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JPF005650

Atq Navajo 卍 Thunderbird & Arrows Stamped Silver Pin c.1930

Atq Navajo 卍 Thunderbird & Arrows Stamped Silver Pin c.1930
31,900HOLD 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された味わい深い地金をベースとした作品。【卍】Whirling Log/Nohokosの入るワイルドで特徴的なサンダーバード等のスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージピンブローチです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、全ての工程が丁寧なハンドメイドで仕上げられています。ツーリストジュエリーのため、ある程度の数は制作されているはずですが、生産に機械化や分業化が導入されたスーベニアジュエリーとは一線を画す『オリジナル』作品の一つです。

1920年代末頃~1930年代頃に作られたと思われる作品で、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形され、ピンとしては比較的しっかりとした厚みのある地金となっています。またそのシェイプは、フロントが広く内側が細い造形を持つ「シガーバンドリング」を、リングとしてロウ付けする前のフラットな状態から生まれたシェイプのピンブローチと推測されます。その中央には卍を含み、どこか乱暴な印象のサンダーバードスタンプが刻印されており、シャンクのサイド~ターミナルにかけてもアロー等のスタンプが力強く刻み込まれています。
さらに中央部分には、僅かに立体的なアールが施されることで独特な上質感が与えられています。これは、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げています。このように、細部にもこだわったシルバーワークが作品に奥行きを与えており、全体に施されたスタンプワークによって表情豊かなピースに仕上がっています。

またこちらのようなアイテムは、1920年にコロラド州ガーデンオブザゴッズで始めた観光客向けのインディアンアートショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストや、1915年に、もとは法律家だった【Julius Gans】ユリウス・ガンズによってニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社、その他の古くからの伝統を重視する各地のトレーディングポスト等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。


【Cigar Band Ring】シガーバンドリングは、インディアンジュエリーに限らずセンターが広く内側が細いシャンクの造形を持ったリングの俗称です。語源については、葉巻に巻かれている帯が元となっています。現在ではブランドが確認できるデザインが描かれていますが、もともとは手袋や手に葉巻によるシミが付くことを防ぐ為に考案された帯です。その帯と形状が似ていることから同スタイルのリングが『シガーバンドリング』と呼ばれるようになりました。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

卍 【Whirling Log】ワーリングログ(Swastika/スワスティカ)について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル『卍』は、ラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。 こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


すべてのディテールがナバホジュエリーの伝統的な技術で作り上げられており、武骨なシルバーワークとスネークのどこかキャッチーな表情とのコントラストやギャップも楽しめる作品となっています。また、クラシックな印象を作るシェイプやビンテージらしいシルバーの質感、さらにアイコニックで毒気があるサンダーバードにより、独特の魅力を持った作品に仕上がっています。

貴重なアンティークのオリジナルハンドメイド作品であり、ポップでキャッチーなデザインながら長い経年によって独特な風格を醸し、アーシーでナチュラルな雰囲気を作っているようです。さらに、アイコニックなサンダーバードの印象は、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、さり気なくスタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージピースです。

また、こちらのようなピンはアウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも使い勝手の良いピースで、アンティークツーリストジュエリーらしさと共に、重厚で丁寧なシルバーワークによる迫力も持っている為、チープな印象を作らず大人向けのアイテムとなっています。

ツーリストジュエリーとして作られた作品ながら、モチーフやデザイン、その希少性を含め、コレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。経年によるシルバーのクスミやハンドメイド独特の制作上のムラ等が見られますが、使用感の少ない良好な状態を保っています。、
【卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された味わい深い地金をベースとした作品。【卍】Whirling Log/Nohokosの入るワイルドで特徴的なサンダーバード等のスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージピンブローチです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、全ての工程が丁寧なハンドメイドで仕上げられています。ツーリストジュエリーのため、ある程度の数は制作されているはずですが、生産に機械化や分業化が導入されたスーベニアジュエリーとは一線を画す『オリジナル』作品の一つです。

1920年代末頃~1930年代頃に作られたと思われる作品で、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形され、ピンとしては比較的しっかりとした厚みのある地金となっています。またそのシェイプは、フロントが広く内側が細い造形を持つ「シガーバンドリング」を、リングとしてロウ付けする前のフラットな状態から生まれたシェイプのピンブローチと推測されます。その中央には卍を含み、どこか乱暴な印象のサンダーバードスタンプが刻印されており、シャンクのサイド~ターミナルにかけてもアロー等のスタンプが力強く刻み込まれています。
さらに中央部分には、僅かに立体的なアールが施されることで独特な上質感が与えられています。これは、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げています。このように、細部にもこだわったシルバーワークが作品に奥行きを与えており、全体に施されたスタンプワークによって表情豊かなピースに仕上がっています。

またこちらのようなアイテムは、1920年にコロラド州ガーデンオブザゴッズで始めた観光客向けのインディアンアートショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストや、1915年に、もとは法律家だった【Julius Gans】ユリウス・ガンズによってニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社、その他の古くからの伝統を重視する各地のトレーディングポスト等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。


【Cigar Band Ring】シガーバンドリングは、インディアンジュエリーに限らずセンターが広く内側が細いシャンクの造形を持ったリングの俗称です。語源については、葉巻に巻かれている帯が元となっています。現在ではブランドが確認できるデザインが描かれていますが、もともとは手袋や手に葉巻によるシミが付くことを防ぐ為に考案された帯です。その帯と形状が似ていることから同スタイルのリングが『シガーバンドリング』と呼ばれるようになりました。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

卍 【Whirling Log】ワーリングログ(Swastika/スワスティカ)について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル『卍』は、ラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。 こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


すべてのディテールがナバホジュエリーの伝統的な技術で作り上げられており、武骨なシルバーワークとスネークのどこかキャッチーな表情とのコントラストやギャップも楽しめる作品となっています。また、クラシックな印象を作るシェイプやビンテージらしいシルバーの質感、さらにアイコニックで毒気があるサンダーバードにより、独特の魅力を持った作品に仕上がっています。

貴重なアンティークのオリジナルハンドメイド作品であり、ポップでキャッチーなデザインながら長い経年によって独特な風格を醸し、アーシーでナチュラルな雰囲気を作っているようです。さらに、アイコニックなサンダーバードの印象は、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、さり気なくスタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージピースです。

また、こちらのようなピンはアウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも使い勝手の良いピースで、アンティークツーリストジュエリーらしさと共に、重厚で丁寧なシルバーワークによる迫力も持っている為、チープな印象を作らず大人向けのアイテムとなっています。

ツーリストジュエリーとして作られた作品ながら、モチーフやデザイン、その希少性を含め、コレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。経年によるシルバーのクスミやハンドメイド独特の制作上のムラ等が見られますが、使用感の少ない良好な状態を保っています。、
【卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
Size

縦 約1.75㎝   横 約6.9㎝ 

Material

Ingot Silver