割金に銅のみを含んだシルバーを表しています。)
925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

シルバーの色味や質感は、割金や製法に左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難です。ただし、その差異は極僅かですが、コインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられる事が多いと思います。

『COIN SILVER』の刻印は、ツーリストジュエリーを多く生産した【Silver Products Manufacturing Company】シルバープロダクツマニュファクチャリング社等が使用し、同じ意味を持つ『SOLID SILVER』の刻印は【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストで使用されていました。1940年代以降になると地金が急速にSTERLING SILVERに移り変わります。


本作ではコインシルバーという素材を使い、プリミティブで伝統的な技法で制作されたアンティーク作品ですが、現代においても新鮮な印象を失っておらず、アンティーク工芸品としても評価される作品です。

またこちらの様なナローなトライアングルワイヤーの作り出すミニマルで洗練された印象は多くのスタイルに自然に馴染みます。エッジーでオーセンティックな印象は他のバングルとの2連・3連等、重ね付けにも向いていますし、単体でもその厚みにより十分に存在感を示します。
非常に使いやすく長年にわたってご愛用いただける普遍的な造形美と上質感を持ったブレスレットです。


ハンドメイドインディアンジュエリー独特の武骨な表情など、アンティークらしい風格も感じることができ、こちらのような現在制作されている作品群のソース/源流とも言える古典期に近い時期に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは現存数が少ないため、現在では大変貴重な作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションは、長い経年を経て全体に摩耗が見られますが、ダメージやリペアの跡は確認できず良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約62.8㎜    正面幅(高さ) 約3.9㎜
内周 約146㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 5 5/8inch   opening 1 1/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。L~XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思われます。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Coin Silver    約12.7g