ITEM CODE:
JBO006411

Vtg Navajo Burst Filed Half-Round Silver Wire Cuff c.1950~

Vtg Navajo Burst Filed Half-Round Silver Wire Cuff c.1950~
121,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形する事で控えめな幅ながらずっしりとした重みのあるハーフラウンドワイヤーをバンド(地金)に構成した作品。ハンマーワークとファイルワークというプリミティブな技術によって形作られながら、洗練された造形美と上質感を生み出す質の高いシルバーワークにより、ミニマムで非常に高い完成度を誇るアンティーク/ビンテージバングルです。

ホールマーク(作者やショップのサイン)等の刻印もなく、その制作背景や作者等を正確に特定する事はできませんが、本作の様にファイルワークによるライン模様だけでデザインを構成した作品は、アリゾナ州のニューメキシコ州境に近い位置で運営されていた【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストの作品で多く見られる造形スタイルです。ただし、本作のターミナル(両端)に見られる様なディテールは、インディアンジュエリーの歴史に大きな影響を与えたイタリア人作家【Frank Patania Sr.】フランク・パタニア(1899-1964)の作品や、同作者が1927年に創業したインディアンジュエリーショップ【Thunderbird Shop】サンダーバードショップで働いたシルバースミスによって作られた作品に多く見られるディテールとなっています。さらに、サンダーバードショップに在籍した作家の中でも【Cochiti】コチティの【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)や、【Hopi】ホピの【Lewis Lomay】ルイス・ロメイ(1913-1996)や等が1960年代前後に本作に類似したファイルワークによるバーストデザインの施されたブレスレットを制作しています。


インゴットシルバー(銀塊)から成形されたハーフラウンドワイヤーをベースとし、細い幅でありながら重さが約50g以上もある大変重厚な作品です。また、高い圧力によって成形されたシルバーの質感はとても硬くなめらかに仕上げられています。
そして、フロント部分と両サイドに「ファイルワーク」と呼ばれるヤスリによって削る技術を駆使し、左右対称にバースト(放射状)デザインが刻み込まれており、ベースとなっているハーフラウンドワイヤー上下のエッジに至るまで、深く立体的な刻み模様が形成されています。また、それらの装飾が簡素ながらとても効果的に強いコントラストと、動きのある表情を与えているようです。さらに、ターミナル部分は、ハンマーワークによって叩き伸ばすことで広く薄く造作され、シェル(貝殻)モチーフと思われるディテールとなっており、こちらにもスタンプとファイルワークによる非常に美しく立体的な刻み模様が形成されています。

これらのディテールは全てプリミティブで伝統的な技術となっていますが、丁寧で突出した技術力を感じさせるシルバーワークと造形センスにより、どこかモダンで現代的な表情を持っています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では、一度溶かしたシルバーをハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばす、鍛冶仕事に近い方法によってジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力となっています。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もインゴットシルバー(銀塊)から成形された地金は硬くなめらかな質感で、素晴らしい装着感を体感できるブレスレットです。さらに、作者の卓越した技術と造形センスが感じられ、伝統工芸品/アートピースとしての美しさも感じさせる作品です。

また、上記の様な丁寧なシルバーワークによって、当時モダンスタイルと言われたクリーンな印象や上質感が与えられており、シンプルで普遍的な造形美はどんな装いにもフィットする高い汎用性を有しています。また、他のバングルと重ね付けにも向いた作品ですが、厚みのある地金により単独でもしっかりとした存在感を持っており、長年にわたってご愛用いただける上質感のあるバングルです。

ビンテージインディアンジュエリーの力強い武骨さだけでなく、練り上げられた工芸品としても高い価値を有する大変コレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーの僅かなクスミや細かなキズ、ハンドメイド作品特有の制作上のムラは見られますが、良好な状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形する事で控えめな幅ながらずっしりとした重みのあるハーフラウンドワイヤーをバンド(地金)に構成した作品。ハンマーワークとファイルワークというプリミティブな技術によって形作られながら、洗練された造形美と上質感を生み出す質の高いシルバーワークにより、ミニマムで非常に高い完成度を誇るアンティーク/ビンテージバングルです。

ホールマーク(作者やショップのサイン)等の刻印もなく、その制作背景や作者等を正確に特定する事はできませんが、本作の様にファイルワークによるライン模様だけでデザインを構成した作品は、アリゾナ州のニューメキシコ州境に近い位置で運営されていた【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストの作品で多く見られる造形スタイルです。ただし、本作のターミナル(両端)に見られる様なディテールは、インディアンジュエリーの歴史に大きな影響を与えたイタリア人作家【Frank Patania Sr.】フランク・パタニア(1899-1964)の作品や、同作者が1927年に創業したインディアンジュエリーショップ【Thunderbird Shop】サンダーバードショップで働いたシルバースミスによって作られた作品に多く見られるディテールとなっています。さらに、サンダーバードショップに在籍した作家の中でも【Cochiti】コチティの【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ(1915-1991)や、【Hopi】ホピの【Lewis Lomay】ルイス・ロメイ(1913-1996)や等が1960年代前後に本作に類似したファイルワークによるバーストデザインの施されたブレスレットを制作しています。


インゴットシルバー(銀塊)から成形されたハーフラウンドワイヤーをベースとし、細い幅でありながら重さが約50g以上もある大変重厚な作品です。また、高い圧力によって成形されたシルバーの質感はとても硬くなめらかに仕上げられています。
そして、フロント部分と両サイドに「ファイルワーク」と呼ばれるヤスリによって削る技術を駆使し、左右対称にバースト(放射状)デザインが刻み込まれており、ベースとなっているハーフラウンドワイヤー上下のエッジに至るまで、深く立体的な刻み模様が形成されています。また、それらの装飾が簡素ながらとても効果的に強いコントラストと、動きのある表情を与えているようです。さらに、ターミナル部分は、ハンマーワークによって叩き伸ばすことで広く薄く造作され、シェル(貝殻)モチーフと思われるディテールとなっており、こちらにもスタンプとファイルワークによる非常に美しく立体的な刻み模様が形成されています。

これらのディテールは全てプリミティブで伝統的な技術となっていますが、丁寧で突出した技術力を感じさせるシルバーワークと造形センスにより、どこかモダンで現代的な表情を持っています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では、一度溶かしたシルバーをハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばす、鍛冶仕事に近い方法によってジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力となっています。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もインゴットシルバー(銀塊)から成形された地金は硬くなめらかな質感で、素晴らしい装着感を体感できるブレスレットです。さらに、作者の卓越した技術と造形センスが感じられ、伝統工芸品/アートピースとしての美しさも感じさせる作品です。

また、上記の様な丁寧なシルバーワークによって、当時モダンスタイルと言われたクリーンな印象や上質感が与えられており、シンプルで普遍的な造形美はどんな装いにもフィットする高い汎用性を有しています。また、他のバングルと重ね付けにも向いた作品ですが、厚みのある地金により単独でもしっかりとした存在感を持っており、長年にわたってご愛用いただける上質感のあるバングルです。

ビンテージインディアンジュエリーの力強い武骨さだけでなく、練り上げられた工芸品としても高い価値を有する大変コレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーの僅かなクスミや細かなキズ、ハンドメイド作品特有の制作上のムラは見られますが、良好な状態を保っています。
Size

メンズサイズ XS - SM 程度
レディースサイズ ML - L 程度

内径最大幅 約56.1㎜  正面幅(高さ) 約10.2㎜  両端幅 約24.4㎜
内周 約133㎜    開口部 約25㎜
Inside Measurement 5 1/4 inch   opening 1inch 

※バングルはサイズ調整可能です。XXSサイズ以上、Mサイズ以下の男性、Mサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver
        約51.9g