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JBO004173

【Thomas Curtis】 Filed & Stamped Heavy Silver Cuff Bracelet

【Thomas Curtis】 Filed & Stamped Heavy Silver Cuff Bracelet
139,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホの巨匠【Thomas Curtis Sr.】トーマス・カーティス(1945-2013)の作品で、一見同作者を代表するスクエアワイヤー(断面が正方形のシルバーワイヤー)をベースとした作品に見えますが、実際には違った断面を持つバンドをベースとした珍しいバングルです。

ヘビーゲージ/ヘビーワイヤーと呼ばれる厚く重厚なシルバーをベースとした作品群は、トーマス・カーティスの得意とするスタイルであり、最も高い評価を得ている作品の一つです。こちらも同スタイルに属するバングルですが、多く見られるスクエアワイヤーやハーフラウンドワイヤーの0ゲージ(約8.25㎜)や1ゲージ(訳7.35㎜)の作品が多くみられ、こちらのようなシェイプ(幅約9.9㎜×厚み約5.5㎜)の作品は比較的珍しく、スクエアワイヤーをベースにしたものよりも使いやすく腕への馴染も良いと思われます。
また、フロント部分の厚み約5.5㎜に対し、ターミナル(両端)部分は約2.5~3.4㎜と大きく差が付けられており、このようなディテールからもThomas Curtisの技量や手抜きのない丁寧なシルバーワークを感じ取ることが出来ます。
さらに、素晴らしい技術で生み出されたハンドメイドツールであるスタンプ(鏨)により、フロントから左右対称に細かな紋様が刻まれ、エッジにはファイルワークと呼ばれるヤスリで削る技術により、立体的な動きとスタンプワークを際立たせる効果が生み出されています。またこのような彫刻的なディテールは、同氏の無機質な印象を与えるほど正確なスタンプワークに有機的でナバホらしい奥行きをもたらしています。
内側には、作者のホールマーク『T.Curtis』と、スターリングシルバー=925シルバー製であることを表す『Sterling』の文字が刻まれています。

この様なヘビーワイヤーをバンド(地金)としたバングルは、インディアンジュエリーの古典期と呼ばれる時代から見られ、さらにスタンプやファイルワークで装飾されたこちらの様な造形の作品は、1930年代以降にナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や、サン・イルデフォンソプエブロの【Awa Tsireh】アワ・シーディ(ツィレー)(1898-1955)、同時期に活躍したホピの【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)、アコマの【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー『ウルフ ローブ』ハント(c.1902-1977)】らの作品でも少数ながら発見されています。
上記の様な偉大な作家達が残した伝統的なスタイルを、現代を代表する職人でありアーティストであるトーマス・カーティスが受け継ぎ、独自の完成度を持たせた素晴らしいクオリティーの作品です。


【Thomas Curtis Sr.】トーマス・カーティスは、1943年にアリゾナ州北東部の町キームズ・キャニオンに生まれ、父方母方の両方の祖母がシルバースミスであった影響で12歳のころにはそのキャリアをスタートさせていたようです。その後、ロデオカウボーイとしてもチャンピオンに輝き、シルバースミスとロデオカウボーイを並行してキャリアを重ねてゆき、ジュエリー作品でも1980年代の後半から2000年頃にかけて多くのアートショーにおいてアワードを受賞しています。
その作品群は、ナバホのトラディショナルなスタイルや技術を踏襲しながらも唯一無二といえる深く正確なスタンプワークや細かなファイルワークを駆使し、武骨ながら繊細で特別な完成度を持った作品を多く残しています。トーマス・カーティス作品のようなほとんどズレやムラが見つけられないスタンプワークは、氏の作品を見ていると非常に簡単に作られているように感じられますが、実際にはとてつもなく高い技術力と集中力を必要とし、ナバホのベテラン作家でも真似することのできないクオリティーを持っています。
大変残念ながら、2013年6月にお亡くなりになり、現在は娘である【Jennifer Curtis】ジェニファー・カーティスがその技術やツールを受け継ぎ、父親に負けない高い完成度を持った作品を生み出しています。


同作者の代表作と言えるヘビーワイヤーをベースとしたバングルであり、その太く重厚なシルバーは、ワイドバングルとは違った強い存在感を持っています。また、完成されたシルバーワークにより洗練された印象を与え、アーリーナバホスタイルを踏襲した造形ですが、ナバホらしい武骨さと共にジュエリーとしての美しさも兼ねそろえたバングルに仕上がっています。
男性が身に着けるのにふさわしい風格を宿し、普遍的な造形美は長年にわたってご愛用いただけると思います。

美しく計算され、洗練度の高いデザインと重厚で男っぽさを放つThomas Curtisの貴重な作品。アメリカ国内でも同作者の作品は高く評価されており、現在では出会うことが少ない貴重な作品となっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミや細かなキズなどが見られ少し使用感を感じますが目立ったダメージのない状態です。
【NAVAJO】ナバホの巨匠【Thomas Curtis Sr.】トーマス・カーティス(1945-2013)の作品で、一見同作者を代表するスクエアワイヤー(断面が正方形のシルバーワイヤー)をベースとした作品に見えますが、実際には違った断面を持つバンドをベースとした珍しいバングルです。

ヘビーゲージ/ヘビーワイヤーと呼ばれる厚く重厚なシルバーをベースとした作品群は、トーマス・カーティスの得意とするスタイルであり、最も高い評価を得ている作品の一つです。こちらも同スタイルに属するバングルですが、多く見られるスクエアワイヤーやハーフラウンドワイヤーの0ゲージ(約8.25㎜)や1ゲージ(訳7.35㎜)の作品が多くみられ、こちらのようなシェイプ(幅約9.9㎜×厚み約5.5㎜)の作品は比較的珍しく、スクエアワイヤーをベースにしたものよりも使いやすく腕への馴染も良いと思われます。
また、フロント部分の厚み約5.5㎜に対し、ターミナル(両端)部分は約2.5~3.4㎜と大きく差が付けられており、このようなディテールからもThomas Curtisの技量や手抜きのない丁寧なシルバーワークを感じ取ることが出来ます。
さらに、素晴らしい技術で生み出されたハンドメイドツールであるスタンプ(鏨)により、フロントから左右対称に細かな紋様が刻まれ、エッジにはファイルワークと呼ばれるヤスリで削る技術により、立体的な動きとスタンプワークを際立たせる効果が生み出されています。またこのような彫刻的なディテールは、同氏の無機質な印象を与えるほど正確なスタンプワークに有機的でナバホらしい奥行きをもたらしています。
内側には、作者のホールマーク『T.Curtis』と、スターリングシルバー=925シルバー製であることを表す『Sterling』の文字が刻まれています。

この様なヘビーワイヤーをバンド(地金)としたバングルは、インディアンジュエリーの古典期と呼ばれる時代から見られ、さらにスタンプやファイルワークで装飾されたこちらの様な造形の作品は、1930年代以降にナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や、サン・イルデフォンソプエブロの【Awa Tsireh】アワ・シーディ(ツィレー)(1898-1955)、同時期に活躍したホピの【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)、アコマの【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー『ウルフ ローブ』ハント(c.1902-1977)】らの作品でも少数ながら発見されています。
上記の様な偉大な作家達が残した伝統的なスタイルを、現代を代表する職人でありアーティストであるトーマス・カーティスが受け継ぎ、独自の完成度を持たせた素晴らしいクオリティーの作品です。


【Thomas Curtis Sr.】トーマス・カーティスは、1943年にアリゾナ州北東部の町キームズ・キャニオンに生まれ、父方母方の両方の祖母がシルバースミスであった影響で12歳のころにはそのキャリアをスタートさせていたようです。その後、ロデオカウボーイとしてもチャンピオンに輝き、シルバースミスとロデオカウボーイを並行してキャリアを重ねてゆき、ジュエリー作品でも1980年代の後半から2000年頃にかけて多くのアートショーにおいてアワードを受賞しています。
その作品群は、ナバホのトラディショナルなスタイルや技術を踏襲しながらも唯一無二といえる深く正確なスタンプワークや細かなファイルワークを駆使し、武骨ながら繊細で特別な完成度を持った作品を多く残しています。トーマス・カーティス作品のようなほとんどズレやムラが見つけられないスタンプワークは、氏の作品を見ていると非常に簡単に作られているように感じられますが、実際にはとてつもなく高い技術力と集中力を必要とし、ナバホのベテラン作家でも真似することのできないクオリティーを持っています。
大変残念ながら、2013年6月にお亡くなりになり、現在は娘である【Jennifer Curtis】ジェニファー・カーティスがその技術やツールを受け継ぎ、父親に負けない高い完成度を持った作品を生み出しています。


同作者の代表作と言えるヘビーワイヤーをベースとしたバングルであり、その太く重厚なシルバーは、ワイドバングルとは違った強い存在感を持っています。また、完成されたシルバーワークにより洗練された印象を与え、アーリーナバホスタイルを踏襲した造形ですが、ナバホらしい武骨さと共にジュエリーとしての美しさも兼ねそろえたバングルに仕上がっています。
男性が身に着けるのにふさわしい風格を宿し、普遍的な造形美は長年にわたってご愛用いただけると思います。

美しく計算され、洗練度の高いデザインと重厚で男っぽさを放つThomas Curtisの貴重な作品。アメリカ国内でも同作者の作品は高く評価されており、現在では出会うことが少ない貴重な作品となっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミや細かなキズなどが見られ少し使用感を感じますが目立ったダメージのない状態です。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約61.9㎜    正面幅(高さ) 約9.9㎜
内周 約144㎜    開口部 約30㎜
Inside Measurement 5 5/8inch   opening 1 1/8inch 

  ※※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Sterling Silver
        約74.1g