ITEM CODE:
JPF017109

Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise c.1930~

Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise c.1930~
23,100 円(税込)
23,100 円(税込)
Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
  • Antique Horse & Hoop Small Silver Pin w/Turquoise  c.1930~
着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/C7y4xRfv11i/
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つとして作られたアンティーク/ビンテージピンブローチです。

リング状の土台をベースとして上に小さなホース/馬がアップリケされた愛らしいデザイン。ツーリストアイテムらしいキャッチーなスタンプワークも魅力的なピースとなっています。


1930年代~1940年代製と思われ、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルを代表するモーチーフの一つである馬/ホースがデザインされており、小さいサイズで可愛い印象を持った馬のシェイプがフープ(輪)の上に重なるようにアップリケされています。

顔等の細部はスタンプワークで描き出され、クロスアローやモーニングスターなどのキャッチーなモチーフも刻まれる事で複雑な表情に仕上げられています。


また、センターには小さなターコイズがマウントされており、目立たないサイズの石ですが良いアクセントとなっています。


その石を留めるベゼル(覆輪)には『ベゼルカップ』と呼ばれる既製のパーツが用いられ、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたと思われますが、現在では非常に現存数の少ない貴重な物となっています。


またこちらのようなアイテムは、コロラド州デンバーでツーリスト向けのジュエリーを最も古くから製造していたことで知られる【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社、又は同社から独立したニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社や、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。

ただし、当時のカタログ資料によればその製作工房によらず、コインシルバー製である可能性の高い事が推測されます。



【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。
また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。

同様に【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。

また『割金』と呼ばれる残りシルバー以外の7.5%には、銅やアルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています) 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。

さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。



【Horse】馬は旅を表し、人生や長い道のりを<導いてくれる物>を象徴します。


【Morning Star】モーニングスター(ホース/馬のアップリケに施されている三角形や、ダブルクロスに近いスタンプ)は、導きや道標を表します。


【Arrow/Arrow Head】アロー/アローヘッドは、 プロテクト(お守り)を意味しています。
【Crossed Arrows】クロスアローは、 『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。



ツーリストジュエリーらしいモチーフで構成されたキャッチーなアイテムながら、非常にバランスの良い秀逸なデザインとなっており、フープが施された構造等、特別なディテールを備えたピンブローチとなっています。


また、小さなサイズ感やビンテージアイテムと大変相性の良いくすんだシルバーの質感等、ピンとしてとてもスタイリングしやすく、多くのスタイルにフィットさせることが出来る汎用性を持っています。
アウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも良いアクセントになってくれると思われます。

さらに、性別を問わずお使いいただけ、メンズのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテム。日常の装いにさり気なくも味わい深い魅力を付加してくれるアンティークジュエリーです。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。シルバーには硫化による黒いクスミ等が見られますが使用感は少なく良好な状態。硫化はお好みに合わせてシルバー磨きクロス等で簡単に取り除く事が可能です。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つとして作られたアンティーク/ビンテージピンブローチです。

リング状の土台をベースとして上に小さなホース/馬がアップリケされた愛らしいデザイン。ツーリストアイテムらしいキャッチーなスタンプワークも魅力的なピースとなっています。


1930年代~1940年代製と思われ、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルを代表するモーチーフの一つである馬/ホースがデザインされており、小さいサイズで可愛い印象を持った馬のシェイプがフープ(輪)の上に重なるようにアップリケされています。

顔等の細部はスタンプワークで描き出され、クロスアローやモーニングスターなどのキャッチーなモチーフも刻まれる事で複雑な表情に仕上げられています。


また、センターには小さなターコイズがマウントされており、目立たないサイズの石ですが良いアクセントとなっています。


その石を留めるベゼル(覆輪)には『ベゼルカップ』と呼ばれる既製のパーツが用いられ、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたと思われますが、現在では非常に現存数の少ない貴重な物となっています。


またこちらのようなアイテムは、コロラド州デンバーでツーリスト向けのジュエリーを最も古くから製造していたことで知られる【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社、又は同社から独立したニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社や、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。

ただし、当時のカタログ資料によればその製作工房によらず、コインシルバー製である可能性の高い事が推測されます。



【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。
また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。

同様に【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。

また『割金』と呼ばれる残りシルバー以外の7.5%には、銅やアルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています) 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。

さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。



【Horse】馬は旅を表し、人生や長い道のりを<導いてくれる物>を象徴します。


【Morning Star】モーニングスター(ホース/馬のアップリケに施されている三角形や、ダブルクロスに近いスタンプ)は、導きや道標を表します。


【Arrow/Arrow Head】アロー/アローヘッドは、 プロテクト(お守り)を意味しています。
【Crossed Arrows】クロスアローは、 『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。



ツーリストジュエリーらしいモチーフで構成されたキャッチーなアイテムながら、非常にバランスの良い秀逸なデザインとなっており、フープが施された構造等、特別なディテールを備えたピンブローチとなっています。


また、小さなサイズ感やビンテージアイテムと大変相性の良いくすんだシルバーの質感等、ピンとしてとてもスタイリングしやすく、多くのスタイルにフィットさせることが出来る汎用性を持っています。
アウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも良いアクセントになってくれると思われます。

さらに、性別を問わずお使いいただけ、メンズのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテム。日常の装いにさり気なくも味わい深い魅力を付加してくれるアンティークジュエリーです。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。シルバーには硫化による黒いクスミ等が見られますが使用感は少なく良好な状態。硫化はお好みに合わせてシルバー磨きクロス等で簡単に取り除く事が可能です。
Size

縦 約2.35㎝   横 約2.35㎝ 

Material

Silver(probably Coin Silver 900), Turquoise