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JPO010601

【NAVAJO GUILD】 Cast Silver Pin Brooch w/Turquoise c.1945~

【NAVAJO GUILD】 Cast Silver Pin Brooch w/Turquoise c.1945~
51,800 円(税込)
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【NAVAJO GUILD】 Cast Silver Pin Brooch w/Turquoise  c.1945~
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【NAVAJO】ナバホ族の中でも傑作を残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG) 通称ナバホギルドのピースで、1940年代後半~1960年代製と思われるビンテージ/アンティークピンブローチです。

シンプルな風車型の造形はサンドキャストによる成形で、素朴でプリミティブなピースながら、【NAVAJO GUILD】ナバホギルドらしく根源的な美しさや力強さを持つピース。ナバホによるインディアンジュエリー創成期の作品を意識したデザイン造形です。
また、ナバホギルドの作品としては珍しくターコイズがセットされ、効果的に際立った存在感を演出しています。

【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。ターコイズがセットされた作品が極端に少ないことも特徴です。

また、もう一つのナバホギルドが持つ特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。
【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーであり、白人作家でサンダーバードショップを経営していた【Frank Patania Sr】フランク・パタニアも協力してたようです。

さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。
そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

現代では、2013年に亡くなられた【Thomas Curtis】トーマス・カーティス等がナバホギルドの影響を強く感じさせます。独自性が強く見える氏のジュエリーですが、根幹には【NAVAJO GUILD】の主義思想が根付いているようでした。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では非常に高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、発見するのは大変困難です。

こちらの作品にも前述のホールマーク 【Horned Moon/Horned Sun】と薄く読みにくくなっていますが、【NAVAJO】の文字が刻印されており、作者個人を特定することはできませんが、非常にナバホギルドらしいシンプルで洗練された造形のピンブローチ。
当時、インディアンジュエリー創成期のリバイバル作品制作をメインとしたナバホギルドですが、やはりその完成度や古典を踏襲しながら新しいクリエーションを含んだ作品群は、アンティークよりもクリーンで練り上げられた造形美を持っています。

こちらのようなピンブローチはアウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイント等にも使い勝手の良いピースです。
またこちらはインディアンジュエリー史上の変遷を紐解く上で、歴史的な資料価値も高いピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも大変良好で、僅かなクスミやキズは見られるもののターコイズを含め摩耗の少ない良好な状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホ族の中でも傑作を残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG) 通称ナバホギルドのピースで、1940年代後半~1960年代製と思われるビンテージ/アンティークピンブローチです。

シンプルな風車型の造形はサンドキャストによる成形で、素朴でプリミティブなピースながら、【NAVAJO GUILD】ナバホギルドらしく根源的な美しさや力強さを持つピース。ナバホによるインディアンジュエリー創成期の作品を意識したデザイン造形です。
また、ナバホギルドの作品としては珍しくターコイズがセットされ、効果的に際立った存在感を演出しています。

【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。ターコイズがセットされた作品が極端に少ないことも特徴です。

また、もう一つのナバホギルドが持つ特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。
【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーであり、白人作家でサンダーバードショップを経営していた【Frank Patania Sr】フランク・パタニアも協力してたようです。

さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。
そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

現代では、2013年に亡くなられた【Thomas Curtis】トーマス・カーティス等がナバホギルドの影響を強く感じさせます。独自性が強く見える氏のジュエリーですが、根幹には【NAVAJO GUILD】の主義思想が根付いているようでした。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では非常に高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、発見するのは大変困難です。

こちらの作品にも前述のホールマーク 【Horned Moon/Horned Sun】と薄く読みにくくなっていますが、【NAVAJO】の文字が刻印されており、作者個人を特定することはできませんが、非常にナバホギルドらしいシンプルで洗練された造形のピンブローチ。
当時、インディアンジュエリー創成期のリバイバル作品制作をメインとしたナバホギルドですが、やはりその完成度や古典を踏襲しながら新しいクリエーションを含んだ作品群は、アンティークよりもクリーンで練り上げられた造形美を持っています。

こちらのようなピンブローチはアウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイント等にも使い勝手の良いピースです。
またこちらはインディアンジュエリー史上の変遷を紐解く上で、歴史的な資料価値も高いピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも大変良好で、僅かなクスミやキズは見られるもののターコイズを含め摩耗の少ない良好な状態を保っています。
Size

縦 約4.1㎝   横 約7.3㎝ 

Material

Silver, Turquoise