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JBO001105

Antique Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet c.1900~

Antique Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet c.1900~
0 円(税込)
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Antique Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1900~
  • Antique Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1900~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、古典期と呼ばれる19世紀末~20世紀頭頃に近い、1900年代後半~1920年代に作られたと思われる作品。 インゴット(銀塊)から成形されたシャンクに武骨で粗暴なスタンプワークが力強く施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

ナバホのトラディッショナルなスタンプワークで構成され、とてもクラシックでオーセンティックな技術・技法によって造形されており、1800年代後半のインディアンジュエリー創成期に近い時期からみられる大変オーセンティックな造形のピースであり、現代に至るまでナバホを代表するスタイルの一つとして作り続けられています。

インゴット(銀塊)からハンマーワークによって成形されたベースに、とてもプリミティブなスタンプワークによって紋様が刻まれ、ワイルドでハンドメイド独特の味わいが感じられるバングルに仕上がっています。 エッジに施されたライン模様もスタンプワークによる構成で、原始的なオールドナバホ作品に少し現代的で洗練された印象を与えています。
また、おそらくコインシルバーかそれと同程度の品位を持ったシルバーが用いられており、黒く硬い質感を持っています。 これは、着用によって徐々にクスミが取れて行くことになりますが、白っぽい表情にはならず、鈍く光る深いグレーの威厳ある質感に変化していくと思われます。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。900シルバーや品位900と言うのは、含有率の単位が『パーミル』1/1000を1とするためで、90.0%と同意になります。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、後の7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されています。
また、コインシルバーとスターリングシルバーの差異は、銀含有率2.5%の違いしかなく、加工する場合、コインシルバーは硬く加工しにくい特性があるようですが、アンティークジュエリーにおいて表面が酸化した物は、見た目で判断するのが容易ではありません。使用により表面のクスミが磨かれて、シルバー本来の色が現れてくると、コインシルバーの方が少し暗く硬い色味になります。

1800年代後半頃、ナバホをはじめとするインディアン達がシルバージュエリーの制作を始めたころから、1900年代に入るまでは材料としてシルバーの地金を買い求めることはほとんどなく、身の回りにある銀食器や銀貨等の銀製品を溶かすことで地金を得ていました。それらは、あまり純度/品位にこだわらず独自の配合で溶かされていたようですが、中でもコインが多く用いられたために、1920年代以降のフレッド・ハービースタイルのメーカーや、現代においてもオールドスタイルを守る作家にコインシルバー900が好まれています。


【Ingot Silver】インゴット(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、シルバーゲージ/プレート(銀板)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代頃にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品においても、おそらく身の回りにあった銀製品(コインや食器等)を溶かすことで地金の銀を得ており、シルバーの純度/品位は900程度と思われます。それにより、硬く重厚な質感を持ち、アンティークらしい雰囲気を感じさせます。

素朴で武骨な雰囲気と、アートピースのような強さのある印象は多くのスタイルに馴染みやすく、普遍的な造形美は長くご愛用いただけるバングル。歴史的な資料価値も高くとてもハイエンドな作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションも良好です。大変長い年月を経て、シルバーは黒くなっており、製造時のキズなどはありますが、ダメージ、修理後などはありません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、古典期と呼ばれる19世紀末~20世紀頭頃に近い、1900年代後半~1920年代に作られたと思われる作品。 インゴット(銀塊)から成形されたシャンクに武骨で粗暴なスタンプワークが力強く施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

ナバホのトラディッショナルなスタンプワークで構成され、とてもクラシックでオーセンティックな技術・技法によって造形されており、1800年代後半のインディアンジュエリー創成期に近い時期からみられる大変オーセンティックな造形のピースであり、現代に至るまでナバホを代表するスタイルの一つとして作り続けられています。

インゴット(銀塊)からハンマーワークによって成形されたベースに、とてもプリミティブなスタンプワークによって紋様が刻まれ、ワイルドでハンドメイド独特の味わいが感じられるバングルに仕上がっています。 エッジに施されたライン模様もスタンプワークによる構成で、原始的なオールドナバホ作品に少し現代的で洗練された印象を与えています。
また、おそらくコインシルバーかそれと同程度の品位を持ったシルバーが用いられており、黒く硬い質感を持っています。 これは、着用によって徐々にクスミが取れて行くことになりますが、白っぽい表情にはならず、鈍く光る深いグレーの威厳ある質感に変化していくと思われます。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。900シルバーや品位900と言うのは、含有率の単位が『パーミル』1/1000を1とするためで、90.0%と同意になります。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、後の7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されています。
また、コインシルバーとスターリングシルバーの差異は、銀含有率2.5%の違いしかなく、加工する場合、コインシルバーは硬く加工しにくい特性があるようですが、アンティークジュエリーにおいて表面が酸化した物は、見た目で判断するのが容易ではありません。使用により表面のクスミが磨かれて、シルバー本来の色が現れてくると、コインシルバーの方が少し暗く硬い色味になります。

1800年代後半頃、ナバホをはじめとするインディアン達がシルバージュエリーの制作を始めたころから、1900年代に入るまでは材料としてシルバーの地金を買い求めることはほとんどなく、身の回りにある銀食器や銀貨等の銀製品を溶かすことで地金を得ていました。それらは、あまり純度/品位にこだわらず独自の配合で溶かされていたようですが、中でもコインが多く用いられたために、1920年代以降のフレッド・ハービースタイルのメーカーや、現代においてもオールドスタイルを守る作家にコインシルバー900が好まれています。


【Ingot Silver】インゴット(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、シルバーゲージ/プレート(銀板)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代頃にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品においても、おそらく身の回りにあった銀製品(コインや食器等)を溶かすことで地金の銀を得ており、シルバーの純度/品位は900程度と思われます。それにより、硬く重厚な質感を持ち、アンティークらしい雰囲気を感じさせます。

素朴で武骨な雰囲気と、アートピースのような強さのある印象は多くのスタイルに馴染みやすく、普遍的な造形美は長くご愛用いただけるバングル。歴史的な資料価値も高くとてもハイエンドな作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションも良好です。大変長い年月を経て、シルバーは黒くなっており、製造時のキズなどはありますが、ダメージ、修理後などはありません。
Size

メンズサイズ ML - XL 程度

内径最大幅 約62.7㎜    正面幅(高さ) 約12.7㎜
内周 約144㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 5 11/16inch   opening 1 1/16inch 

  ※※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。br> ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver (probably Coin Silver 900)