【ZUNI】ズ二のチャンネルインレイ技法で作られた、1950年に始まった漫画『ピーナッツ』の主人公スヌーピーがモチーフのビンテージネックレス。 ※ブローチとしても使えるピンもついています。
ズニのキャラクターモチーフ作品の中でもディズニーのキャラクターに比べると少なく、キャッチーなアイテムながら確かなインレイの技術と丁寧な仕事で作られた作品です。
1960年代後半～70年代頃に作られた作品と思われ、ヒッピーやフラワームーブメント全盛当時の時代背景を色濃く反映したリラックス感があり、アメリカンカルチャーを代表していて、時にはイデオロギーを代弁するキャラクターとしての側面も持っているスヌーピーがモチーフのピースです。
ズニ独特の技法であるチャンネルインレイはカットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリとはめ込む螺鈿細工のような技術です。 こちらの作品もすべてハンドメイドによって作られたシルバーのベースにシェルやオニキス、コーラルが丁寧なカットによってはめ込まれています。 こちらのようなキャラクターモチーフの作品では少し荒い仕事の作品が多く見られますが、こちらは大変きれいな仕事で仕上げられています。
また、このようなアイコニックなキャラクターモチーフのインレイジュエリーは【Carol Kee】(インレイを使う珍しいナバホ出身作家)や【Veronica Poblano】等が有名で、ズニの作家によって多くの作品が制作されましたが、ディズニーの指摘などであまり制作されなくなりました。
日本ではほとんど紹介されていないアイテムですが、アメリカではコレクターが多く、個体が少ないのでとても希少なピース。
付属のシルバーチェーンは新しいものですが、重厚な925シルバー製で、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっております。
ズニ独特の世界観を持ったキャラクターモチーフのジュエリーは、遊び心とキャッチーな印象、さらにハンドメイドによるリラックス感があります。
またこちらは、程よいサイズ感とこなれた印象があり、性別やスタイルを問わず使いやすい作品ですが、その味わいや時代背景を反映した存在感は、あくまでも大人向けのアイテムではないかと思います。
着用画像はこちら↓
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コンディションは全体に多少の使用感が見られますが目立ったダメージはなく良好です。
