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JBO001159

Ambrose Roanhorse Ingot Silver Wide Cuff Bracelet c.1940~

Ambrose Roanhorse Ingot Silver Wide Cuff Bracelet c.1940~
240,000 円(税込)
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Ambrose Roanhorse Ingot Silver Wide Cuff Bracelet  c.1940~
  • Ambrose Roanhorse Ingot Silver Wide Cuff Bracelet  c.1940~
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【NAVAJO】ナバホの大巨匠【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982) による作品と推測されるバングル、とても特徴的で洗練された印象と高い完成度を持ったアンティーク/ビンテージワイドバングルです。

ナバホの非常に古い造形スタイルを踏襲し、プリミティブな製法を守りながら、圧倒的な技術と繊細な造形センスにより、美しく構築的な印象に仕上げられた秀逸なピース。
重厚なシルバーの地金を、立体的な叩き出しとスタンプワークのみでバングルに構成した作品です。 キャストによりある程度必要な形をかたどったインゴット(銀塊)をハンマーワークにより板状に伸ばし、それを木(丸太)に彫り込んだ溝に沿うように非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせることによって2列のドーム状の膨らみを作り上げています。分厚く硬いシルバーを成形するため、気が遠くなるほどの長い時間をかけて成形されています。そしてそれはターミナル(開口部のエッジ)部分ではフラットに仕上げられ、非常に計算されたハンマーワークにより、構築されていることを伺わせます。
さらに、中央にはライン状に細かなチゼルワークが施され、ハンドスタンプによるディテールとは思えない正確で美しい紋様が刻まれています。またそれが、シンプルでミニマムな造形にインディアンジュエリー独特の味わいや武骨さを生み出しており、手工芸品として極限まで高められたシルバーワークによりアートピースとしても素晴らしいジュエリー作品です。

また、このようなデザイン/造形の作品は、1930年代末ごろ~1950年代にみられ、【The Navajo Arts & Crafts Guild】ナバホギルドの代表を務めたAmbrose Roanhorseの特徴的なスタイルであり、ホールマークなど作者を特定するものはみられませんが、Ambrose Roanhorseによる作品と推測されます。

【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)はナバホギルドの代表も務めた人物で、現在に至るまでの大変多くのインディアンジュエリー作家に多大な影響を与えた人物の一人です。1904年、ガナード近くで生まれ、なんと9歳のころから祖父を手伝ってシルバースミスとしての技術を学び始めました。
その後、【SOUTHWEST ARTS&CRAFTS】で働き。その早熟な技術により26歳ごろにはサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持ち、大変多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えたました。ホピ族の巨匠【Louis Lomay】ルイス・ロメイや【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Allen Kee】アレン・キーも氏から技術を教授された一人です。

Ambrose Roanhorseが代表を務めた【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
前述のように、ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。

こちらのピースも伝統的な技法と素晴らしい造形美が堪能できる作品で、【Ambrose Roanhorse】や【The Navajo Arts & Crafts Guild】の美意識を感じることが出来る作品です。

非常にクリーンで無駄のないデザインは現代的で洗練された印象を持ち、ビンテージインディアンジュエリー独特のワイルドな印象と少しフォーマルなスタイルにもフィットするエレガントな質感を併せ持ったバングル。
今見ても新鮮なデザインは、過去の巨匠が残した遺産というべきもので、歴史的な資料価値も高いハイエンドなピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションは僅かなクスミ等は見られますが、とても良好なコンディションです。
【NAVAJO】ナバホの大巨匠【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982) による作品と推測されるバングル、とても特徴的で洗練された印象と高い完成度を持ったアンティーク/ビンテージワイドバングルです。

ナバホの非常に古い造形スタイルを踏襲し、プリミティブな製法を守りながら、圧倒的な技術と繊細な造形センスにより、美しく構築的な印象に仕上げられた秀逸なピース。
重厚なシルバーの地金を、立体的な叩き出しとスタンプワークのみでバングルに構成した作品です。 キャストによりある程度必要な形をかたどったインゴット(銀塊)をハンマーワークにより板状に伸ばし、それを木(丸太)に彫り込んだ溝に沿うように非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせることによって2列のドーム状の膨らみを作り上げています。分厚く硬いシルバーを成形するため、気が遠くなるほどの長い時間をかけて成形されています。そしてそれはターミナル(開口部のエッジ)部分ではフラットに仕上げられ、非常に計算されたハンマーワークにより、構築されていることを伺わせます。
さらに、中央にはライン状に細かなチゼルワークが施され、ハンドスタンプによるディテールとは思えない正確で美しい紋様が刻まれています。またそれが、シンプルでミニマムな造形にインディアンジュエリー独特の味わいや武骨さを生み出しており、手工芸品として極限まで高められたシルバーワークによりアートピースとしても素晴らしいジュエリー作品です。

また、このようなデザイン/造形の作品は、1930年代末ごろ~1950年代にみられ、【The Navajo Arts & Crafts Guild】ナバホギルドの代表を務めたAmbrose Roanhorseの特徴的なスタイルであり、ホールマークなど作者を特定するものはみられませんが、Ambrose Roanhorseによる作品と推測されます。

【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)はナバホギルドの代表も務めた人物で、現在に至るまでの大変多くのインディアンジュエリー作家に多大な影響を与えた人物の一人です。1904年、ガナード近くで生まれ、なんと9歳のころから祖父を手伝ってシルバースミスとしての技術を学び始めました。
その後、【SOUTHWEST ARTS&CRAFTS】で働き。その早熟な技術により26歳ごろにはサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持ち、大変多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えたました。ホピ族の巨匠【Louis Lomay】ルイス・ロメイや【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Allen Kee】アレン・キーも氏から技術を教授された一人です。

Ambrose Roanhorseが代表を務めた【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
前述のように、ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。

こちらのピースも伝統的な技法と素晴らしい造形美が堪能できる作品で、【Ambrose Roanhorse】や【The Navajo Arts & Crafts Guild】の美意識を感じることが出来る作品です。

非常にクリーンで無駄のないデザインは現代的で洗練された印象を持ち、ビンテージインディアンジュエリー独特のワイルドな印象と少しフォーマルなスタイルにもフィットするエレガントな質感を併せ持ったバングル。
今見ても新鮮なデザインは、過去の巨匠が残した遺産というべきもので、歴史的な資料価値も高いハイエンドなピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションは僅かなクスミ等は見られますが、とても良好なコンディションです。
Size

メンズサイズ ML - XL 程度。

内径最大幅 約60.3㎜    正面幅(高さ) 約30.9㎜
内周 約145㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 5 11/16inch   opening 1 1/8inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。Mサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver