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JNO001319

Joe H. Quintana Filed Eagle Silver Bead Rebuild Necklace 1

Joe H. Quintana Filed Eagle Silver Bead Rebuild Necklace 1
298,000 円(税込)
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【Cochiti】コチティ族の大巨匠【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)の制作したデッドストックシルバービーズを用いて、当店にてネックレスとして組みなおした作品で、Joe H. Quintana氏を代表するシルバービーズネックレスのリビルドピースです。
※ただし、こちらの作品については、もともとネックレスとして保管されていたもので、ワイヤーの交換と、フックに近い部分のパイプビーズのみ左右が不対称だったために交換・追加を当店で行っておりますが、非常にオリジナルピースに近い個体です。

また、こちらはもともとJoe H. Quintanaの作品を取り扱うお店を経営していた【Irma Bailey】のコレクションとして発見されたもので、1960年代~1980年代頃に作られたと思われるシルバービーズです。

こちらはファイルワーク/エングレイビングによってライン模様が施されたイーグルビーズ(長い菱形のビーズ)が特徴的な作品で、Joe H. Quintana以外にはない上質で素晴らしいクオリティーのイーグルビーズにこちらのようなライン模様が刻まれたビーズは、いくつかのパターンが発見されていますが、こちらと同じものは他に見たことがなく、大変貴重なピースであり、それらのライン模様がオーセンティックでシンプルなシルバービーズネックレスにJoe H. Quintanaらしいアクセントを加えています。

また、こちらは全長約78.0㎝程度で、長さのあるピースです。 性別を問わずお使いいただけ、非常に多くのスタイルにフィットする印象の作品です。


【Joe H. Quintana】(Jose Higineo Quintana)の功績はこちらで語りつくせるものではありませんが、多くの賞を獲得しただけでなく、革新的な造形を生み出し、技術的にも頂点に達したインディアンジュエリーにおける最高のシルバー・スミスの一人です。 現在、トップアーティストとして活躍する作家【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースの師であり、父親としても有名です。

1915年、Cochiti Puebloに生まれ、1932年頃からシルバースミスのキャリアをスタートさせたようです。1930年代後半頃には、【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】(ユリウス・ガンズ サウスウエスト アーツアンドクラフト)に所属し、シルバースミスの一人としてジュエリーの制作に従事しました。Southwestern Arts and Craftsには、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース、【David Taliman】デビッド・タリマン、【Mark Chee】マーク・チーも在籍していた記録が残っており、優秀でクリエイティブな作家を生み育てるバックアップや技術の継承があったと推測されます。

第二次世界大戦中は造船の仕事に従事し、ブラック・スミス(金属(鉄)鍛冶)の技術を身に付け、戦後の1950年代頭頃にニューメキシコに戻り、ロスアラモスの【Turquoise Post】やアルバカーキに在った【Seligman's】、その他にもFrank Pataniaの経営する【Thunderbird Shop】やManny Goodmanの【Covered Wagon】等、多くのインディアンクラフトショップに所属していたと言われています。 その間、1960年代中頃までになんと22本ものアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得しました。

1960年代後半には、【Irma Bailey】の経営する【Irma's Indian Arts & Pawn】等のために作品を制作、70年代にIrma's Indian Arts & Pawnが閉店するとコチティ族の家に戻ってシルバースミスとして活動を継続しました。

長いキャリアの中で、特に影響を感じさせるのが【Frank Patania Sr】フランク・パタニアです。1927年にサンタフェに【Thunderbird Shop】をオープンし、自身もアーティストとして評価の高いイタリア人作家のFrank Patania Srは【Joe H. Quintana】だけでなく、【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト(1925-)や、【Louis Lomay】ルイス・ロメイ(1914-1996)にも技術やその美意識を教授した人物として知られています。
彼らは共通して高い独自性とインディアンジュエリーの伝統的で素朴な強さを持ちながら、新しい価値観や実験的な造形を生み出し、品位を感じさせる作品を多く残しました。 それぞれに強い個性を持っていますが、どこか共通する美意識を感じるのも特徴です。

【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ氏の作品はシンプルで洗練されたクリーンなデザインが特徴で、こちらの作品のような唯一無二のクオリティーを誇るシルバービーズや伝統的なスタンプワークを駆使し、非常にエレガントな作品を生み出すことを得意としています。
石の選別にも素晴らしい物があります。 またそのシルバーワークは多岐にわたり、銀食器や花器など様々な作品を残していますが、やはりジュエリーのクオリティーや美しさは特別なものです。
70年代頭に制作したコンチョベルトはDOORSの【Jim Morrison】が愛用したことでも有名になりました。

ほとんど作品が市場に出ない作家の一人であり、その技術やデザインは【Cippy CrazyHorse】シッピー・クレイジーホース氏に継承されていますが、Joe H. Quintana氏のオリジナルピースは、現在ではほとんど見つかりません。


また、こちらの作品はJoe H. Quintana氏が得意としたシルバービーズで構成された代表作を言えるネックレスです。
シルバービーズは、ナバホのクラシックなスタイルの一つですが、こちらのような完成度や美しい造形を持つシルバービーズは、他の作家には見られないJoe H. Quintana氏独特のオリジナルなデザイン・造形です。 現在は息子の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース氏が、同じ技術と造形、ツールも受け継ぎ、非常に類似したビーズネックレスを制作していますが、こちらのようなライン模様が刻まれたイーグルビーズは近年では作られていないと思われます。
重量感や均一なクオリティーは、すでにCippy CrazyHorse氏が父親の作品を上回っています。 しかしながら、当店ではアンティーク/ビンテージのインディアンジュエリーをメインにしており、その制作上のムラやハンドメイド独特の個性を重視しています。
このネックレスについても、現在Cippy CrazyHorse氏が制作するネックレスに比べると、仕上げの磨き工程等の差により、僅かですがマットで荒さのあるシルバーの質感になります。その表情は、やはりビンテージインディアンジュエリーの持つ魅力の一つであり、【Ernie Lister】 アーニー・リスター等の古い技法を守る作家の作品や、男性のラフなスタイルにもフィットする要素を作っていると思います。
もちろん、大変な手間の掛るハンドメイドビーズのクオリティーは両氏、共通して素晴らしい質と美しさを持っています。

こちらの作品は、もともとホールマークの付かないピースです。同様のデザイン・クオリティーの作品はJoe H. Quintana氏とCippy CrazyHorse氏の作品しか存在していませんし、これらの作品は【Irma Bailey】のコレクションから放出された作品です。そのため、間違いなくJoe H. Quintana氏が制作したものと思われますが、1970年代頃からすでにCippy CrazyHorse氏が仕事を手伝っていたようですので、実際にはCippy CrazyHorse氏が制作していた可能性も僅かに残ります。


長いネックレスのため非常に現代的な印象を持っており、素晴らしいクリーンで無駄のないデザインは、多くのスタイルにフィットすると思われます。
Joe H. Quintana氏らしいエレガントさを持ち、代表作と言える作品の一つですが、市場に出ることは非常に稀で大変貴重なピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションも大変良好です。デッドストックで発見されたビーズネックレスをベースにリビルドしていますが、制作上のムラや長期保管による多少のシルバーのクスミや擦れ等は見られます。
また、こちらの作品はほとんどオリジナルと同じ状態ですが、当店でリビルドした作品になり、その時にワイヤーを交換しておりますが、フックパーツ等はオリジナルのものを使用しています。
【Cochiti】コチティ族の大巨匠【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)の制作したデッドストックシルバービーズを用いて、当店にてネックレスとして組みなおした作品で、Joe H. Quintana氏を代表するシルバービーズネックレスのリビルドピースです。
※ただし、こちらの作品については、もともとネックレスとして保管されていたもので、ワイヤーの交換と、フックに近い部分のパイプビーズのみ左右が不対称だったために交換・追加を当店で行っておりますが、非常にオリジナルピースに近い個体です。

また、こちらはもともとJoe H. Quintanaの作品を取り扱うお店を経営していた【Irma Bailey】のコレクションとして発見されたもので、1960年代~1980年代頃に作られたと思われるシルバービーズです。

こちらはファイルワーク/エングレイビングによってライン模様が施されたイーグルビーズ(長い菱形のビーズ)が特徴的な作品で、Joe H. Quintana以外にはない上質で素晴らしいクオリティーのイーグルビーズにこちらのようなライン模様が刻まれたビーズは、いくつかのパターンが発見されていますが、こちらと同じものは他に見たことがなく、大変貴重なピースであり、それらのライン模様がオーセンティックでシンプルなシルバービーズネックレスにJoe H. Quintanaらしいアクセントを加えています。

また、こちらは全長約78.0㎝程度で、長さのあるピースです。 性別を問わずお使いいただけ、非常に多くのスタイルにフィットする印象の作品です。


【Joe H. Quintana】(Jose Higineo Quintana)の功績はこちらで語りつくせるものではありませんが、多くの賞を獲得しただけでなく、革新的な造形を生み出し、技術的にも頂点に達したインディアンジュエリーにおける最高のシルバー・スミスの一人です。 現在、トップアーティストとして活躍する作家【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースの師であり、父親としても有名です。

1915年、Cochiti Puebloに生まれ、1932年頃からシルバースミスのキャリアをスタートさせたようです。1930年代後半頃には、【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】(ユリウス・ガンズ サウスウエスト アーツアンドクラフト)に所属し、シルバースミスの一人としてジュエリーの制作に従事しました。Southwestern Arts and Craftsには、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース、【David Taliman】デビッド・タリマン、【Mark Chee】マーク・チーも在籍していた記録が残っており、優秀でクリエイティブな作家を生み育てるバックアップや技術の継承があったと推測されます。

第二次世界大戦中は造船の仕事に従事し、ブラック・スミス(金属(鉄)鍛冶)の技術を身に付け、戦後の1950年代頭頃にニューメキシコに戻り、ロスアラモスの【Turquoise Post】やアルバカーキに在った【Seligman's】、その他にもFrank Pataniaの経営する【Thunderbird Shop】やManny Goodmanの【Covered Wagon】等、多くのインディアンクラフトショップに所属していたと言われています。 その間、1960年代中頃までになんと22本ものアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得しました。

1960年代後半には、【Irma Bailey】の経営する【Irma's Indian Arts & Pawn】等のために作品を制作、70年代にIrma's Indian Arts & Pawnが閉店するとコチティ族の家に戻ってシルバースミスとして活動を継続しました。

長いキャリアの中で、特に影響を感じさせるのが【Frank Patania Sr】フランク・パタニアです。1927年にサンタフェに【Thunderbird Shop】をオープンし、自身もアーティストとして評価の高いイタリア人作家のFrank Patania Srは【Joe H. Quintana】だけでなく、【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト(1925-)や、【Louis Lomay】ルイス・ロメイ(1914-1996)にも技術やその美意識を教授した人物として知られています。
彼らは共通して高い独自性とインディアンジュエリーの伝統的で素朴な強さを持ちながら、新しい価値観や実験的な造形を生み出し、品位を感じさせる作品を多く残しました。 それぞれに強い個性を持っていますが、どこか共通する美意識を感じるのも特徴です。

【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ氏の作品はシンプルで洗練されたクリーンなデザインが特徴で、こちらの作品のような唯一無二のクオリティーを誇るシルバービーズや伝統的なスタンプワークを駆使し、非常にエレガントな作品を生み出すことを得意としています。
石の選別にも素晴らしい物があります。 またそのシルバーワークは多岐にわたり、銀食器や花器など様々な作品を残していますが、やはりジュエリーのクオリティーや美しさは特別なものです。
70年代頭に制作したコンチョベルトはDOORSの【Jim Morrison】が愛用したことでも有名になりました。

ほとんど作品が市場に出ない作家の一人であり、その技術やデザインは【Cippy CrazyHorse】シッピー・クレイジーホース氏に継承されていますが、Joe H. Quintana氏のオリジナルピースは、現在ではほとんど見つかりません。


また、こちらの作品はJoe H. Quintana氏が得意としたシルバービーズで構成された代表作を言えるネックレスです。
シルバービーズは、ナバホのクラシックなスタイルの一つですが、こちらのような完成度や美しい造形を持つシルバービーズは、他の作家には見られないJoe H. Quintana氏独特のオリジナルなデザイン・造形です。 現在は息子の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース氏が、同じ技術と造形、ツールも受け継ぎ、非常に類似したビーズネックレスを制作していますが、こちらのようなライン模様が刻まれたイーグルビーズは近年では作られていないと思われます。
重量感や均一なクオリティーは、すでにCippy CrazyHorse氏が父親の作品を上回っています。 しかしながら、当店ではアンティーク/ビンテージのインディアンジュエリーをメインにしており、その制作上のムラやハンドメイド独特の個性を重視しています。
このネックレスについても、現在Cippy CrazyHorse氏が制作するネックレスに比べると、仕上げの磨き工程等の差により、僅かですがマットで荒さのあるシルバーの質感になります。その表情は、やはりビンテージインディアンジュエリーの持つ魅力の一つであり、【Ernie Lister】 アーニー・リスター等の古い技法を守る作家の作品や、男性のラフなスタイルにもフィットする要素を作っていると思います。
もちろん、大変な手間の掛るハンドメイドビーズのクオリティーは両氏、共通して素晴らしい質と美しさを持っています。

こちらの作品は、もともとホールマークの付かないピースです。同様のデザイン・クオリティーの作品はJoe H. Quintana氏とCippy CrazyHorse氏の作品しか存在していませんし、これらの作品は【Irma Bailey】のコレクションから放出された作品です。そのため、間違いなくJoe H. Quintana氏が制作したものと思われますが、1970年代頃からすでにCippy CrazyHorse氏が仕事を手伝っていたようですので、実際にはCippy CrazyHorse氏が制作していた可能性も僅かに残ります。


長いネックレスのため非常に現代的な印象を持っており、素晴らしいクリーンで無駄のないデザインは、多くのスタイルにフィットすると思われます。
Joe H. Quintana氏らしいエレガントさを持ち、代表作と言える作品の一つですが、市場に出ることは非常に稀で大変貴重なピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションも大変良好です。デッドストックで発見されたビーズネックレスをベースにリビルドしていますが、制作上のムラや長期保管による多少のシルバーのクスミや擦れ等は見られます。
また、こちらの作品はほとんどオリジナルと同じ状態ですが、当店でリビルドした作品になり、その時にワイヤーを交換しておりますが、フックパーツ等はオリジナルのものを使用しています。
Size

ネックレス 全長 約78.0㎝程度
ビーズ直径 最大約14.8㎜

Material

Silver