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JBO002565

Atq Indian Heads Terminal 卍 Stamped Silver Worn Cuff c.1910~

Atq Indian Heads Terminal 卍 Stamped Silver Worn Cuff c.1910~
77,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのシルバースミスによるアンティークジュエリー、ターミナル(両端)にインディアンヘッドのデザインがあしらわれた作品。さらに、サイドには【逆卍】Whirling Log/Nohokosのスタンプワークが刻まれた非常に貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。


1910年代~1920年代初頭頃に作られたと思われる作品で、本作も【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つですが、それらの最初期作品であり、ミュージアムクオリティを有する一点物の作品です。もちろん全ての工程を一人の職人が担当し、全てハンドメイドで丁寧に仕上げられており、分業化や量産化されたものとは一線を画すクオリティーとなっています・

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金をベースに、オーセンティックでどこか有機的な雰囲気を持つスタンプワークが刻まれています。また、それらが描き出す紋様に呼応するように、上下のエッジにはファイルワーク(ヤスリで削る技術)が施されています。そのさりげなくも手間の掛かったディテールにより、奥行きと立体感のある作品に仕上がっており、アンティークジュエリー独特の表情を演出しているようです。
そして、サイドには卍が刻印され、ターミナル(両端)はインディアンチーフヘッズが造形されています。どこか愛らしい表情を持つインディアンが形作られ、伝統的なスタンプ(鏨)ツールを用いながら巧みにウォーボンネット/ヘッドドレスを着けたインディアンヘッドが細部まで描き出されています。
また、長い経年と着用による摩耗したシルバーは、良いコンディションとは言えませんが、鞣されたシルバーの表情は独特のなめらかで柔らかな質感を生み出しているようです。


【War Bonnet/Headdress】ウォーボンネット/ヘッドドレスは、頭に着ける羽飾りのことで、スタンプ(鏨)のモチーフとしてはセレモニアルダンス/儀式でのダンスを表します。こちらの作品の様なインディアンチーフのモチーフではほとんどの作品において、象徴的にウォーボンネットを装着したインディアンヘッドが描かれています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていた記号デザインです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。 こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。

このようなインディアンヘッドをターミナルにあしらったブレスレットは、ビンテージ作品の名作の一つとして高く評価されており、ほとんど市場に出ることがなくなりました。また、多くのリバイバル/復刻作品が作られているデザインであり、本作はそれらの元となっているアンティークピースです。

またこちらは、デザイン・バランスともに秀逸でアンティーク独特の雰囲気が堪能でき、使用感による独特の表情を含め迫力と神秘的な魅力を持ったバングルです。シルバーのみで構成され、有機的で柔らかなスタンプワークの印象等により、ナチュラルに多くのスタイルに馴染む汎用性も与えられているようです。

ツーリストジュエリー最初期に制作された非常に高い資料価値を有し、コレクターからの需要も飛びぬけて高い造形スタイルの作品。ミュージムクオリティと云えるスペシャリティを持っていますが、リペア跡が確認できるコンディションの為に、トレジャーハントプライスとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、長期の着用による摩耗のためスタンプは薄く不明瞭になっています。また、一か所のリペア跡が確認できます。いつ頃リペアされた物か不明ですが、十分な強度が与えられており、着用には不安のないコンディションとなっています。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのシルバースミスによるアンティークジュエリー、ターミナル(両端)にインディアンヘッドのデザインがあしらわれた作品。さらに、サイドには【逆卍】Whirling Log/Nohokosのスタンプワークが刻まれた非常に貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。


1910年代~1920年代初頭頃に作られたと思われる作品で、本作も【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つですが、それらの最初期作品であり、ミュージアムクオリティを有する一点物の作品です。もちろん全ての工程を一人の職人が担当し、全てハンドメイドで丁寧に仕上げられており、分業化や量産化されたものとは一線を画すクオリティーとなっています・

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金をベースに、オーセンティックでどこか有機的な雰囲気を持つスタンプワークが刻まれています。また、それらが描き出す紋様に呼応するように、上下のエッジにはファイルワーク(ヤスリで削る技術)が施されています。そのさりげなくも手間の掛かったディテールにより、奥行きと立体感のある作品に仕上がっており、アンティークジュエリー独特の表情を演出しているようです。
そして、サイドには卍が刻印され、ターミナル(両端)はインディアンチーフヘッズが造形されています。どこか愛らしい表情を持つインディアンが形作られ、伝統的なスタンプ(鏨)ツールを用いながら巧みにウォーボンネット/ヘッドドレスを着けたインディアンヘッドが細部まで描き出されています。
また、長い経年と着用による摩耗したシルバーは、良いコンディションとは言えませんが、鞣されたシルバーの表情は独特のなめらかで柔らかな質感を生み出しているようです。


【War Bonnet/Headdress】ウォーボンネット/ヘッドドレスは、頭に着ける羽飾りのことで、スタンプ(鏨)のモチーフとしてはセレモニアルダンス/儀式でのダンスを表します。こちらの作品の様なインディアンチーフのモチーフではほとんどの作品において、象徴的にウォーボンネットを装着したインディアンヘッドが描かれています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていた記号デザインです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。 こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。

このようなインディアンヘッドをターミナルにあしらったブレスレットは、ビンテージ作品の名作の一つとして高く評価されており、ほとんど市場に出ることがなくなりました。また、多くのリバイバル/復刻作品が作られているデザインであり、本作はそれらの元となっているアンティークピースです。

またこちらは、デザイン・バランスともに秀逸でアンティーク独特の雰囲気が堪能でき、使用感による独特の表情を含め迫力と神秘的な魅力を持ったバングルです。シルバーのみで構成され、有機的で柔らかなスタンプワークの印象等により、ナチュラルに多くのスタイルに馴染む汎用性も与えられているようです。

ツーリストジュエリー最初期に制作された非常に高い資料価値を有し、コレクターからの需要も飛びぬけて高い造形スタイルの作品。ミュージムクオリティと云えるスペシャリティを持っていますが、リペア跡が確認できるコンディションの為に、トレジャーハントプライスとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、長期の着用による摩耗のためスタンプは薄く不明瞭になっています。また、一か所のリペア跡が確認できます。いつ頃リペアされた物か不明ですが、十分な強度が与えられており、着用には不安のないコンディションとなっています。
Size

メンズサイズ M - L 程度。

内径最大幅 約60.3㎜    正面幅(高さ) 約12.1㎜
内周 約140㎜    開口部 約30㎜
Inside Measurement 5 1/2inch   opening 1 1/8inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。M以上、XLサイズ以下の男性、XLサイズ以上の女性方であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約21.4g