ITEM CODE:
JPF007016

Atq Stamped "Glacier Park Goat" Small Pin in Silver c.1935~➁

Atq Stamped "Glacier Park Goat" Small Pin in Silver c.1935~➁
17,600 円(税込)
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Atq Stamped "Glacier Park Goat" Small Pin in Silver c.1935~➁
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/CrlMX1PvyuY/
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。キャッチーでどこか空虚な表情のゴート/山羊がモチーフとなった小さいサイズのアンティーク/ビンテージピンブローチです。

※本作は、下記のピースと同じコレクションから発見されたビンテージジュエリーですが、それぞれ単体での販売になっております。
ITEM CODE:JPF007015
Atq Stamped "Glacier Park Goat" Small Pin in Silver c.1935~①


2点同時に発見され、1920年代~1930年代当時のカタログにも紹介されているモチーフ・デザインながら、ホース/馬やサンダーバードとは異なり、その現存数は非常に少なく、実物を発見するのは非常に困難なアイテムとなっています。


こちらのようなゴートモチーフのピンブローチは、【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】ユリウス・ガンズサウスウエスタンアーツアンドクラフツ(以下ガンズクラフト社)が出版した当時のカタログにおいて「Glacier Park Goat」(グレイシャー国立公園の山羊) として紹介されています。
モンタナ州のカナダ国境近くに位置するグレーシャー国立公園には、こちらのモチーフとなったマウンテンゴートが多く生息し、間近で観察する事が出来ます。雪山に生息する為、大型で真っ白な毛並みが美しい山ヤギであり、愛らしい顔も特徴的ですが、こちらのピンではスカルフェイスにも見える可愛げのない顔となっています。

また、コロラド州デンバーでツーリスト向けのジュエリーを最も古くから製造していたことで知られる【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社から独立したニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社のホールセール(卸売り)用カタログにおいても、非常に類似したゴートモチーフのピンが確認されており、こちらはそれにに近いデザインとなっている為、同社で作られた可能性が高い個体となっています。


1930年代後半~1940年代製と思われ、デフォルメされたデザインに感じられますが、実際には実物のマウンテンゴートの特徴をよくとらえた意匠です。
スタンプワークが刻まれることによって細部が描き出されることで、小さなピースながらインディアンジュエリーらしい表情に仕上げられています。


裏側に刻印されている『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。
ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。
『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。

Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


小さなサイズ感や渋いシルバーの表情は性別を問わずお使いいただけると思われ、キャッチーでリラックス感のあるアイコニックなアニマルモチーフは、メンズのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムです。
特にこちらの様なツーリストアイテムは、個体ごとに細部のデザインが異なり、本作のスカルフェイスの様なデザインは、その毒気に大変な魅力を秘めています。

また、ピンとして大変スタイリングしやすく、軽いのでカットソー等を含め、多くのアイテム合わせることが出来る汎用性を持っています。アウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、キャップ・ハット等のワンポイントにも素晴らしい相性を見せてくれます。

前述のように当時の出版物においては確認されていますが、実物を発見するのは非常に難しく、大変コレクタブルなピースの一つです。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションも僅かなシルバーのクスミやキズが見られる程度で、とても良好な状態を保っています。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。キャッチーでどこか空虚な表情のゴート/山羊がモチーフとなった小さいサイズのアンティーク/ビンテージピンブローチです。

※本作は、下記のピースと同じコレクションから発見されたビンテージジュエリーですが、それぞれ単体での販売になっております。
ITEM CODE:JPF007015
Atq Stamped "Glacier Park Goat" Small Pin in Silver c.1935~①


2点同時に発見され、1920年代~1930年代当時のカタログにも紹介されているモチーフ・デザインながら、ホース/馬やサンダーバードとは異なり、その現存数は非常に少なく、実物を発見するのは非常に困難なアイテムとなっています。


こちらのようなゴートモチーフのピンブローチは、【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】ユリウス・ガンズサウスウエスタンアーツアンドクラフツ(以下ガンズクラフト社)が出版した当時のカタログにおいて「Glacier Park Goat」(グレイシャー国立公園の山羊) として紹介されています。
モンタナ州のカナダ国境近くに位置するグレーシャー国立公園には、こちらのモチーフとなったマウンテンゴートが多く生息し、間近で観察する事が出来ます。雪山に生息する為、大型で真っ白な毛並みが美しい山ヤギであり、愛らしい顔も特徴的ですが、こちらのピンではスカルフェイスにも見える可愛げのない顔となっています。

また、コロラド州デンバーでツーリスト向けのジュエリーを最も古くから製造していたことで知られる【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社から独立したニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社のホールセール(卸売り)用カタログにおいても、非常に類似したゴートモチーフのピンが確認されており、こちらはそれにに近いデザインとなっている為、同社で作られた可能性が高い個体となっています。


1930年代後半~1940年代製と思われ、デフォルメされたデザインに感じられますが、実際には実物のマウンテンゴートの特徴をよくとらえた意匠です。
スタンプワークが刻まれることによって細部が描き出されることで、小さなピースながらインディアンジュエリーらしい表情に仕上げられています。


裏側に刻印されている『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。
ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。
『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。

Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


小さなサイズ感や渋いシルバーの表情は性別を問わずお使いいただけると思われ、キャッチーでリラックス感のあるアイコニックなアニマルモチーフは、メンズのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムです。
特にこちらの様なツーリストアイテムは、個体ごとに細部のデザインが異なり、本作のスカルフェイスの様なデザインは、その毒気に大変な魅力を秘めています。

また、ピンとして大変スタイリングしやすく、軽いのでカットソー等を含め、多くのアイテム合わせることが出来る汎用性を持っています。アウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、キャップ・ハット等のワンポイントにも素晴らしい相性を見せてくれます。

前述のように当時の出版物においては確認されていますが、実物を発見するのは非常に難しく、大変コレクタブルなピースの一つです。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションも僅かなシルバーのクスミやキズが見られる程度で、とても良好な状態を保っています。
Size

縦 約2.05㎝   横 約2.2㎝

Material

Sterling Silver