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JRC005493

【Greg Lewis】 Acoma Old Bias Filed Ingot Silver Ring JP23

【Greg Lewis】 Acoma Old Bias Filed Ingot Silver Ring JP23
38,500 円(税込)
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【Greg Lewis】 Acoma Old Bias Filed Ingot Silver Ring  JP23
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【Acoma Pueblo】アコマプエブロと【Laguna Pueblo】ラグーナプエブロの血を引く名工【Greg Lewis】グレッグ・ルイスによるオールドジュエリー、19世紀末頃に作られたアンティークピースをリバイバル/復刻した重厚でプリミティブなリングです。

ビンテージジュエリーとして発見されたピースであり、裏側に刻印された『アローヘッド』のホールマークによりグレッグ・ルイスか、その祖先によって作られた作品であることが判ります。おそらく1990年代以降のグレッグ・ルイスによる作品と推測されますが、正確な制作時期は不明となっています。

重厚なシャンクは、ラウンドワイヤーかある程度キャストで成形されたインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって形作られており、立体的でグレッグ・ルイス作品の独特な味わいが醸し出されています。そこに、ファイルワークと呼ばれるヤスリで削る原始的な技術と、スタンプワークを組み合わせることで武骨なバイアスラインが構成されており、彫りが深く強い陰影を生み出す凹凸が刻み込まれることで、シンプルながら力強く手仕事の温もりを感じさせる仕上がりとなっています。
アンティークを踏襲したデザイン/造形と、Greg Lewisによる伝統的なシルバーワークは非常に力強く、リバイバル作品でありながら同作者のアイデンティティさえ感じさせるリングとなっています。


【Greg Lewis】グレッグ・ルイスは1954年生まれのベテラン作家で、父方の祖父である【Alvin Lewis】アルビン・ルイスからシルバースミスとしての技術を教わりました。その祖父はインディアンジュエリー黎明期においてアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブ等と共に研鑚を積んだインディアンシルバースミス最初期の人物であり、その後に続く名門ファミリーの始祖です。1960年代~1970年代にはサンフランシスコを拠点に『The Arrowhead Shop』としてジュエリーを制作販売していたようです。
その後、Greg Lewisは1979年にラグーナプエブロに戻り『The Arrowhead Shop』を移転・再開させました。ドラゴンフライモチーフや古典作品をベースとした作品を得意とし、その製法や工具も全てハンドメイドする古典技術を重視しており、その作品群は古い作品との判別が難しい程のクオリティとなっています。その為、アメリカ国内でもアンティークを専門にしているギャラリーなどで展示/販売されており、制作数の多い作者ではありませんがとても人気の高いシルバースミスの一人となっています。
残念ながら現在は、体調の問題によりシルバースミスとしては一線を退いていますが、その技術や伝統は、息子である【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスに受け継がれています。


【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフローブ” ハントは、アコマプエブロの巨匠として知られ、インディアン自身で独自にショップを経営した初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、その兄を師として、とても若い時期からシルバースミスとしてのキャリアをスタートしたようです。 1930年代にはアルバカーキに在住し、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。
そして、BELL TRADING POSTでシルバースミスとして働きながらそのデザインにも携わった弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせた3兄弟は、『Hunt Brothers』と呼ばれました。彼ら兄弟の中でもホールマーク(作家のサイン)を使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。


現在、こちらのようなオールドスタイルやアーリーナバホスタイルと呼ばれるアンティーク作品をベースにした作品は、ナバホの【Ernie Lister】 アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティーが当時の技術を伝承し、アンティークを踏襲した造形の制作を続けています。 しかしながら、当時のリバイバル/復刻を意識して制作しているのは、【Jonathan Day】ジョナサン・デイや【Jock Favor】ジョック・フェイバー、【Jesse Robbins】ジェシー・ロビンス、【Buffalo】バッファロー等、アングロ(白人)作家がほとんどとなっています。 そのため、Greg LewisとDyaami Lewisは、リバイバルスタイルのみを制作しているわけではありませんが、アンティークと見紛う様なリバイバル作品を制作する貴重な存在となっています。

当店では数少ないコンテンポラリー(現代作家)のピースですが、伝統を踏襲し、粗暴ながらも丁寧に全てハンドメイドで作り上げられたリングは、武骨でナチュラルな印象を併せ持ち、多くのスタイルにフィットする秀逸な作品。迫力のある造形/デザインですが、アーシーで渋い質感は仰々しい印象がないため、多くのスタイルに馴染みやすいと思われます。

また、こちらのようなインゴットシルバーから成形された作品は日常的な着用により細かな傷と共に艶が増し、その奥行きと完成度を高めていきます。

伝統的な技術やディテールを重視して制作され、グレッグ・ルイスの持つセンスと技術を堪能出来る作品。現在、引退・休養中である同作者の貴重なオールドピースであり、とてもコレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


オールド作品の為、全体にシルバーのクスミや制作時のムラなどが見られますが、特にダメージのないとても良好なコンディションと保っています。
【Acoma Pueblo】アコマプエブロと【Laguna Pueblo】ラグーナプエブロの血を引く名工【Greg Lewis】グレッグ・ルイスによるオールドジュエリー、19世紀末頃に作られたアンティークピースをリバイバル/復刻した重厚でプリミティブなリングです。

ビンテージジュエリーとして発見されたピースであり、裏側に刻印された『アローヘッド』のホールマークによりグレッグ・ルイスか、その祖先によって作られた作品であることが判ります。おそらく1990年代以降のグレッグ・ルイスによる作品と推測されますが、正確な制作時期は不明となっています。

重厚なシャンクは、ラウンドワイヤーかある程度キャストで成形されたインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって形作られており、立体的でグレッグ・ルイス作品の独特な味わいが醸し出されています。そこに、ファイルワークと呼ばれるヤスリで削る原始的な技術と、スタンプワークを組み合わせることで武骨なバイアスラインが構成されており、彫りが深く強い陰影を生み出す凹凸が刻み込まれることで、シンプルながら力強く手仕事の温もりを感じさせる仕上がりとなっています。
アンティークを踏襲したデザイン/造形と、Greg Lewisによる伝統的なシルバーワークは非常に力強く、リバイバル作品でありながら同作者のアイデンティティさえ感じさせるリングとなっています。


【Greg Lewis】グレッグ・ルイスは1954年生まれのベテラン作家で、父方の祖父である【Alvin Lewis】アルビン・ルイスからシルバースミスとしての技術を教わりました。その祖父はインディアンジュエリー黎明期においてアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブ等と共に研鑚を積んだインディアンシルバースミス最初期の人物であり、その後に続く名門ファミリーの始祖です。1960年代~1970年代にはサンフランシスコを拠点に『The Arrowhead Shop』としてジュエリーを制作販売していたようです。
その後、Greg Lewisは1979年にラグーナプエブロに戻り『The Arrowhead Shop』を移転・再開させました。ドラゴンフライモチーフや古典作品をベースとした作品を得意とし、その製法や工具も全てハンドメイドする古典技術を重視しており、その作品群は古い作品との判別が難しい程のクオリティとなっています。その為、アメリカ国内でもアンティークを専門にしているギャラリーなどで展示/販売されており、制作数の多い作者ではありませんがとても人気の高いシルバースミスの一人となっています。
残念ながら現在は、体調の問題によりシルバースミスとしては一線を退いていますが、その技術や伝統は、息子である【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスに受け継がれています。


【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフローブ” ハントは、アコマプエブロの巨匠として知られ、インディアン自身で独自にショップを経営した初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、その兄を師として、とても若い時期からシルバースミスとしてのキャリアをスタートしたようです。 1930年代にはアルバカーキに在住し、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。
そして、BELL TRADING POSTでシルバースミスとして働きながらそのデザインにも携わった弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせた3兄弟は、『Hunt Brothers』と呼ばれました。彼ら兄弟の中でもホールマーク(作家のサイン)を使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。


現在、こちらのようなオールドスタイルやアーリーナバホスタイルと呼ばれるアンティーク作品をベースにした作品は、ナバホの【Ernie Lister】 アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティーが当時の技術を伝承し、アンティークを踏襲した造形の制作を続けています。 しかしながら、当時のリバイバル/復刻を意識して制作しているのは、【Jonathan Day】ジョナサン・デイや【Jock Favor】ジョック・フェイバー、【Jesse Robbins】ジェシー・ロビンス、【Buffalo】バッファロー等、アングロ(白人)作家がほとんどとなっています。 そのため、Greg LewisとDyaami Lewisは、リバイバルスタイルのみを制作しているわけではありませんが、アンティークと見紛う様なリバイバル作品を制作する貴重な存在となっています。

当店では数少ないコンテンポラリー(現代作家)のピースですが、伝統を踏襲し、粗暴ながらも丁寧に全てハンドメイドで作り上げられたリングは、武骨でナチュラルな印象を併せ持ち、多くのスタイルにフィットする秀逸な作品。迫力のある造形/デザインですが、アーシーで渋い質感は仰々しい印象がないため、多くのスタイルに馴染みやすいと思われます。

また、こちらのようなインゴットシルバーから成形された作品は日常的な着用により細かな傷と共に艶が増し、その奥行きと完成度を高めていきます。

伝統的な技術やディテールを重視して制作され、グレッグ・ルイスの持つセンスと技術を堪能出来る作品。現在、引退・休養中である同作者の貴重なオールドピースであり、とてもコレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


オールド作品の為、全体にシルバーのクスミや制作時のムラなどが見られますが、特にダメージのないとても良好なコンディションと保っています。
Size

日本規格 約 22.5号  円周 約 63.4㎜    us 11
正面幅 約 7.0㎜

Material

Ingot Silver