ITEM CODE:
JBF007026

Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff c.1925~

Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff c.1925~
53,900 円(税込)
53,900 円(税込)
Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
  • Atq Navajo Repouse & 卍 Arrow Stamped Silver Cuff  c.1925~
着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/C4x3_7IPigp/
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたと思われるバンド/地金のセンターにシェルコンチョ(貝殻がモチーフ)のリポウズ/バンプアウトが配され、【逆卍】Whirling Log等のスタンプワークも見所となっているアンティーク/ビンテージバングルです。

厚みよりも重く感じらる作品となっており、その硬い質感やツーリストジュエリーのクラシックかつオーセンティックなデザインが魅力的な作品となっています。


【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、全ての工程がハンドメイドで仕上げられ、一人の職人が担当して制作された作品と思われます。
その為、量産化されたスーベニアアイテムとは一線を画すバングルです。


1920年代後半~1930年代製と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金は、日本で『平打ち』と呼ばれるフラットなシェイプをなっています。

その中央に、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで作るシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施されることで、立体的で豊かな表情が与えられており、ナバホジュエリーの独創性も付加されているようです。


さらに、その両サイド~ターミナルにかけても左右対称に【卍】Whirling Log/Nohokosとアローが組み合わせられたデザイン(別々のスタンプツールを使用)や、卍を内包する小さなサンダーバード等のスタンプが力強く刻印され、オーセンティックで人気の高い意匠が随所に詰め込まれた作品となっています。


また使用されているスタンプ等からは、1923年により創業され多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズインディアントレーディングポストや、1932年創業の【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストで制作されたものと推定可能ですが、ショップマークやホールマークは入らず正確な詳細は不明となっています。



卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。

しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。
その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。

こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。



【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。
また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。

同様に【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。

また『割金』と呼ばれる残りシルバー以外の7.5%には、銅やアルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています) 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。

さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



本作もツーリストジュエリー特有の雰囲気も感じさせる作品ながら、インゴットから成形された硬いシルバーの質感やソリッドで武骨な表情も大変魅力的な作品となっています。

また、渋いシルバーの質感やクラシックな印象に構成されたスタンプワーク等により、チープなイメージを作らずツーリストアイムとしては大変重厚な表情を備えた作品となっています。


ビンテージスタイルはもちろんですが、性別や季節等を問わず多くのスタイルにフィットし、ビンテージ特有の質感も手首に馴染みの良い印象のバングルです。


アンティークナバホジュエリーの味わいが堪能できる個体であり、クラシックなツーリストジュエリーのキラーピース。トレジャーハントプライスなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。
シルバーのクスミや細かなキズ、ハンドメイド作品特有の制作時のムラなどが見られますが、特にダメージやリペア跡等の無い良い状態を保っています。

【逆卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたと思われるバンド/地金のセンターにシェルコンチョ(貝殻がモチーフ)のリポウズ/バンプアウトが配され、【逆卍】Whirling Log等のスタンプワークも見所となっているアンティーク/ビンテージバングルです。

厚みよりも重く感じらる作品となっており、その硬い質感やツーリストジュエリーのクラシックかつオーセンティックなデザインが魅力的な作品となっています。


【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、全ての工程がハンドメイドで仕上げられ、一人の職人が担当して制作された作品と思われます。
その為、量産化されたスーベニアアイテムとは一線を画すバングルです。


1920年代後半~1930年代製と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金は、日本で『平打ち』と呼ばれるフラットなシェイプをなっています。

その中央に、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで作るシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施されることで、立体的で豊かな表情が与えられており、ナバホジュエリーの独創性も付加されているようです。


さらに、その両サイド~ターミナルにかけても左右対称に【卍】Whirling Log/Nohokosとアローが組み合わせられたデザイン(別々のスタンプツールを使用)や、卍を内包する小さなサンダーバード等のスタンプが力強く刻印され、オーセンティックで人気の高い意匠が随所に詰め込まれた作品となっています。


また使用されているスタンプ等からは、1923年により創業され多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズインディアントレーディングポストや、1932年創業の【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストで制作されたものと推定可能ですが、ショップマークやホールマークは入らず正確な詳細は不明となっています。



卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。

しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。
その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。

こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。



【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。
また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。

同様に【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。

また『割金』と呼ばれる残りシルバー以外の7.5%には、銅やアルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています) 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。

さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



本作もツーリストジュエリー特有の雰囲気も感じさせる作品ながら、インゴットから成形された硬いシルバーの質感やソリッドで武骨な表情も大変魅力的な作品となっています。

また、渋いシルバーの質感やクラシックな印象に構成されたスタンプワーク等により、チープなイメージを作らずツーリストアイムとしては大変重厚な表情を備えた作品となっています。


ビンテージスタイルはもちろんですが、性別や季節等を問わず多くのスタイルにフィットし、ビンテージ特有の質感も手首に馴染みの良い印象のバングルです。


アンティークナバホジュエリーの味わいが堪能できる個体であり、クラシックなツーリストジュエリーのキラーピース。トレジャーハントプライスなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。
シルバーのクスミや細かなキズ、ハンドメイド作品特有の制作時のムラなどが見られますが、特にダメージやリペア跡等の無い良い状態を保っています。

【逆卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
Size

メンズサイズ M - L 程度
レディースサイズ XL - XXL 程度

内径最大幅 約58.2㎜    正面幅(高さ) 約12.7㎜
内周 約138㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 5 7/16inch   opening 1 1/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。M~XLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であれば多くの方にフィットすると思われます。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Silver (probably Ingot Coin Silver)    約16.3g