ITEM CODE:
JBO007104

Atq Navajo『ON BOOK』CrossedArrows Stamped Silver Cuff c.1920~

Atq Navajo『ON BOOK』CrossedArrows Stamped Silver Cuff c.1920~
198,000 円(税込)
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Atq Navajo『ON BOOK』CrossedArrows Stamped Silver Cuff c.1920~
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/CqP0Zcqvj5N/
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された硬く重厚なバンド/地金をベースに、クロスアローズ等のシンプルながらとても力強いスタンプワークが施された大変貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

また本作は、故Dennis June氏の著書『Fred Harvey Jewelry』の109・154ページで紹介されているピースそのもの(ON BOOK)です。
当店ではDennis June氏との長きにわたるリレーションシップを持ち、大変懇意にして頂きました。多くの事を学ぶ機会を頂き、今後も沢山のご協力を仰ぎたいと考えておりましたが、大変残念ながら2020年に永眠されております。
その後、同氏が1965年から経営したギャラリーを受け継いだご家族より、前述の著書に掲載されている作品の一部を譲り受けました。

こちらもその一つとなっており、中でも数少ないツーリストジュエリーではなく『The original authentic Indian silver bracelets/オリジナルオーセンティックインディアンシルバーブレスレット』と説明されており、数多く掲載されているスーベニアアイテムとは異なった重量感と共に、作家性と希少性を有する作品として紹介されています。


1920年代~1940年代頃に制作されたと思われる作品で、ベース(地金)となっているバンドは、日本で『平打ち』と呼ばれるスタイルですが、インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されている為、シルバープレートから作られている現代作品に比べ、とても硬く独特の艶と重量感(約40g)を持っています。
上記の書籍上では『Hand-Pounded』(手で鍛造された)と紹介されており、インゴット製法の中でもローラーではなく、ハンマーワークによって形作られた作品である事が説明されています。

その様な硬いバンドをベースに力強いスタンプワークが刻まれ、中央のクロスアローズ等により、ナバホのオーセンティックな雰囲気を持ったバングルに仕上げられています。また、その左右に刻印されたバースト状のデザインを刻むスタンプツール(鏨・刻印)もアンティーク独特の素晴らしいクオリティを誇り、作者の技巧やオリジナリティを示すディテールとなっています。

全てのディテールが1800年代後半のインディアンジュエリー最初期から受け継がれるトラディショナルな技術で構成されており、武骨なスタンプワークは作者がハンドメイドによって生み出したスタンプツール(鏨・刻印)が使われています。それらも『ファーストフェイズ』と呼ばれるインディアンジュエリーの創成期の作品からみられるデザインですが、ミニマルでセンスの良い構成によってアンティーク作品独特の力強さと共に、どこか洗練された上品な印象も漂わせるブレスレットとなっています。


【Crossed Arrows】クロストエアローズ/クロスアローズは『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もデザイン・造形よりも、そのシルバーの硬さや見た目以上に感じる重量感にスペシャリティを持ったブレスレットであり、その特徴はインゴットシルバー(銀塊)からの成形に起因しています。
またその製法と美しいシルバーワークにより、シンプルな作品でありながら唯一無二のスペシャリティが与えられ、スタンプワークなどが生み出すオリジナリティやクラシックな表情も特徴的です。

シルバーのみで構成されたトラディショナルな造形スタイルのバングルであり、派手さは持っていませんが、独特の味わいと量産品にはない迫力を醸すピースです。
またそれは、素朴でシンプルでありながら、現代においてもデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、無駄のない秀逸なデザインとアーシーでナチュラルな質感は、多くのスタイルに馴染みやすく長年にわたってご愛用いただけると思われます。

伝統工芸品としてアートピースのような強さも宿しており、こちらのような年代に制作されたピースは現存数が少ないため、現在ではとても貴重なで、その来歴も含め大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションも大変良好です。細かなキズやシルバーのクスミ、ハンドメイド特有の制作時のムラは確認できますが、使用感を感じないとても良いコンディションを保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された硬く重厚なバンド/地金をベースに、クロスアローズ等のシンプルながらとても力強いスタンプワークが施された大変貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

また本作は、故Dennis June氏の著書『Fred Harvey Jewelry』の109・154ページで紹介されているピースそのもの(ON BOOK)です。
当店ではDennis June氏との長きにわたるリレーションシップを持ち、大変懇意にして頂きました。多くの事を学ぶ機会を頂き、今後も沢山のご協力を仰ぎたいと考えておりましたが、大変残念ながら2020年に永眠されております。
その後、同氏が1965年から経営したギャラリーを受け継いだご家族より、前述の著書に掲載されている作品の一部を譲り受けました。

こちらもその一つとなっており、中でも数少ないツーリストジュエリーではなく『The original authentic Indian silver bracelets/オリジナルオーセンティックインディアンシルバーブレスレット』と説明されており、数多く掲載されているスーベニアアイテムとは異なった重量感と共に、作家性と希少性を有する作品として紹介されています。


1920年代~1940年代頃に制作されたと思われる作品で、ベース(地金)となっているバンドは、日本で『平打ち』と呼ばれるスタイルですが、インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されている為、シルバープレートから作られている現代作品に比べ、とても硬く独特の艶と重量感(約40g)を持っています。
上記の書籍上では『Hand-Pounded』(手で鍛造された)と紹介されており、インゴット製法の中でもローラーではなく、ハンマーワークによって形作られた作品である事が説明されています。

その様な硬いバンドをベースに力強いスタンプワークが刻まれ、中央のクロスアローズ等により、ナバホのオーセンティックな雰囲気を持ったバングルに仕上げられています。また、その左右に刻印されたバースト状のデザインを刻むスタンプツール(鏨・刻印)もアンティーク独特の素晴らしいクオリティを誇り、作者の技巧やオリジナリティを示すディテールとなっています。

全てのディテールが1800年代後半のインディアンジュエリー最初期から受け継がれるトラディショナルな技術で構成されており、武骨なスタンプワークは作者がハンドメイドによって生み出したスタンプツール(鏨・刻印)が使われています。それらも『ファーストフェイズ』と呼ばれるインディアンジュエリーの創成期の作品からみられるデザインですが、ミニマルでセンスの良い構成によってアンティーク作品独特の力強さと共に、どこか洗練された上品な印象も漂わせるブレスレットとなっています。


【Crossed Arrows】クロストエアローズ/クロスアローズは『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もデザイン・造形よりも、そのシルバーの硬さや見た目以上に感じる重量感にスペシャリティを持ったブレスレットであり、その特徴はインゴットシルバー(銀塊)からの成形に起因しています。
またその製法と美しいシルバーワークにより、シンプルな作品でありながら唯一無二のスペシャリティが与えられ、スタンプワークなどが生み出すオリジナリティやクラシックな表情も特徴的です。

シルバーのみで構成されたトラディショナルな造形スタイルのバングルであり、派手さは持っていませんが、独特の味わいと量産品にはない迫力を醸すピースです。
またそれは、素朴でシンプルでありながら、現代においてもデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、無駄のない秀逸なデザインとアーシーでナチュラルな質感は、多くのスタイルに馴染みやすく長年にわたってご愛用いただけると思われます。

伝統工芸品としてアートピースのような強さも宿しており、こちらのような年代に制作されたピースは現存数が少ないため、現在ではとても貴重なで、その来歴も含め大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションも大変良好です。細かなキズやシルバーのクスミ、ハンドメイド特有の制作時のムラは確認できますが、使用感を感じないとても良いコンディションを保っています。
Size

メンズサイズ M - ML 程度
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約59.7㎜    正面幅(高さ) 約18.0㎜
内周 約137㎜    開口部 約31.5㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 1 3/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。S~Lサイズの男性、MLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Ingot Silver    約39.8g