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JNZ065179

Vtg Zuni Rainbow Man Multi-Stone Inlay Top Necklace c.1960~

Vtg Zuni Rainbow Man Multi-Stone Inlay Top Necklace c.1960~
28,600 円(税込)
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Vtg Zuni Rainbow Man Multi-Stone Inlay Top Necklace  c.1960~
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【ZUNI】ズニのビンテージジュエリー、クラシックなティアドロップ型のシェイプをベースに、ズニジュエリー独特のモチーフである精霊レインボーマンがマルチストーンインレイワークによって構成された作品。とてもナチュラルで美しいカラーリングが特徴的なアンティーク/ビンテージネックレスです。

ズニ族のジュエリー制作は、製法やデザインをファミリー単位で何世代も受け継いでいく慣習を持ち、本作にはスタンプワーク等が見られない為、正確な制作時期の特定が困難ですが、1950年代末頃~1970年代頃に制作されたピースと思われ、すべての工程が丁寧なハンドメイドにより作り上げられています。
ティアドロップシェイプのトップは、ハンマーワークによってほんの僅かながら柔らかいアール/曲面に仕上げられており、さり気ないシルバーワークながら上質感と豊かな表情を与えるディテールとなっています。そこに、ホピのオーバーレイのように2枚のシルバープレートの片側に石をはめ込むためのカッティングを施し、重ね合わせることで構成しています。そのようなシルバーワークをベースにして、ズニジュエリーを代表する技術であるストーンインレイによって仕上げられています。マザーオブパール(シェル)やスパイニーオイスター、オニキス、ターコイズ等の石がセンスの良いカラーリングでセットされ、レインボーマンのモチーフが浮かび上がっています。これらの絶妙な色使いやそれぞれの天然石が生み出す奥行きがハンドクラフトの味わいを与え、インデアンジュエリーらしい表情を感じさせます。
付属のシルバーチェーンは新しいものですが、こちらも925シルバー製で独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージピースによく馴染む表情になっています。


【Rainbow Man】レインボーマンは、【Knifewing】ナイフウイングと双璧となすズニ族の【Yei】イェイであり、日本語では「精霊」に近い存在です。戦争の神/精霊として考えられているナイフウイングに対して、守護や盾を意味しているのがレインボーマンであり、農耕民族であるズニの人々にとって生命を表す雨を持続させる存在『虹』を象徴しています。調和の象徴としても知られ、人々に美しさを与える存在でもあります。
レインボーマンをジュエリーに落とし込んだ初めての人物としては、ズニの巨匠【Alonzo Hustito】アロンゾ・ホスティート(1903-1987)と考えられており、1930年代~1980年代までの間に大変多くの傑作を残しています。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバードをはじめとするアニマルモチーフやナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。
また、現在ではインレイ技法で作られたジュエリーの多くが、キャストによって量産されたシルバーベースに石をはめ込むだけとなってしまいましたが、本作では全てがハンドメイドで成形されています。


キャッチーで少し可愛い印象も持つレインボーマンのデザインですが、ズニの伝統的な技術によって制作された素朴な表情と、その独特なセンスのカラーリングによってエスニシティな味わいも持った作品に仕上がっています。
また、このように色々な石をインレイすることで生まれるマルチカラーは世界的に高く評価されており、ズニジュエリー独特のグラフィカルな印象とハンドクラフト品特有の魅力を感じることが出来る作品です。

控えめなサイズ感とナチュラルな雰囲気は多くのスタイリングに馴染みやすいネックレス。ズニジュエリーの優しい表情は女性に好まれますが、クラシックなシェイプや使いやすいボリューム感は、男性のスタイリングにも良く馴染む汎用性の高いアイテムです。

ズニ独特の世界観を持ったインレイのジュエリーは、キャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感があり、遊び心を感じる動物等の自然をメインとしたモチーフの図案化は、元々農耕民族として自然の存在を重んじるアニミズムの思想を持つ日本人にも共通した価値観や美意識を感じることができます。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションはシルバーに細かなキズ等は見られますがダメージはなく、良い状態を保っています。
【ZUNI】ズニのビンテージジュエリー、クラシックなティアドロップ型のシェイプをベースに、ズニジュエリー独特のモチーフである精霊レインボーマンがマルチストーンインレイワークによって構成された作品。とてもナチュラルで美しいカラーリングが特徴的なアンティーク/ビンテージネックレスです。

ズニ族のジュエリー制作は、製法やデザインをファミリー単位で何世代も受け継いでいく慣習を持ち、本作にはスタンプワーク等が見られない為、正確な制作時期の特定が困難ですが、1950年代末頃~1970年代頃に制作されたピースと思われ、すべての工程が丁寧なハンドメイドにより作り上げられています。
ティアドロップシェイプのトップは、ハンマーワークによってほんの僅かながら柔らかいアール/曲面に仕上げられており、さり気ないシルバーワークながら上質感と豊かな表情を与えるディテールとなっています。そこに、ホピのオーバーレイのように2枚のシルバープレートの片側に石をはめ込むためのカッティングを施し、重ね合わせることで構成しています。そのようなシルバーワークをベースにして、ズニジュエリーを代表する技術であるストーンインレイによって仕上げられています。マザーオブパール(シェル)やスパイニーオイスター、オニキス、ターコイズ等の石がセンスの良いカラーリングでセットされ、レインボーマンのモチーフが浮かび上がっています。これらの絶妙な色使いやそれぞれの天然石が生み出す奥行きがハンドクラフトの味わいを与え、インデアンジュエリーらしい表情を感じさせます。
付属のシルバーチェーンは新しいものですが、こちらも925シルバー製で独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージピースによく馴染む表情になっています。


【Rainbow Man】レインボーマンは、【Knifewing】ナイフウイングと双璧となすズニ族の【Yei】イェイであり、日本語では「精霊」に近い存在です。戦争の神/精霊として考えられているナイフウイングに対して、守護や盾を意味しているのがレインボーマンであり、農耕民族であるズニの人々にとって生命を表す雨を持続させる存在『虹』を象徴しています。調和の象徴としても知られ、人々に美しさを与える存在でもあります。
レインボーマンをジュエリーに落とし込んだ初めての人物としては、ズニの巨匠【Alonzo Hustito】アロンゾ・ホスティート(1903-1987)と考えられており、1930年代~1980年代までの間に大変多くの傑作を残しています。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバードをはじめとするアニマルモチーフやナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。
また、現在ではインレイ技法で作られたジュエリーの多くが、キャストによって量産されたシルバーベースに石をはめ込むだけとなってしまいましたが、本作では全てがハンドメイドで成形されています。


キャッチーで少し可愛い印象も持つレインボーマンのデザインですが、ズニの伝統的な技術によって制作された素朴な表情と、その独特なセンスのカラーリングによってエスニシティな味わいも持った作品に仕上がっています。
また、このように色々な石をインレイすることで生まれるマルチカラーは世界的に高く評価されており、ズニジュエリー独特のグラフィカルな印象とハンドクラフト品特有の魅力を感じることが出来る作品です。

控えめなサイズ感とナチュラルな雰囲気は多くのスタイリングに馴染みやすいネックレス。ズニジュエリーの優しい表情は女性に好まれますが、クラシックなシェイプや使いやすいボリューム感は、男性のスタイリングにも良く馴染む汎用性の高いアイテムです。

ズニ独特の世界観を持ったインレイのジュエリーは、キャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感があり、遊び心を感じる動物等の自然をメインとしたモチーフの図案化は、元々農耕民族として自然の存在を重んじるアニミズムの思想を持つ日本人にも共通した価値観や美意識を感じることができます。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションはシルバーに細かなキズ等は見られますがダメージはなく、良い状態を保っています。
Size

トップ 縦(バチカンを含む) 約3.6㎝   横 約2.2㎝   チェーン長さ 約 50.0㎝程度

Material

Silver, Turquoise, Shell, Onyx, Spiny oyster