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JBO016803

Atq Navajo 卍 Stamped Square Wire Cuff w/Gem Turquoise c.1930

Atq Navajo 卍 Stamped Square Wire Cuff w/Gem Turquoise c.1930
154,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴット(銀塊)から成形されたスクエアワイヤーによって構成されたバンドをベースとし、大変美しいスパイダーウェブターコイズがマウントされた作品。ターミナル(両端)には【逆卍】Whirling Log/Nohokosが刻印され、素朴ながら古典作品独特の力とハイグレードな石の魅力を感じさせるアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代末頃~1930年代頃に制作されたと思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)より成形された2本のスクエアワイヤーを重ねることで、心地よい重量感と厚み、そして透け感のあるバンドを構成しています。
そのセンターには、オーバルシェイプの大きなコンチョアップリケが施され、さらに高さのあるハイグレードターコイズがマウントされる事で、迫力のあるブレスレットが形作られています。また、そのコンチョには力強いスタンプワークが刻まれ、エッジはそのスタンプワークに合わせた『スキャロップドエッジ』と呼ばれるカットが施されています。さらに、その両サイドにはレインドロップとも呼ばれるシルバーボールが羅列される事で、コンチョとバンドの段差を埋めながらナバホジュエリーらしい表情を作り上げているようです。
そして、バンドを構成するスクエアワイヤーは、ターミナル(両端)部分に備えられたタブパーツによってしっかりと固定されており、そのタブパーツには逆卍の刻印が刻まれています。
全てプリミティブなナバホの伝統技術により造形されていますが、素朴ながらセンスの良いデザイン/造形によってシンプルでクリーンな印象のあるブレスレットとなっています。

マウントされたターコイズは、その色相やマトリックスの特徴、ハイドームなカット等からは【Nevada Blue】ネバダブルーターコイズが想起されます。同鉱山は、1970年にショショー二族の羊飼いが発見したとされていますが、実際には1901年には発見され、1902年頃には小規模ながら採掘が始まっており、本作も正確な鉱山の特定はできませんが、ハイグレードネバダブルーターコイズである可能性が高いと推測されます。
澄んだ水色にチョコブラウンやゴールド、ブラックのタイトなスパイダーウェブが入り、部分的にグラデーションも見られることで大変複雑な景色を形成しています。宝石としての価値を持つジェムクオリティの無添加ナチュラルターコイズであり、長い年月を経た現在も宝石としての質と変色/劣化のない美しい色を湛えています。


卍【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
4つの【L】『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もとても古い技術で構成されたアンティーク作品でありながら、現代に受け継がれているデザインを持ち、現代の作品群にとっての源流といえるピース。それは時代を超越した造形美であり、ビンテージ作品の素朴さと共にナバホジュエリーの歴史を感じさせる重厚な印象も備えているようです。

上質なターコイズは素晴らしい存在感を示しますが、控えめな装飾性の為に派手さはなく、肌の透けるバンドの造形により腕にとても馴染みの良いバングル。スクエアワイヤーをメインにしたシルバーワークは華奢な印象もありますが、インゴットより成形されているため、しっかりとした硬さや重量感に仕上げられ、完成度の高いピースです。
スタイルやシーンを問わず馴染む高い汎用性を持ちながら、アンティーク工芸品を身に付けるという特別感も感じさせ、日々の装いにアーティなアクセントを与えることが出来るジュエリー作品です。

深淵な美しさを見せるターコイズと、プリミティブな技術で細部まで丁寧に仕上げられたシルバーワークは、ナバホの人々が住まう自然の恵みと、その思想や価値観も宿しているように感じられる作品。類似した作品に出合うことが困難なコレクタブルなキラーピースの一つです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、ダメージやリペア跡等は見られません。ターミナル部分に見られる摩耗は、制作時の仕上げによるものと推測され、着用による摩耗ではないと考えております。
ターコイズは、天然石のためカットされた時からの凹凸が見られますが、クラックや摩耗などは全く見られずとても良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴット(銀塊)から成形されたスクエアワイヤーによって構成されたバンドをベースとし、大変美しいスパイダーウェブターコイズがマウントされた作品。ターミナル(両端)には【逆卍】Whirling Log/Nohokosが刻印され、素朴ながら古典作品独特の力とハイグレードな石の魅力を感じさせるアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代末頃~1930年代頃に制作されたと思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)より成形された2本のスクエアワイヤーを重ねることで、心地よい重量感と厚み、そして透け感のあるバンドを構成しています。
そのセンターには、オーバルシェイプの大きなコンチョアップリケが施され、さらに高さのあるハイグレードターコイズがマウントされる事で、迫力のあるブレスレットが形作られています。また、そのコンチョには力強いスタンプワークが刻まれ、エッジはそのスタンプワークに合わせた『スキャロップドエッジ』と呼ばれるカットが施されています。さらに、その両サイドにはレインドロップとも呼ばれるシルバーボールが羅列される事で、コンチョとバンドの段差を埋めながらナバホジュエリーらしい表情を作り上げているようです。
そして、バンドを構成するスクエアワイヤーは、ターミナル(両端)部分に備えられたタブパーツによってしっかりと固定されており、そのタブパーツには逆卍の刻印が刻まれています。
全てプリミティブなナバホの伝統技術により造形されていますが、素朴ながらセンスの良いデザイン/造形によってシンプルでクリーンな印象のあるブレスレットとなっています。

マウントされたターコイズは、その色相やマトリックスの特徴、ハイドームなカット等からは【Nevada Blue】ネバダブルーターコイズが想起されます。同鉱山は、1970年にショショー二族の羊飼いが発見したとされていますが、実際には1901年には発見され、1902年頃には小規模ながら採掘が始まっており、本作も正確な鉱山の特定はできませんが、ハイグレードネバダブルーターコイズである可能性が高いと推測されます。
澄んだ水色にチョコブラウンやゴールド、ブラックのタイトなスパイダーウェブが入り、部分的にグラデーションも見られることで大変複雑な景色を形成しています。宝石としての価値を持つジェムクオリティの無添加ナチュラルターコイズであり、長い年月を経た現在も宝石としての質と変色/劣化のない美しい色を湛えています。


卍【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
4つの【L】『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もとても古い技術で構成されたアンティーク作品でありながら、現代に受け継がれているデザインを持ち、現代の作品群にとっての源流といえるピース。それは時代を超越した造形美であり、ビンテージ作品の素朴さと共にナバホジュエリーの歴史を感じさせる重厚な印象も備えているようです。

上質なターコイズは素晴らしい存在感を示しますが、控えめな装飾性の為に派手さはなく、肌の透けるバンドの造形により腕にとても馴染みの良いバングル。スクエアワイヤーをメインにしたシルバーワークは華奢な印象もありますが、インゴットより成形されているため、しっかりとした硬さや重量感に仕上げられ、完成度の高いピースです。
スタイルやシーンを問わず馴染む高い汎用性を持ちながら、アンティーク工芸品を身に付けるという特別感も感じさせ、日々の装いにアーティなアクセントを与えることが出来るジュエリー作品です。

深淵な美しさを見せるターコイズと、プリミティブな技術で細部まで丁寧に仕上げられたシルバーワークは、ナバホの人々が住まう自然の恵みと、その思想や価値観も宿しているように感じられる作品。類似した作品に出合うことが困難なコレクタブルなキラーピースの一つです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、ダメージやリペア跡等は見られません。ターミナル部分に見られる摩耗は、制作時の仕上げによるものと推測され、着用による摩耗ではないと考えております。
ターコイズは、天然石のためカットされた時からの凹凸が見られますが、クラックや摩耗などは全く見られずとても良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約61.1㎜    正面幅(高さ) 約25.2㎜
内周 約141㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 5 9/16inch   opening 1 1/8inch 

ターコイズ 縦 約9.4㎜  横 約18.2㎜

※バングルはサイズ調整可能です。Mサイズ以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Ingot Silver, Gem Quality Turquoise
        約35.5g