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JBO002705

Antique Navajo Stamped Cast Silver Cuff Bracelet c.1930~

Antique Navajo Stamped Cast Silver Cuff Bracelet c.1930~
48,600 円(税込)
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Antique Navajo Stamped Cast Silver Cuff Bracelet  c.1930~
  • Antique Navajo Stamped Cast Silver Cuff Bracelet  c.1930~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、サンドキャストで成形されたバンドにアンティーク作品らしいスタンプワークが施されたピース。古い作品特有の武骨で重厚な質感を持ち、シンプルなデザイン/造形ながら強さと迫力を感じさせるアンティーク/ビンテージバングルです。

サンドキャスト(砂型鋳物)によるシルバーの成形は、ナバホジュエリーでも古典期と呼ばれる創成期からみられる技術の一つであり、長い歴史を持っています。そして、その当時から完成された技術/技法は現在に至るまで大きな変化なく受け継がれており、キャスト製法以外で作られた作品に比べて制作年代の判断を困難にしています。不確かな判断材料としては、量産化/パターン化されたデザインであるか、内側の処理・仕上げ、シルバー自体の質や表情、サンドキャストかトゥーファキャストによる成形であるか、などが目安となります。

こちらの作品の場合は、サイドからターミナルにかけてスタンプワークが施されており、そのアンティーク特有の高いクオリティーを持つ鏨/スタンプの質によって、1930年代前後に制作された作品であることが推測できます。また、キャストで成形したバンドにスタンプワークを組み合わせるというスタイルも1930年代頃までは多くみられ、1960年代以前の作品でも散見することができるディテールですが、1970年代以降の作品では非常に少なくなってしまった造形スタイルの一つです。
また、こちらのデザインも量産向けにパターン化されたものではなく、非常に厚くエッジのしっかりとした造形の完成度も、多く制作された『型』によるピースではなく、作者の高い技術を感じさせる作品です。
さらに、内側の処理については少し凹凸が残る部分もありますが、全体にフラットに削って仕上げられています。このような仕上げの処理も現代の作品では作者次第となっていますが、1970年代~1990年代のピースではサンドキャスト特有のざらついた肌をほとんどそのままで完成させています。
これらの材料/ディテールからも1930年代頃の作品と推測されます。

造形/デザインは、サンドキャストの作品としては比較的控えめなボリューム感に仕上げられており、ダイヤ型/菱形が形作られたフロント部分はトライアングルシェイプの断面でエッジーな表情を持っています。サイドからターミナルにかけてはハーフラウンドシェイプの断面に造形され、柔らかな曲面にナバホらしい武骨なスタンプワークが力強く刻まれています。


サイズは少し小さ目ですが、デザイン/造形は汎用性が高く、性別やスタイルを問わずとてもなじみの良いアンティークらしい質感の作品。奥行きのある重厚な造りと、サンドキャストによるシンプルなデザインはプリミティブでエッジーな印象を生み出しています。

また、とてもセンスの良い造形が特徴的な作品であり、アンティーク作品独特の質の高いシルバーワークによって作り上げられたハイエンドなピース。キャストによって成形された作品は現代でも多く制作されていますが、こちらの様な古い作品は多く発見されておらず、アメリカ国内でも希少であり資料価値も高い貴重な作品です。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも良好で、シルバーは全体にくすみが見られ、一部には傷などがありますが、使用感は少なく良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、サンドキャストで成形されたバンドにアンティーク作品らしいスタンプワークが施されたピース。古い作品特有の武骨で重厚な質感を持ち、シンプルなデザイン/造形ながら強さと迫力を感じさせるアンティーク/ビンテージバングルです。

サンドキャスト(砂型鋳物)によるシルバーの成形は、ナバホジュエリーでも古典期と呼ばれる創成期からみられる技術の一つであり、長い歴史を持っています。そして、その当時から完成された技術/技法は現在に至るまで大きな変化なく受け継がれており、キャスト製法以外で作られた作品に比べて制作年代の判断を困難にしています。不確かな判断材料としては、量産化/パターン化されたデザインであるか、内側の処理・仕上げ、シルバー自体の質や表情、サンドキャストかトゥーファキャストによる成形であるか、などが目安となります。

こちらの作品の場合は、サイドからターミナルにかけてスタンプワークが施されており、そのアンティーク特有の高いクオリティーを持つ鏨/スタンプの質によって、1930年代前後に制作された作品であることが推測できます。また、キャストで成形したバンドにスタンプワークを組み合わせるというスタイルも1930年代頃までは多くみられ、1960年代以前の作品でも散見することができるディテールですが、1970年代以降の作品では非常に少なくなってしまった造形スタイルの一つです。
また、こちらのデザインも量産向けにパターン化されたものではなく、非常に厚くエッジのしっかりとした造形の完成度も、多く制作された『型』によるピースではなく、作者の高い技術を感じさせる作品です。
さらに、内側の処理については少し凹凸が残る部分もありますが、全体にフラットに削って仕上げられています。このような仕上げの処理も現代の作品では作者次第となっていますが、1970年代~1990年代のピースではサンドキャスト特有のざらついた肌をほとんどそのままで完成させています。
これらの材料/ディテールからも1930年代頃の作品と推測されます。

造形/デザインは、サンドキャストの作品としては比較的控えめなボリューム感に仕上げられており、ダイヤ型/菱形が形作られたフロント部分はトライアングルシェイプの断面でエッジーな表情を持っています。サイドからターミナルにかけてはハーフラウンドシェイプの断面に造形され、柔らかな曲面にナバホらしい武骨なスタンプワークが力強く刻まれています。


サイズは少し小さ目ですが、デザイン/造形は汎用性が高く、性別やスタイルを問わずとてもなじみの良いアンティークらしい質感の作品。奥行きのある重厚な造りと、サンドキャストによるシンプルなデザインはプリミティブでエッジーな印象を生み出しています。

また、とてもセンスの良い造形が特徴的な作品であり、アンティーク作品独特の質の高いシルバーワークによって作り上げられたハイエンドなピース。キャストによって成形された作品は現代でも多く制作されていますが、こちらの様な古い作品は多く発見されておらず、アメリカ国内でも希少であり資料価値も高い貴重な作品です。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも良好で、シルバーは全体にくすみが見られ、一部には傷などがありますが、使用感は少なく良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ XS - SM 程度。
レディースサイズ M - XL 程度

内径最大幅 約53.6㎜    正面幅(高さ) 約18.1㎜
内周 約127㎜    開口部 約25㎜
Inside Measurement 5inch   opening 1inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。こちらは、メンズのSMサイズ以下、女性のMサイズ以上の方であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver
        約28.7g