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JBO004788

【D. Chee】Navajo Vtg Filed Silver Heavy Cuff Bracelet c.1955~

【D. Chee】Navajo Vtg Filed Silver Heavy Cuff Bracelet c.1955~
125,000HOLD 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、『D.CHEE』のホールマークが刻印されており、巨匠【Mark Chee】マーク・チー(1914-1981)の親族とも伝わるシルバースミスによる作品。<118g>という非常に重厚なバンドをベースに、独特の迫力を持つアンティーク/ビンテージバングルです。

1950年代後半~1960年代頃に作られた作品と思われ、非常に重厚なバンドは、ある程度キャストで成形したインゴットシルバー(銀塊)をベースに、ハンマーによるパウンティングとファイルワークと呼ばれる鑢によって削る技術だけで仕上げられています。フロント~サイドの3か所に、ファイルワークによって深いラインをクロス状に彫り込んでおり、フロントの2か所にダイヤ型を生み出しています。それら以外にスタンプワークやアップリケなどが全く施されておらず、大変プリミティブでシンプル、全く無駄がなくナバホジュエリーらしさもあまり感じられない作品に仕上がっています。
また、本作のようなヘビーゲージバンドをベースに、ファイルワークによってライン模様を刻む造形スタイルの作品は、こちらと同じ「D.CHEE」の文字をベアモチーフで囲んだホールマークを持つ作品で発見されており、やはり、マーク・チーの作品でも多く見られるディテールとなっています。

ただし、前述のようにMark Chee/マーク・チーとJoe Chee/ジョー・チー兄弟の親族であるともされていますが、その根拠となる資料などは見つかっておらず、「Chee」という姓はナバホ族においては全く珍しくない為、間違った情報である可能性も高いと思われます。
現在も調査を継続しているシルバースミスですが、現時点はD.CHEEのファーストネームさえも明確になっていません。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作も伝統的なナバホの技術によって作り上げられた作品であり、古典期からの伝統を守るナバホジュエリーの根源的な作品でありながら、インディアンジュエリーではないようなクリーンで現代的な表情を持った作品。また、当時モダンスタイルと呼ばれた洗練された完成度は現在でも新鮮な印象を失っておらずクリーンでミニマム、どんな装いにもフィットし長年にわたってご愛用いただけるシンプルで普遍的な造形美を持つバングルです。

作者のバイオグラフィー等、明確な背景を確認することは出来ませんが、コレクションとしても十分にその価値を感じることのできるアンティークジュエリーであり、トレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーの細かなキズ等が見られますが、特にダメージはありません。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、『D.CHEE』のホールマークが刻印されており、巨匠【Mark Chee】マーク・チー(1914-1981)の親族とも伝わるシルバースミスによる作品。<118g>という非常に重厚なバンドをベースに、独特の迫力を持つアンティーク/ビンテージバングルです。

1950年代後半~1960年代頃に作られた作品と思われ、非常に重厚なバンドは、ある程度キャストで成形したインゴットシルバー(銀塊)をベースに、ハンマーによるパウンティングとファイルワークと呼ばれる鑢によって削る技術だけで仕上げられています。フロント~サイドの3か所に、ファイルワークによって深いラインをクロス状に彫り込んでおり、フロントの2か所にダイヤ型を生み出しています。それら以外にスタンプワークやアップリケなどが全く施されておらず、大変プリミティブでシンプル、全く無駄がなくナバホジュエリーらしさもあまり感じられない作品に仕上がっています。
また、本作のようなヘビーゲージバンドをベースに、ファイルワークによってライン模様を刻む造形スタイルの作品は、こちらと同じ「D.CHEE」の文字をベアモチーフで囲んだホールマークを持つ作品で発見されており、やはり、マーク・チーの作品でも多く見られるディテールとなっています。

ただし、前述のようにMark Chee/マーク・チーとJoe Chee/ジョー・チー兄弟の親族であるともされていますが、その根拠となる資料などは見つかっておらず、「Chee」という姓はナバホ族においては全く珍しくない為、間違った情報である可能性も高いと思われます。
現在も調査を継続しているシルバースミスですが、現時点はD.CHEEのファーストネームさえも明確になっていません。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作も伝統的なナバホの技術によって作り上げられた作品であり、古典期からの伝統を守るナバホジュエリーの根源的な作品でありながら、インディアンジュエリーではないようなクリーンで現代的な表情を持った作品。また、当時モダンスタイルと呼ばれた洗練された完成度は現在でも新鮮な印象を失っておらずクリーンでミニマム、どんな装いにもフィットし長年にわたってご愛用いただけるシンプルで普遍的な造形美を持つバングルです。

作者のバイオグラフィー等、明確な背景を確認することは出来ませんが、コレクションとしても十分にその価値を感じることのできるアンティークジュエリーであり、トレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーの細かなキズ等が見られますが、特にダメージはありません。
Size

メンズサイズ XL - XXL 程度

内径最大幅 約65.1㎜    正面幅(高さ) 約17.8㎜
内周 約146㎜    開口部 約32.5㎜
Inside Measurement 5 5/8inch   opening 1 5/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。Lサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver
        約118.5g