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JBO006410

Vintage Navajo Sand Cast Burst Design Cuff in Silver c.1940~

Vintage Navajo Sand Cast Burst Design Cuff in Silver c.1940~
154,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、サンドキャストで形作られた非常にシンプルながら美しく重厚な造形の作品。フロントに形作られた端正で力強いバーストデザインがメインとなったアンティーク/ビンテージバングルです。伝統的な造形技法とデザインでありながら、シルバーワークの質の高さや丁寧で美しい仕上げにより迫力と上質感を持ったハイエンドな作品となっています。

本作のようなサンドキャスト(砂型鋳物)によるシルバーの成形技法は、ナバホジュエリーでも古典期と呼ばれる創成期からみられる技術の一つであり、長い歴史を持っています。そして、その当時から完成された技術/技法は現在に至るまで大きな変化なく受け継がれており、キャスト製法以外で作られた作品に比べて制作年代の判断が困難です。
不確かな判断材料としては、量産化/パターン化されたデザインであるか、内側の処理・仕上げ、シルバー自体の厚みや質、そしてエッジの美しさ等が目安となります。

本作の場合には、厚くエッジのしっかりとした造形となっており、多く制作された『型』によるピースではなく作者の高い技術を感じさせる作品です。さらに、大変丁寧に仕上げ工程が施されており、多くのキャストに見られる独特の細かな凹凸のある質感が、裏側の一部に見られる程度となっており、丁寧に削り磨くことでなめらかでスムースな肌に仕上げられています。そのような現代作品に比べ多くの手間と時間が費やされた仕上げ工程や、ターミナル(両端)部分の造形等の細かなディテールによって1930年代末~1960年代頃に制作された作品であることが推測できます。

さらに、こちらはホールマーク(作者やショップのサイン)等の刻印もなく、その制作背景や作者等を特定することはできませんが、本作が作られた年代と同時期に【The Navajo Arts & Crafts Guild】通称ナバホギルドの残した作品と類似した特徴を持っており、ナバホギルドで作られた作品や同組織に所属した経験を持つシルバースミスによって制作された可能性の高い作品です。
その他、ナバホの伝説的な名工【Tom Burnside】トム・バーンサイド(1917-1957)や、ナバホギルドの代表を務めた大巨匠である【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)等の作品も想起されますが、正確な作者や背景を明確にすることは不可能となっています。

デザイン/造形はナバホの伝統的なスタイルを受け継いだ造形スタイルであり、センターのバースト(放射状)デザインをメインとしており、単純にも見えるバーストデザインですが、フロントに立体的な長方形のフェイスを形作る大変秀逸な造形となっており、シンプルだからこそ作者の造形センスや卓越したサンドキャストのの技術力が感じられるブレスレットです。また滑らかなシルバーの肌は、ヤスリによる丁寧な削り作業や仕上げの研磨によるものであり、エッジーな表情や独特な上質感を生み出しています。
サイド~ターミナルにかけてはトライアングル(竜骨型)の断面を持つ厚いバンドで構成され、ターミナル部分にはブレスレットとしての強度を高める突起のあるディテールとなっています。これは、前述の作家Tom Burnside等が所属した【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストの作品で多く見られ、ナバホギルドやインディアンスクールにおいてはAmbrose Roanhorseが推奨したディテールとされています。

現代のキャスト作品でも類似した作品は作られていますが、細部にも行き届いた丁寧なシルバーワークや立体的な造形美、しっかりとした各部のエッジが、新しい年代に作られた作品や量産化されたピースとの僅かながら重要な差異となっています。


1930年代末頃~1950年代にかけて、流行したスタイルでもある「古典作品を踏襲しながらモダンにブラッシュアップ」したリバイバル作品の一つ。素朴で原始的な技術で形作られ、根源的な美しさを持ちながらも、新しいクリエーションを含んだ独特な上質感や洗練されたデザインは、アンティークよりもクリーンで練り上げられた造形美を持っています。さらにそれらは現在、インディアンジュエリーという枠に収まらず、多くのシルバージュエリーブランドにとってのデザインソース/アーカイブの一つとなっています。

また、サンドキャストで成形されたナバホジュエリーは珍しくありませんが、その作りの良さや細部の完成度によって古い時代に作られたことが判断可能な作品は非常に貴重です。
さらに本作の、極限まで無駄を削ぎ落としたミニマルな造形は、現代に全く同じデザインが継承されていても不思議ではないサンドキャストデザインですが、同じデザインを持つ作品は発見されておらず、類似作品に出合う事も不可能に近いと推測されるブレスレットです。

アンティークナバホジュエリーらしい威厳のある表情も持ち、アーカイブとしての価値も非常に高い作品。重厚な造りとクラシックな印象も大変魅力的であり、トレジャーハントプライスなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。僅かなクスミや細かなキズ、ハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感をほとんど感じさせずダメージやリペアの跡等の無い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、サンドキャストで形作られた非常にシンプルながら美しく重厚な造形の作品。フロントに形作られた端正で力強いバーストデザインがメインとなったアンティーク/ビンテージバングルです。伝統的な造形技法とデザインでありながら、シルバーワークの質の高さや丁寧で美しい仕上げにより迫力と上質感を持ったハイエンドな作品となっています。

本作のようなサンドキャスト(砂型鋳物)によるシルバーの成形技法は、ナバホジュエリーでも古典期と呼ばれる創成期からみられる技術の一つであり、長い歴史を持っています。そして、その当時から完成された技術/技法は現在に至るまで大きな変化なく受け継がれており、キャスト製法以外で作られた作品に比べて制作年代の判断が困難です。
不確かな判断材料としては、量産化/パターン化されたデザインであるか、内側の処理・仕上げ、シルバー自体の厚みや質、そしてエッジの美しさ等が目安となります。

本作の場合には、厚くエッジのしっかりとした造形となっており、多く制作された『型』によるピースではなく作者の高い技術を感じさせる作品です。さらに、大変丁寧に仕上げ工程が施されており、多くのキャストに見られる独特の細かな凹凸のある質感が、裏側の一部に見られる程度となっており、丁寧に削り磨くことでなめらかでスムースな肌に仕上げられています。そのような現代作品に比べ多くの手間と時間が費やされた仕上げ工程や、ターミナル(両端)部分の造形等の細かなディテールによって1930年代末~1960年代頃に制作された作品であることが推測できます。

さらに、こちらはホールマーク(作者やショップのサイン)等の刻印もなく、その制作背景や作者等を特定することはできませんが、本作が作られた年代と同時期に【The Navajo Arts & Crafts Guild】通称ナバホギルドの残した作品と類似した特徴を持っており、ナバホギルドで作られた作品や同組織に所属した経験を持つシルバースミスによって制作された可能性の高い作品です。
その他、ナバホの伝説的な名工【Tom Burnside】トム・バーンサイド(1917-1957)や、ナバホギルドの代表を務めた大巨匠である【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)等の作品も想起されますが、正確な作者や背景を明確にすることは不可能となっています。

デザイン/造形はナバホの伝統的なスタイルを受け継いだ造形スタイルであり、センターのバースト(放射状)デザインをメインとしており、単純にも見えるバーストデザインですが、フロントに立体的な長方形のフェイスを形作る大変秀逸な造形となっており、シンプルだからこそ作者の造形センスや卓越したサンドキャストのの技術力が感じられるブレスレットです。また滑らかなシルバーの肌は、ヤスリによる丁寧な削り作業や仕上げの研磨によるものであり、エッジーな表情や独特な上質感を生み出しています。
サイド~ターミナルにかけてはトライアングル(竜骨型)の断面を持つ厚いバンドで構成され、ターミナル部分にはブレスレットとしての強度を高める突起のあるディテールとなっています。これは、前述の作家Tom Burnside等が所属した【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストの作品で多く見られ、ナバホギルドやインディアンスクールにおいてはAmbrose Roanhorseが推奨したディテールとされています。

現代のキャスト作品でも類似した作品は作られていますが、細部にも行き届いた丁寧なシルバーワークや立体的な造形美、しっかりとした各部のエッジが、新しい年代に作られた作品や量産化されたピースとの僅かながら重要な差異となっています。


1930年代末頃~1950年代にかけて、流行したスタイルでもある「古典作品を踏襲しながらモダンにブラッシュアップ」したリバイバル作品の一つ。素朴で原始的な技術で形作られ、根源的な美しさを持ちながらも、新しいクリエーションを含んだ独特な上質感や洗練されたデザインは、アンティークよりもクリーンで練り上げられた造形美を持っています。さらにそれらは現在、インディアンジュエリーという枠に収まらず、多くのシルバージュエリーブランドにとってのデザインソース/アーカイブの一つとなっています。

また、サンドキャストで成形されたナバホジュエリーは珍しくありませんが、その作りの良さや細部の完成度によって古い時代に作られたことが判断可能な作品は非常に貴重です。
さらに本作の、極限まで無駄を削ぎ落としたミニマルな造形は、現代に全く同じデザインが継承されていても不思議ではないサンドキャストデザインですが、同じデザインを持つ作品は発見されておらず、類似作品に出合う事も不可能に近いと推測されるブレスレットです。

アンティークナバホジュエリーらしい威厳のある表情も持ち、アーカイブとしての価値も非常に高い作品。重厚な造りとクラシックな印象も大変魅力的であり、トレジャーハントプライスなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。僅かなクスミや細かなキズ、ハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感をほとんど感じさせずダメージやリペアの跡等の無い状態を保っています。
Size

メンズサイズ XXL - XXXL 程度

内径最大幅 約64.5㎜    正面幅(高さ) 約27.0㎜
内周 約153㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 6 1/16inch   opening 1 1/16inch 

※バングルはサイズ調整可能となっており、本作はXLサイズ以上の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Silver
        約51.5g