【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、ナバホジュエリーのオーセンティックなシルバーワークをベースに、美しいロイストンターコイズが際立ったトップのアンティーク/ビンテージネックレスです。
1960年代~1970年代頃に作られた作品と思われ、厚く重厚なシルバーをベースにして、逆三角形とティアドロップの中間的なシェイプのカボションカットターコイズがマウントされています。トップ自体もターコイズのシェイプに合わせたシルエットとなっており、エッジには伝統的なベイナースタンプが刻まれ、そのスタンプワークに合わせて、『スキャロップドエッジ』(ホタテ貝)とも呼ばれる細かな動きのあるシェイプにカッティングされています。
石を留めるベゼル(覆輪)も厚いシルバーが巧みなハンマーワークによって造形され、力強いスタンプワーク等も含め、全体に武骨ながら質実剛健でエスニシティな魅力を放つペンダントトップとなっています。
付属のシルバーチェーンは新しいものですが重厚な925シルバー製で、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっております。
またセットされたターコイズは、深く濃いグリーンを基調に、部分的に柔らかな水色のグラデーションが見られる味わい深い石です。色相の特徴からは【Royston Turquoise】ロイストンターコイズと思われ、一部にブラウンのマトリックスが入り透明感も美しいターコイズです。比較的硬度に欠けると云われるロイストンターコイズですが、こちらの石はとても高い硬度を感じさせます。
【Royston】ロイストン鉱山は、1902年に発見された大変歴史のあるネバダ州の鉱山の一つで、現在まで断続的に採掘がおこなわれてきたようです。とても特徴的な2トーンの色味を持つ石を産出し、古くはティファニー社がその作品に使ったことでも知られています。
ビンテージ作品の素朴でプリミティブな表情を残すネックレスであり、複雑な日景色を持つグリーンターコイズは、多くのスタイルに馴染む高い汎用性を示します。またその武骨な雰囲気と程よく使いやすいサイズ感により、性別を問わずスタイリングしていただける作品です。
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コンディションは、多少の使用感が見られシルバーにはクスミやキズ等が確認できます。ターコイズも僅かなキズ等は確認できますが、時間の経過を感じさせない色彩とコンディションを保っています。