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JBO006078

Antique Navajo Ingot Silver Narrow Triangle Wire Cuff c.1920

Antique Navajo Ingot Silver Narrow Triangle Wire Cuff c.1920
29,700 円(税込)
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Antique Navajo Ingot Silver Narrow Triangle Wire Cuff c.1920
  • Antique Navajo Ingot Silver Narrow Triangle Wire Cuff c.1920
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された、細身ながら硬く重厚なトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースに、プリミティブで力強いスタンプが施されたとても古いアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代前後に制作されたピースと思われ、華奢なバンドですが重厚でアンティークらしい質感や、ボリューム感に対して重く感じさせる重量感を有するブレスレットとなっています。現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとしてトライアングルワイヤーをベースにした作品は数多く制作されていますが、こちらの作品は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、そのプリミティブな製法は、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは違った表情や迫力を持っています。
ベースとなっているトライアングルワイヤー(竜骨型)は、インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこんで成形するナバホの伝統的製法により金属の密度が高まり、とても硬く重厚に造形されています。それにより、既製のトライアングルワイヤーとは異なった断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形され、上下のエッジは少しフラットに削られています。これらのようなディテールは、1900年代~1920年代に多く見られるスタイルであり、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特のディテールとなっています。
また、フロント部分とターミナル付近にのみスタンプワークが刻まれ、その間がブランクとなっていますが、このようなスタンプワークの構成も1920年代以前の作品に多くみられる特徴です。それらの使用されているスタンプツール(鏨・刻印)は、拡大して観察すると非常に細かなライン模様が含まれ、アンティーク作品特有のクオリティを誇るハンドメイドツールとなっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)やワイヤーを加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。本作において、一部に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


古典期と呼ばれる時代に近い年代に制作された作品であり、非常にプリミティブな技術で作り上げられた素朴なアンティークバングルですが、すでに高い完成度を誇り、現代的においても洗練された印象も与え、練り上げられたアンティーク工芸品としての佇まいや独特の迫力を宿しています。

また、そのシンプルでシックな印象は、あらゆるスタイリングにフィットする高い汎用性を示し、こちらのような細いボリューム感のトライアングルワイヤーバングルは、フラットなバンドのブレスレットと重ねて着用しても自然に馴染みやすく、他の多くのジュエリーとも好相性となっています。アンティーク特有の原始的でタフなシルバーワークと、無駄のない造形美は長年にわたってご愛用いただけるハイエンドなピースです。

また、こちらのような年代に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは、アメリカ国内において非常に強い需要があり、コレクターの手を離れることが極端に少ないため、とても貴重なアンティークナバホジュエリーの一つであり、サイズは比較的小さいですがトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。大変長い時間を経ていますが、全体に僅かなクスミが見られる程度で、おそらくほとんど着用されずに収蔵されていたピースと思われます。
また、ターミナル(両端)の一部にインゴット製法による独特のシルバーの重なった部分がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご着用にあたって破損につながる事ははありません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された、細身ながら硬く重厚なトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースに、プリミティブで力強いスタンプが施されたとても古いアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代前後に制作されたピースと思われ、華奢なバンドですが重厚でアンティークらしい質感や、ボリューム感に対して重く感じさせる重量感を有するブレスレットとなっています。現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとしてトライアングルワイヤーをベースにした作品は数多く制作されていますが、こちらの作品は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、そのプリミティブな製法は、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは違った表情や迫力を持っています。
ベースとなっているトライアングルワイヤー(竜骨型)は、インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこんで成形するナバホの伝統的製法により金属の密度が高まり、とても硬く重厚に造形されています。それにより、既製のトライアングルワイヤーとは異なった断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形され、上下のエッジは少しフラットに削られています。これらのようなディテールは、1900年代~1920年代に多く見られるスタイルであり、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特のディテールとなっています。
また、フロント部分とターミナル付近にのみスタンプワークが刻まれ、その間がブランクとなっていますが、このようなスタンプワークの構成も1920年代以前の作品に多くみられる特徴です。それらの使用されているスタンプツール(鏨・刻印)は、拡大して観察すると非常に細かなライン模様が含まれ、アンティーク作品特有のクオリティを誇るハンドメイドツールとなっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)やワイヤーを加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。本作において、一部に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


古典期と呼ばれる時代に近い年代に制作された作品であり、非常にプリミティブな技術で作り上げられた素朴なアンティークバングルですが、すでに高い完成度を誇り、現代的においても洗練された印象も与え、練り上げられたアンティーク工芸品としての佇まいや独特の迫力を宿しています。

また、そのシンプルでシックな印象は、あらゆるスタイリングにフィットする高い汎用性を示し、こちらのような細いボリューム感のトライアングルワイヤーバングルは、フラットなバンドのブレスレットと重ねて着用しても自然に馴染みやすく、他の多くのジュエリーとも好相性となっています。アンティーク特有の原始的でタフなシルバーワークと、無駄のない造形美は長年にわたってご愛用いただけるハイエンドなピースです。

また、こちらのような年代に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは、アメリカ国内において非常に強い需要があり、コレクターの手を離れることが極端に少ないため、とても貴重なアンティークナバホジュエリーの一つであり、サイズは比較的小さいですがトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。大変長い時間を経ていますが、全体に僅かなクスミが見られる程度で、おそらくほとんど着用されずに収蔵されていたピースと思われます。
また、ターミナル(両端)の一部にインゴット製法による独特のシルバーの重なった部分がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご着用にあたって破損につながる事ははありません。
Size

レディースサイズ M - L 程度
メンズサイズ XS - S 程度

内径最大幅 約53.5㎜    正面幅(高さ) 約4.4㎜
内周 約121㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 4 7/8inch   opening 1 1/8inch 

※バングルはサイズ調整可能です。こちらは、Sサイズ以下の男性、M~XLサイズの女性であれば多くの方にフィットすると思われます。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver    約9.1g