ITEM CODE:
JRO016690

Antique Navajo Split Shank Men's Ring w/Turquoise c.1920

Antique Navajo Split Shank Men's Ring w/Turquoise c.1920
97,900 円(税込)
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Antique Navajo Split Shank Men's Ring w/Turquoise  c.1920
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【NAVAJO】ナバホの貴重なアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なシャンクをベースとした、プリミティブでありながら優れた技術を感じさせる作品。長い経年と着用による摩耗によって全てが一体化したように変化したアンティーク/ビンテージリング。本作の様に作られてから、約100年が経過したリングは非常に貴重であり、中でもさらに希少なメンズサイズの個体となっています。

1920年代前後頃に作られた作品と推測され、経年と使用感を感じさせる状態ですが、堅牢なシルバーワークによってしっかりとした完成度に仕上げられた作品のため、破損せずに現代まで受け継がれ、今でも特別な風格と魅力を放つリングです。
インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれていますが、かなり内側に近い位置から大胆に長く割り開かれたアンティーク作品らしい造作。フロントに向けて少しづつ幅が広く造形されることでフェイスとの自然な繋がりを作り上げています。
センターには、カボションカットされた美しいターコイズがマウントされ、その左右にはツイステッドワイヤーではなく、細かなスタンプワークを刻むことにより、奥行きと複雑な表情を生み出すロープデザインのアップリケが施されています。そして、シャンクとの間にはレインドロップとも呼ばれるシルバーボールが配され、ナバホジュエリーの伝統的でオーセンティックな造形スタイルに仕上げられたクラシックなリングとなっています。ただし本作は、現在トラディショナルな造形スタイルとなっているデザイン/造形の源となった古い時代の作品であり、高い史料価値が認められます。また、アンティーク作品特有の原始的なツールと技術により、丁寧に作り上げられることで、独特の上質感とさり気なくも際立った存在感を感じさせるリングです。
アンティークジュエリーの中でも、リングは着用による劣化や紛失、シルバーのリサイクル等によって現存数が非常に少なくなっている為、ブレスレットやネックレスに比べても貴重なピースとなっています。

マウントされたターコイズについては明確な鉱山は不明ですが、ネバダ産のターコイズと思われ澄んだ水色を基調にグリーン等のグラデーションやチョコブラウンのウェブを持ち、アンティークピースながら高い硬度を感じさせる石です。また、高さのあるカットも特徴的となっており、使用感やクラックが確認できますが、良質な無添加ナチュラルターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形されることで、独特の質感や特別な迫力を放つアンティークピースです。また、ナバホの古典的な技術によって構成されたクラシックな作品ですが、現代においても新鮮な印象を失っておらず、武骨ながらアンティーク工芸品として品位さえ感じさせる佇まいとなっています。

重厚で丁寧なシルバーワークは現代作品と比べても秀逸で、その豊かな表情とナチュラルな質感、ボリューム感は男性の手においても際立った存在感を放ち、アーシーな美しさを持つターコイズと重厚なシルバーワークによって自然や大地を身に着けるような感覚をもたらします。そして、有機的な曲線によるナチュラルな印象により、多くのスタイルにフィットする高い汎用性も備えたリングとなっています。

インディアンジュエリー史上初期の作品でありながら、素晴らしい造形センスを感じさせ、現在ではアンティークアートピースとしても高く評価される作品。古い作品特有の原始的な力強さと共に、どこか現代的でアーティーな魅力も宿し、ウェアラブルアーツとして身に着けても、美術品として展示しても価値を感じることのできるアンティークジュエリーとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、経年・着用による摩耗によって良い状態とは言えませんが、目立ったダメージは無く着用に不安のない状態。ターコイズには大きくクラックがありますが、ガタつき等はなく石が外れてしまうこともありません。
※本作では、アンティークジュエリーとしての希少性を重視し石の交換・リペアは行っておりません。
【NAVAJO】ナバホの貴重なアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なシャンクをベースとした、プリミティブでありながら優れた技術を感じさせる作品。長い経年と着用による摩耗によって全てが一体化したように変化したアンティーク/ビンテージリング。本作の様に作られてから、約100年が経過したリングは非常に貴重であり、中でもさらに希少なメンズサイズの個体となっています。

1920年代前後頃に作られた作品と推測され、経年と使用感を感じさせる状態ですが、堅牢なシルバーワークによってしっかりとした完成度に仕上げられた作品のため、破損せずに現代まで受け継がれ、今でも特別な風格と魅力を放つリングです。
インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれていますが、かなり内側に近い位置から大胆に長く割り開かれたアンティーク作品らしい造作。フロントに向けて少しづつ幅が広く造形されることでフェイスとの自然な繋がりを作り上げています。
センターには、カボションカットされた美しいターコイズがマウントされ、その左右にはツイステッドワイヤーではなく、細かなスタンプワークを刻むことにより、奥行きと複雑な表情を生み出すロープデザインのアップリケが施されています。そして、シャンクとの間にはレインドロップとも呼ばれるシルバーボールが配され、ナバホジュエリーの伝統的でオーセンティックな造形スタイルに仕上げられたクラシックなリングとなっています。ただし本作は、現在トラディショナルな造形スタイルとなっているデザイン/造形の源となった古い時代の作品であり、高い史料価値が認められます。また、アンティーク作品特有の原始的なツールと技術により、丁寧に作り上げられることで、独特の上質感とさり気なくも際立った存在感を感じさせるリングです。
アンティークジュエリーの中でも、リングは着用による劣化や紛失、シルバーのリサイクル等によって現存数が非常に少なくなっている為、ブレスレットやネックレスに比べても貴重なピースとなっています。

マウントされたターコイズについては明確な鉱山は不明ですが、ネバダ産のターコイズと思われ澄んだ水色を基調にグリーン等のグラデーションやチョコブラウンのウェブを持ち、アンティークピースながら高い硬度を感じさせる石です。また、高さのあるカットも特徴的となっており、使用感やクラックが確認できますが、良質な無添加ナチュラルターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形されることで、独特の質感や特別な迫力を放つアンティークピースです。また、ナバホの古典的な技術によって構成されたクラシックな作品ですが、現代においても新鮮な印象を失っておらず、武骨ながらアンティーク工芸品として品位さえ感じさせる佇まいとなっています。

重厚で丁寧なシルバーワークは現代作品と比べても秀逸で、その豊かな表情とナチュラルな質感、ボリューム感は男性の手においても際立った存在感を放ち、アーシーな美しさを持つターコイズと重厚なシルバーワークによって自然や大地を身に着けるような感覚をもたらします。そして、有機的な曲線によるナチュラルな印象により、多くのスタイルにフィットする高い汎用性も備えたリングとなっています。

インディアンジュエリー史上初期の作品でありながら、素晴らしい造形センスを感じさせ、現在ではアンティークアートピースとしても高く評価される作品。古い作品特有の原始的な力強さと共に、どこか現代的でアーティーな魅力も宿し、ウェアラブルアーツとして身に着けても、美術品として展示しても価値を感じることのできるアンティークジュエリーとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、経年・着用による摩耗によって良い状態とは言えませんが、目立ったダメージは無く着用に不安のない状態。ターコイズには大きくクラックがありますが、ガタつき等はなく石が外れてしまうこともありません。
※本作では、アンティークジュエリーとしての希少性を重視し石の交換・リペアは行っておりません。
Size

日本規格 約 19~19.5号  円周 約 60.4㎜ 程度    us 10
正面幅 約 21.7㎜
ターコイズサイズは 19.7㎜×10.4㎜ 程度

Material

Ingot Silver, Turquoise(Cracked)