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JBO012344

Vtg Pueblo or Navajo Stamped & Coiled Wire Cuff w/TQ c.1945~

Vtg Pueblo or Navajo Stamped & Coiled Wire Cuff w/TQ c.1945~
53,900 円(税込)
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【PUEBLO】プエブロか【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、細部まで手の込んだクオリティーの高いシルバーワークとマウントされた美しいブルージェムターコイズが印象的なアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代後半~1950年代頃に作られた作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは心地良い重量感を持ち、美しいシルバーワークによってサイドからフロント部分が割り開かれた『スプリットバンド』と呼ばれる伝統的なスタイルに造形されています。
そのセンターには品位のある発色が素晴らしいターコイズがマウントされ、その石を留めるベゼル(覆輪)には、ハンマーワークによって少しフラットに成形されたツイステッドワイヤーが施されています。その左右には、立体的な陰影を生み出す緻密で繊細な印象のワイヤーワークが配されることで、美しい石の表情を際立たせています。そして、それらの上下と左右の外側に見られる、平たく叩き鞣した螺旋状のシルバーワイヤーが非常に特徴的なアクセントになっています。
このような『コイルドワイヤー』と呼ばれるシルバーワークは、細いシルバーワイヤーを丸い棒に巻き付けることで作り出しており、アンティーク作品では本作と同様に、コイルをさらにハンマーによって叩き鞣すことで作り上げた螺旋状のワイヤー装飾が多く見られます。インディアンジュエリーの歴史おいては、1930年代以前から見られる彫金技術の一つであり、特にキワ/サントドミンゴ族の作品で多く使われた技術とされ、本作もキワプエブロのシルバースミスによって制作された可能性が考えられます。
さらに、バンドのサイド~ターミナル(両端)にかけては、素朴ながら質の高いスタンプ(鏨)による文様が、とても力強く刻み込まれています。全てのディテールが、伝統的な技法であり派手な印象はありませんが、奥行きと動きのある表情を生み出している細かなシルバーワークや、深く刻印されたスタンプ(鏨)のクオリティには、作者の卓越した技術力が感じられます。

マウントされたターコイズは、美しい色彩と煌めきを持った【Blue Gem Turquoise】ブルージェムターコイズです。伝統的でエスニシティなデザイン・造形に、エレガントで品位を感じさせる印象を与えているのは、この静かで上質なターコイズによる効果と思われます。
素晴らしい発色と透明感を持ち、強い色相ながら上品な表情とシックな深みを持つ石となっています。とても古い作品でありながら深遠で神秘的な青には、現在も宝石としての煌きを感じる無添加ナチュラルターコイズです。


また、本作のデザインや造形スタイル、ディテールからは、前述の通りサントドミンゴ/キワの作品が推測されますが、使用されているスタンプ(鏨)や完成度、そして美しいターコイズの選択などは、ナバホの偉大なシルバースミスである【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン(1901-1976)等をはじめとする、ズニプエブロの【C. G. Wallace Trading Post】C.G.ウォレストレーディングポストに作品を供給していたとされる20数人のナバホ出身作家も想起させます。
こちらの作品にはホールマーク等が入らず、正確な作者を特定することはできませんが、その技術や造形センスは上記の作家達に勝るとも劣らない作品となっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


作者のオリジナリティや制作時のフィーリングも反映されるシルバーワークには、素晴らしい造形センスだけでなくアンティーク工芸品としても評価される質と、ハンドメイドインディアンジュエリー特有のアーティな味わいを有しています。

また繊細な装飾により、有機的でナチュラルな表情が与えられ、可憐な印象を持っており、ターコイズを含め多くのスタイルに馴染みやすい印象のブレスレット。ターコイズによる上質感や程よいボリューム感により、フォーマルなシーンやモードなコーディネートにも向いた作品となっています。

非常に丁寧に作りこまれたシルバーワークに、上質なターコイズがジュエリーとしての品位を与えており、大変コレクタブルでトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミなどは見られますが、ターコイズを含め使用感を感じさせないとても良い状態を保っています。
【PUEBLO】プエブロか【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、細部まで手の込んだクオリティーの高いシルバーワークとマウントされた美しいブルージェムターコイズが印象的なアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代後半~1950年代頃に作られた作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは心地良い重量感を持ち、美しいシルバーワークによってサイドからフロント部分が割り開かれた『スプリットバンド』と呼ばれる伝統的なスタイルに造形されています。
そのセンターには品位のある発色が素晴らしいターコイズがマウントされ、その石を留めるベゼル(覆輪)には、ハンマーワークによって少しフラットに成形されたツイステッドワイヤーが施されています。その左右には、立体的な陰影を生み出す緻密で繊細な印象のワイヤーワークが配されることで、美しい石の表情を際立たせています。そして、それらの上下と左右の外側に見られる、平たく叩き鞣した螺旋状のシルバーワイヤーが非常に特徴的なアクセントになっています。
このような『コイルドワイヤー』と呼ばれるシルバーワークは、細いシルバーワイヤーを丸い棒に巻き付けることで作り出しており、アンティーク作品では本作と同様に、コイルをさらにハンマーによって叩き鞣すことで作り上げた螺旋状のワイヤー装飾が多く見られます。インディアンジュエリーの歴史おいては、1930年代以前から見られる彫金技術の一つであり、特にキワ/サントドミンゴ族の作品で多く使われた技術とされ、本作もキワプエブロのシルバースミスによって制作された可能性が考えられます。
さらに、バンドのサイド~ターミナル(両端)にかけては、素朴ながら質の高いスタンプ(鏨)による文様が、とても力強く刻み込まれています。全てのディテールが、伝統的な技法であり派手な印象はありませんが、奥行きと動きのある表情を生み出している細かなシルバーワークや、深く刻印されたスタンプ(鏨)のクオリティには、作者の卓越した技術力が感じられます。

マウントされたターコイズは、美しい色彩と煌めきを持った【Blue Gem Turquoise】ブルージェムターコイズです。伝統的でエスニシティなデザイン・造形に、エレガントで品位を感じさせる印象を与えているのは、この静かで上質なターコイズによる効果と思われます。
素晴らしい発色と透明感を持ち、強い色相ながら上品な表情とシックな深みを持つ石となっています。とても古い作品でありながら深遠で神秘的な青には、現在も宝石としての煌きを感じる無添加ナチュラルターコイズです。


また、本作のデザインや造形スタイル、ディテールからは、前述の通りサントドミンゴ/キワの作品が推測されますが、使用されているスタンプ(鏨)や完成度、そして美しいターコイズの選択などは、ナバホの偉大なシルバースミスである【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン(1901-1976)等をはじめとする、ズニプエブロの【C. G. Wallace Trading Post】C.G.ウォレストレーディングポストに作品を供給していたとされる20数人のナバホ出身作家も想起させます。
こちらの作品にはホールマーク等が入らず、正確な作者を特定することはできませんが、その技術や造形センスは上記の作家達に勝るとも劣らない作品となっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


作者のオリジナリティや制作時のフィーリングも反映されるシルバーワークには、素晴らしい造形センスだけでなくアンティーク工芸品としても評価される質と、ハンドメイドインディアンジュエリー特有のアーティな味わいを有しています。

また繊細な装飾により、有機的でナチュラルな表情が与えられ、可憐な印象を持っており、ターコイズを含め多くのスタイルに馴染みやすい印象のブレスレット。ターコイズによる上質感や程よいボリューム感により、フォーマルなシーンやモードなコーディネートにも向いた作品となっています。

非常に丁寧に作りこまれたシルバーワークに、上質なターコイズがジュエリーとしての品位を与えており、大変コレクタブルでトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミなどは見られますが、ターコイズを含め使用感を感じさせないとても良い状態を保っています。
Size

レディースサイズ S - ML 程度
メンズサイズ XS - S 程度

内径最大幅 約55.4㎜    正面幅(高さ) 約19.1㎜
内周 約126㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 4 15/16 inch   opening 1 1/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。本作では、女性のSサイズ以上、Lサイズ以下、メンズのSサイズ以下の方であればほとんどの方にフィットすると思われます。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver, Gem Quality Blue Gem Turquoise
        約20.3g