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JPH007623

【Billy Ray Hawee】Hopi Overlay "Award Winning" Pin in 1963

【Billy Ray Hawee】Hopi Overlay "Award Winning" Pin in 1963
115,500 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/Czv7GzFP54X/
【Hopi】ホピのビンテージジュエリーで、非常に高い技術力を有し素晴らしい作品を残した作家【Billy Ray Hawee】ビリー・レイ・ハウィー(19??-1980)によるビンテージ/アンティークピンブローチです。

また、1922年から現在も続く『INTER-TRIBAL INDIAN CEREMONIAL』における1963年度のアート・工芸品コンペティション(コンテスト)で、Second Prize(2等)を獲得したアワードウィニングピースとなっています。
そこで同作者が獲得したレッドリボンが付属し、作者や審査員の名前が確認できます。

モチーフは、パロット/オウムをメインに、クラウド/雲や虹等の自然事象が大変バランス良く配されたデザイン。古い時代のオーバーレイ技法によって作られた作品特有の特徴と魅力が詰まった作品となっています。


INTER-TRIBAL INDIAN CEREMONIALは、伝統的に8月に開催されており、1963年度の受賞であることから、作品の制作も同年と推定可能です。
1960年代はまだ、オーバーレイ技法を使用したジュエリーの黎明期から少しづつ完成度を高め、ホピのシルバースミスに定着し始めたばかりの時代です。しかし、本作におけるオーバーレイ技法は、現代作品を凌ぐ非常に高いクオリティーが感じられます。

程よいサイズ感のラウンドシェイプをベースに、非常に丁寧なカッティングによってパロットやクラウド、虹などのモチーフが描き出されており、古いオーバーレイ作品の特徴といえる、現代よりも厚いシルバープレートをカットしてオーバーレイされています。

また、スタンプワークも用いられ、ナバホジュエリーの基本的な技術も複合的に駆使されているのも、当時のホピジュエリーの特徴です。
下地のシルバーには細かなテクスチャーが施され、影になっている部分を強調し、現代に受け継がれるオーバーレイの基礎的なディテールがすでに完成していた事が判ります。


さらにハンマーワークによってアールがつけられ、中央が膨らむ立体的で美しい曲線・曲面が与えられています。
これは、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げており、細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。

また、このようなハンマーワークによる立体的な造形なども現代のホピジュエリーでは少なくなってしまったディテールの一つであり、このアール/曲面によってハットやキャップなどの局面に素晴らしいフィット感を示します。

細部まで手の込んだしっかりとしたシルバーワークは、アウトラインのエッジにも現れており、丁寧に丸く鞣されることでなめらかで柔らかな印象と特別な上質感を生み出しています。

裏側には、Billy Ray Haweeのホールマーク『Star』と『Crescent Moon(下弦の月)』が刻まれています。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。
1940年代~1950年代にかけて本作と同じ工房で彫金を指導した【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や、同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。



【Billy Ray Hawee】ビリー・レイ・ハウィーは、アリゾナ州セカンドメサに近いションゴポーヴィの生まれで、その後ホートビラに移住しシルバージュエリーの制作を行っていたようです。
クラン(ホピ特有の氏族)はSun(太陽)ですが、なぜかホールマークは星と月を用いており、特別な意思があると推測されますがその理由は不明です。

また、その名前については『Billie Ray Hawee』と表記される事も多いですが、本作のアワード受賞リボンには『Billy』と書かれている為、当店でも綴りを改めました。いつの時代か不明ですが、おそらく作者が名前の綴りを変更している為、異なる綴りの名前が同時に知られていると思われます。

これは、インディアンの言葉が文字を持たない事に起因しています。ミッドセンチュリー以前には、個人名も発音だけを元にしたアルファベットの綴りとなっていました。その為、時代により名前の綴りが変わることは珍しい事ではなく、現在では正確な発音が不明となってしまった人物も数多く存在しています。

シルバースミスとしてのキャリアのほとんどを【Hopi SilverCraft Guild】ホピギルドに所属していたようで、本作では見られませんがパーソナルなホールマークと共にホピギルドのサンフェイスが刻まれた作品が多く残されています。

1959年頃からシルバージュエリーを制作していたとされ、オーバーレイ技術の定着に貢献した高い技術を誇った作者ですが、惜しまれながらも1980年に亡くなられており、その活動期間は20年程度と比較的短期間です。

その技術やデザインセンス、ジュエリーの完成度はホピジュエリーの中でも非常に優れており、もし制作期間が長ければ【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤ(1935or36-2010)や【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)に並ぶ作家になっていた事が想像できます。

ホピ独特の自然をモチーフに図案化された幾何学柄デザインの作品も残されていますが、本作の様に伝統的なモチーフの作品も散見され、鳥や植物を具体的に描いたピースも多く残されてます。
チープになりがちな具体的な図案も、特別な意匠センスにより上質感のある仕上がりに昇華することが出来るのがBilly Ray Haweeの特徴でありスペシャリティーです。



【Hopi SilverCraft Guild】【Hopi Silvercraft Cooperative Guild】)※以下ホピギルドは、1949年に発足したホピ族の職人により組織され、創設メンバーには当時すでにオーバーレイと云う新しいスタイルを確立し成功をおさめていた【Paul Saufkie】ポール・スフキー、そして絵画でも多くの傑作を残したアーティスト【Fred Kabotie】フレッド・カボティ(1900-1986)がおり、彼らが彫金クラスを開設することで、非常に多くのホピシルバースミスを育てました。

現在、巨匠として知られるホピのアーティストも若いころには、そのほとんどがホピギルドに所属していたと言えます。そして、前述の創設メンバー二人の精力的なエキジビジョンやプロモーション活動により、オーバーレイと言う技術をホピの特徴的な技術・スタイルとして確立しました。

ホピギルドでは、ナバホギルドとは違い個人のホールマークも初期から認められており、その多くはこちらの作品の様にギルドのスタンプと共に個人のホールマークが刻まれています。
また、ナバホギルド以上に後進の教育・育成に力を注いだようです。それは、ジュエリー以外の絵画や織物、彫刻等多くのアーティストを支援し、1970年代にはFred Kabotieの息子である【Michael Kabotie】マイケル・カボティー(1942-2009)の成功にも繋がっていきました。



【Parrot】パロット/オウムは、カチナにも見られるホピ族にとって古くから見られる大変重要なモチーフの一つですが、北米にはオウムが生息しておらず身近な存在ではありません。
ホピ族の祖先である古代アナサジ文明の時代から、交易品としてその羽根だけでなく生きた鳥もメキシコから持ち込まれ、オウムは当時から非常に人気の高いペットであり贅沢品として飼育されていたようです。

南という方角の守護者であり、豊穣や癒し、夏を象徴するモチーフとして、特に古いオーバーレイ作品において多く登場します。
北米に生息しないことから、イーグルと紹介されている事もあるデザインですが、パロットは伝統的なモチーフとして定着しています。



クリーンで構築的な質感を持つオーバーレイによる造形ですが、ホピ独特のどこか優し気なデザインや、パロット等、動物等の自然から得たモチーフに対する思いは、ナチュラルで素朴なイメージを作り上げています。

自然をモチーフに図案化されたデザインは、日本人にも共通する価値観を感じさせますが、どこかグラフィカルでモダンな印象も与えます。それは、性別やスタイルを問わず多くのスタイルに馴染み、日常にさり気なくも効果的にエスニシティなアクセントを付加する事が出来ます。
また、多くのアイテムに合わせやすいサイズ感は、ハットやラペル、バッグ等様々な場所にフィットしてくれます。


オーバーレイ技術過渡期でありながらすでに高い完成度を誇り、Bille Ray Haweeは日本において、それほど知名度の高い作家ではありませんが、ホピジュエリーの中でも最上級のクオリティーを感じることが出来る作品です。
付属のアワード受賞リボンを含め、大変貴重でコレクタブルなピースとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、前オーナーによれば未使用のまま保管されていたとの事ですが、細かなキズや多少のクスミ等、使用感とも感じられる部分が見られます。

それらが制作時のキズや経年によるクスミか、着用によるものか不明ですが、もちろん目立ったダメージの無い良好な状態を保っています。
【Hopi】ホピのビンテージジュエリーで、非常に高い技術力を有し素晴らしい作品を残した作家【Billy Ray Hawee】ビリー・レイ・ハウィー(19??-1980)によるビンテージ/アンティークピンブローチです。

また、1922年から現在も続く『INTER-TRIBAL INDIAN CEREMONIAL』における1963年度のアート・工芸品コンペティション(コンテスト)で、Second Prize(2等)を獲得したアワードウィニングピースとなっています。
そこで同作者が獲得したレッドリボンが付属し、作者や審査員の名前が確認できます。

モチーフは、パロット/オウムをメインに、クラウド/雲や虹等の自然事象が大変バランス良く配されたデザイン。古い時代のオーバーレイ技法によって作られた作品特有の特徴と魅力が詰まった作品となっています。


INTER-TRIBAL INDIAN CEREMONIALは、伝統的に8月に開催されており、1963年度の受賞であることから、作品の制作も同年と推定可能です。
1960年代はまだ、オーバーレイ技法を使用したジュエリーの黎明期から少しづつ完成度を高め、ホピのシルバースミスに定着し始めたばかりの時代です。しかし、本作におけるオーバーレイ技法は、現代作品を凌ぐ非常に高いクオリティーが感じられます。

程よいサイズ感のラウンドシェイプをベースに、非常に丁寧なカッティングによってパロットやクラウド、虹などのモチーフが描き出されており、古いオーバーレイ作品の特徴といえる、現代よりも厚いシルバープレートをカットしてオーバーレイされています。

また、スタンプワークも用いられ、ナバホジュエリーの基本的な技術も複合的に駆使されているのも、当時のホピジュエリーの特徴です。
下地のシルバーには細かなテクスチャーが施され、影になっている部分を強調し、現代に受け継がれるオーバーレイの基礎的なディテールがすでに完成していた事が判ります。


さらにハンマーワークによってアールがつけられ、中央が膨らむ立体的で美しい曲線・曲面が与えられています。
これは、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げており、細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。

また、このようなハンマーワークによる立体的な造形なども現代のホピジュエリーでは少なくなってしまったディテールの一つであり、このアール/曲面によってハットやキャップなどの局面に素晴らしいフィット感を示します。

細部まで手の込んだしっかりとしたシルバーワークは、アウトラインのエッジにも現れており、丁寧に丸く鞣されることでなめらかで柔らかな印象と特別な上質感を生み出しています。

裏側には、Billy Ray Haweeのホールマーク『Star』と『Crescent Moon(下弦の月)』が刻まれています。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。
1940年代~1950年代にかけて本作と同じ工房で彫金を指導した【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や、同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。



【Billy Ray Hawee】ビリー・レイ・ハウィーは、アリゾナ州セカンドメサに近いションゴポーヴィの生まれで、その後ホートビラに移住しシルバージュエリーの制作を行っていたようです。
クラン(ホピ特有の氏族)はSun(太陽)ですが、なぜかホールマークは星と月を用いており、特別な意思があると推測されますがその理由は不明です。

また、その名前については『Billie Ray Hawee』と表記される事も多いですが、本作のアワード受賞リボンには『Billy』と書かれている為、当店でも綴りを改めました。いつの時代か不明ですが、おそらく作者が名前の綴りを変更している為、異なる綴りの名前が同時に知られていると思われます。

これは、インディアンの言葉が文字を持たない事に起因しています。ミッドセンチュリー以前には、個人名も発音だけを元にしたアルファベットの綴りとなっていました。その為、時代により名前の綴りが変わることは珍しい事ではなく、現在では正確な発音が不明となってしまった人物も数多く存在しています。

シルバースミスとしてのキャリアのほとんどを【Hopi SilverCraft Guild】ホピギルドに所属していたようで、本作では見られませんがパーソナルなホールマークと共にホピギルドのサンフェイスが刻まれた作品が多く残されています。

1959年頃からシルバージュエリーを制作していたとされ、オーバーレイ技術の定着に貢献した高い技術を誇った作者ですが、惜しまれながらも1980年に亡くなられており、その活動期間は20年程度と比較的短期間です。

その技術やデザインセンス、ジュエリーの完成度はホピジュエリーの中でも非常に優れており、もし制作期間が長ければ【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤ(1935or36-2010)や【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)に並ぶ作家になっていた事が想像できます。

ホピ独特の自然をモチーフに図案化された幾何学柄デザインの作品も残されていますが、本作の様に伝統的なモチーフの作品も散見され、鳥や植物を具体的に描いたピースも多く残されてます。
チープになりがちな具体的な図案も、特別な意匠センスにより上質感のある仕上がりに昇華することが出来るのがBilly Ray Haweeの特徴でありスペシャリティーです。



【Hopi SilverCraft Guild】【Hopi Silvercraft Cooperative Guild】)※以下ホピギルドは、1949年に発足したホピ族の職人により組織され、創設メンバーには当時すでにオーバーレイと云う新しいスタイルを確立し成功をおさめていた【Paul Saufkie】ポール・スフキー、そして絵画でも多くの傑作を残したアーティスト【Fred Kabotie】フレッド・カボティ(1900-1986)がおり、彼らが彫金クラスを開設することで、非常に多くのホピシルバースミスを育てました。

現在、巨匠として知られるホピのアーティストも若いころには、そのほとんどがホピギルドに所属していたと言えます。そして、前述の創設メンバー二人の精力的なエキジビジョンやプロモーション活動により、オーバーレイと言う技術をホピの特徴的な技術・スタイルとして確立しました。

ホピギルドでは、ナバホギルドとは違い個人のホールマークも初期から認められており、その多くはこちらの作品の様にギルドのスタンプと共に個人のホールマークが刻まれています。
また、ナバホギルド以上に後進の教育・育成に力を注いだようです。それは、ジュエリー以外の絵画や織物、彫刻等多くのアーティストを支援し、1970年代にはFred Kabotieの息子である【Michael Kabotie】マイケル・カボティー(1942-2009)の成功にも繋がっていきました。



【Parrot】パロット/オウムは、カチナにも見られるホピ族にとって古くから見られる大変重要なモチーフの一つですが、北米にはオウムが生息しておらず身近な存在ではありません。
ホピ族の祖先である古代アナサジ文明の時代から、交易品としてその羽根だけでなく生きた鳥もメキシコから持ち込まれ、オウムは当時から非常に人気の高いペットであり贅沢品として飼育されていたようです。

南という方角の守護者であり、豊穣や癒し、夏を象徴するモチーフとして、特に古いオーバーレイ作品において多く登場します。
北米に生息しないことから、イーグルと紹介されている事もあるデザインですが、パロットは伝統的なモチーフとして定着しています。



クリーンで構築的な質感を持つオーバーレイによる造形ですが、ホピ独特のどこか優し気なデザインや、パロット等、動物等の自然から得たモチーフに対する思いは、ナチュラルで素朴なイメージを作り上げています。

自然をモチーフに図案化されたデザインは、日本人にも共通する価値観を感じさせますが、どこかグラフィカルでモダンな印象も与えます。それは、性別やスタイルを問わず多くのスタイルに馴染み、日常にさり気なくも効果的にエスニシティなアクセントを付加する事が出来ます。
また、多くのアイテムに合わせやすいサイズ感は、ハットやラペル、バッグ等様々な場所にフィットしてくれます。


オーバーレイ技術過渡期でありながらすでに高い完成度を誇り、Bille Ray Haweeは日本において、それほど知名度の高い作家ではありませんが、ホピジュエリーの中でも最上級のクオリティーを感じることが出来る作品です。
付属のアワード受賞リボンを含め、大変貴重でコレクタブルなピースとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、前オーナーによれば未使用のまま保管されていたとの事ですが、細かなキズや多少のクスミ等、使用感とも感じられる部分が見られます。

それらが制作時のキズや経年によるクスミか、着用によるものか不明ですが、もちろん目立ったダメージの無い良好な状態を保っています。
Size

縦 約3.6㎝   横 約3.8㎝ 

Material

Silver