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JBO001172

【Johnny Mike Begay】Navajo Tracks Style Cuff Bracelet c.1960

【Johnny Mike Begay】Navajo Tracks Style Cuff Bracelet c.1960
180,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホの巨匠【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイの作品で、『Tracks style』や『Railroad Tracks』、『Edge Plate』と呼ばれる氏が生み出したデザイン/造形の代表作と言えるピース。洗練されたセンスと独特なシルバーワークにより構成されたビンテージバングルです。

1960年代の作品と思われ、おそらくキャストで成形されたシルバーバンドに、ブレード状にカットされたパーツを垂直に並べ、均等な幅にロウ付けすることで造形されています。上下のブレードはトライアングル型になっており、ファイルワーク又はスタンプにより細かなライン模様が施されています。 立体的にブレードを用いることにより、シャドーボックスとも共通した強い影(ブラック)が現れることが特徴で、非常に高い技術を必要とする造形スタイルの作品です。
大変オリジナリティーの強いデザインであり、このように洗練された完成度はJohnnie Mike Begayが生み出した独特のものですが、ブレードを用いる造形スタイルとしては、1900年代初頭に見られるアーリーナバホの作品を踏襲した造形です。


【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイは、アリゾナ州スティームボードキャニオン付近で生まれたとされ、1933年頃の生まれと思われますが、不明な点の多い作家の一人です。兄にはナバホの非常に高名な作家であるKenneth Begayを持ち、兄からその技術を教授された後、アリゾナ州スコッツデールにあった【White Hogan】ホワイト ホーガンで共に働きました。
White Hoganのショップホールマークとこちらの作品にも刻印されている『JMB』のホールマークがともに刻印されている作品もありますが、こちらの様にJohnnie Mike Begay個人のホールマークのみの作品も多く、いつ頃White Hoganに所属していたかは不明です。
1976年、サンタフェインディアンマーケットで賞を受賞した記録が残っており、同年にはシルバージュエリーの制作を引退されているようです。


【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)に生まれ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイや、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースからその技術を学び、突出して成熟した技術をもった作家です。
インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。
また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen Keeやこちらの作者であるJohnny Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人です。

【White Hogan】ホワイト ホーガンは、1930年代後半に【Fred Wilson's】フレッド・ウィルソンズで働いていた【John Bonnell】がアリゾナ州フラッグスタッフで始めたインディアンクラフトショップで、創業当時からKenneth BegayとAllen Keeの両名とはパートナーシップを持っていました。 1951年には、同州スコッツデールに移転し、有名ショップとなっていきます。 当時の二人が作り上げるジュエリーはシンプルでエレガント、ナバホの武骨で原始的な技術を継承していましたが、非常に新鮮で新しい価値観を持っており、なんと、1950年だけで66本ものアワード受賞リボンを獲得しています。 
そんなセンセーショナルな彼らの活躍によりWhite Hoganが批判の的になることもあったようですが、オーナーであるJohn Bonnellはインディアンシルバースミスをパートナーとして対等に接し、彼らの活躍の礎を築いたようです。


Johnny Mike Begayが生み出したこちらのデザイン/造形は、現代においては、【Tom Hawk】トム・ホークをはじめ、【Cody Sanderson】コディ・サンダーソンや【Francis Jones】フランシス・ジョーンズ等、多くの作家が制作を続けており、ナバホのトラディッショナルスタイルの一つになっています。また、こちらのようなスタイル以外にもJohnny Mike Begayによるデザイン・ディテールを踏襲し受け継いた作品は数多く制作されています。

1960年代と言うモダンスタイル黎明期のピースであり、上下に施されたライン模様により、力強くナバホ独特の骨太なイメージがもたらされ、独自の洗練された造形によるエレガントでシックな印象も併せ持った秀逸なバングル。

あらゆるスタイルによく馴染み、ビンテージ作品とは思えない今見ても新鮮な造形美を持った作品。史料価値も高いハイエンドなピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションも非常に良く、僅かなシルバーのクスミは見られますが、使用感なく、大変良好な状態です。


こちらの価格につきましてはお問い合わせください。お手数ですが、氏名・住所・電話番号・メールアドレスを必ずご記載下さいますようお願いいたします。  →お問合せはこちら
【NAVAJO】ナバホの巨匠【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイの作品で、『Tracks style』や『Railroad Tracks』、『Edge Plate』と呼ばれる氏が生み出したデザイン/造形の代表作と言えるピース。洗練されたセンスと独特なシルバーワークにより構成されたビンテージバングルです。

1960年代の作品と思われ、おそらくキャストで成形されたシルバーバンドに、ブレード状にカットされたパーツを垂直に並べ、均等な幅にロウ付けすることで造形されています。上下のブレードはトライアングル型になっており、ファイルワーク又はスタンプにより細かなライン模様が施されています。 立体的にブレードを用いることにより、シャドーボックスとも共通した強い影(ブラック)が現れることが特徴で、非常に高い技術を必要とする造形スタイルの作品です。
大変オリジナリティーの強いデザインであり、このように洗練された完成度はJohnnie Mike Begayが生み出した独特のものですが、ブレードを用いる造形スタイルとしては、1900年代初頭に見られるアーリーナバホの作品を踏襲した造形です。


【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイは、アリゾナ州スティームボードキャニオン付近で生まれたとされ、1933年頃の生まれと思われますが、不明な点の多い作家の一人です。兄にはナバホの非常に高名な作家であるKenneth Begayを持ち、兄からその技術を教授された後、アリゾナ州スコッツデールにあった【White Hogan】ホワイト ホーガンで共に働きました。
White Hoganのショップホールマークとこちらの作品にも刻印されている『JMB』のホールマークがともに刻印されている作品もありますが、こちらの様にJohnnie Mike Begay個人のホールマークのみの作品も多く、いつ頃White Hoganに所属していたかは不明です。
1976年、サンタフェインディアンマーケットで賞を受賞した記録が残っており、同年にはシルバージュエリーの制作を引退されているようです。


【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)に生まれ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイや、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースからその技術を学び、突出して成熟した技術をもった作家です。
インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。
また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen Keeやこちらの作者であるJohnny Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人です。

【White Hogan】ホワイト ホーガンは、1930年代後半に【Fred Wilson's】フレッド・ウィルソンズで働いていた【John Bonnell】がアリゾナ州フラッグスタッフで始めたインディアンクラフトショップで、創業当時からKenneth BegayとAllen Keeの両名とはパートナーシップを持っていました。 1951年には、同州スコッツデールに移転し、有名ショップとなっていきます。 当時の二人が作り上げるジュエリーはシンプルでエレガント、ナバホの武骨で原始的な技術を継承していましたが、非常に新鮮で新しい価値観を持っており、なんと、1950年だけで66本ものアワード受賞リボンを獲得しています。 
そんなセンセーショナルな彼らの活躍によりWhite Hoganが批判の的になることもあったようですが、オーナーであるJohn Bonnellはインディアンシルバースミスをパートナーとして対等に接し、彼らの活躍の礎を築いたようです。


Johnny Mike Begayが生み出したこちらのデザイン/造形は、現代においては、【Tom Hawk】トム・ホークをはじめ、【Cody Sanderson】コディ・サンダーソンや【Francis Jones】フランシス・ジョーンズ等、多くの作家が制作を続けており、ナバホのトラディッショナルスタイルの一つになっています。また、こちらのようなスタイル以外にもJohnny Mike Begayによるデザイン・ディテールを踏襲し受け継いた作品は数多く制作されています。

1960年代と言うモダンスタイル黎明期のピースであり、上下に施されたライン模様により、力強くナバホ独特の骨太なイメージがもたらされ、独自の洗練された造形によるエレガントでシックな印象も併せ持った秀逸なバングル。

あらゆるスタイルによく馴染み、ビンテージ作品とは思えない今見ても新鮮な造形美を持った作品。史料価値も高いハイエンドなピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションも非常に良く、僅かなシルバーのクスミは見られますが、使用感なく、大変良好な状態です。


こちらの価格につきましてはお問い合わせください。お手数ですが、氏名・住所・電話番号・メールアドレスを必ずご記載下さいますようお願いいたします。  →お問合せはこちら
Size

メンズサイズ S - ML 程度。
レディースサイズ L - XXL 程度

内径最大幅 約57.4㎜    正面幅(高さ) 約16.9㎜
内周 約133㎜    開口部 約30㎜
Inside Measurement 5 1/4 inch   opening 1 3/16 inch 

   ※バングルはサイズ調整可能です。Lサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver