ITEM CODE:
JRZ017117N

Vtg Zuni 『Desert Rose』 Shell & Turquoise Inlay Ring c.1970~

Vtg Zuni 『Desert Rose』 Shell & Turquoise Inlay Ring c.1970~
26,400 円(税込)
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Vtg Zuni 『Desert Rose』 Shell & Turquoise Inlay Ring c.1970~
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/CqptRKTPQsd/
【ZUNI】ズ二のビンテージジュエリーで『Desert Rose/砂漠のバラ』をモチーフとした作品。
淡く奥ゆかしいピンクのマザーオブパール(貝殻)と淡いグリーンターコイズをインレイすることで表現した可憐なフローラルデザインが愛らしいビンテージリングです。


ズニジュエリーのオーセンティックな造形スタイルの一つであり、ズニ族はファミリーで伝統技術やデザイン/造形を代々継承している為、正確な制作時期を特定するのは困難ですが、本作は細部のディテールや素材等から、おそらく1970年代~1980年代頃に作られた作品と推測されます。

全ての工程がハンドメイドによる細かなシルバーワークで構成されており、素朴で可愛いアイテムながら緻密なインレイで形作られたリングとなっています。

シャンクは、ハーフラウンドワイヤー(断面が竜骨型/三角形)をベースにしており、フェイスの両サイド部分はハンマーワークによってフラットに叩き鞣されています。それにより、しっかりとした強度やフロントに向けて自然な流れを作り出しています。

そして、フェイスは可憐な印象を持ったデザートローズで構成されています。そのデザートローズは、ホワイトの中にピンクを基調として複雑なカラーの柔らかな光を持ったマザーオブパールで花弁が作られ、中央にターコイズがインレイされる事で、柔らかな色調と共に逞しさも感じられる野バラが生み出されています。
さらに、花の四方には小さなシルバーボールが施され、インディアンジュエリーらしい表情が与えられているようです。


本作の様なデザートローズ/砂漠のバラをモチーフとした作品は、その発祥は不明ながらズニの名工【Anselm Wallace】アンセルム・ウォレスやそのご子息の【Sonny Wallace】ソニー・ウォレスが古くから制作していたスタイルです。
現在は、両氏とも亡くなられている為、Wallaceファミリー独特な左右非対称で独特な表情を持ったデザートローズは受け継がれていません。本作の様な上下左右対称なデザインも非常に少なくなっているようですが、現在も受け継がれているようです。



【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。
ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。

また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。



程よいボリューム感に仕上げられ、手に馴染みやすくナチュラルな印象のインレイが際立つリング。伝統的でオーセンティックな造形の作品ですが、現在でも新鮮な印象を受ける作品となっています。

サイズ・デザイン共に女性に向いた作品となっており、可憐で美しい印象と天然素材の持つ素朴でアーシーな魅力を併せ持ったリングです。
また、愛らしいフローラルデザインながら、角度によって違った色彩を見せるマザーオブパールの品と奥行きのある表情により、大人向けの作品となっており、多くの季節・シーンに馴染みやすく、さり気なくお使いいただけるジュエリーとなっています。

ズニ独特の世界観を持ったインレイのジュエリーは、キャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感があり、遊び心を感じる動植物等の自然をメインとした色々なモチーフの図案化は、元々農耕民族として自然の存在を重んじるアニミズムの思想を持つ日本人にも共通した価値観や美意識を感じることが出来ると思われます。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、シルバーのクスミや小キズ、ハンドメイド特有の制作上のムラはありますが、目立ったダメージの無い良好な状態を保っています。
【ZUNI】ズ二のビンテージジュエリーで『Desert Rose/砂漠のバラ』をモチーフとした作品。
淡く奥ゆかしいピンクのマザーオブパール(貝殻)と淡いグリーンターコイズをインレイすることで表現した可憐なフローラルデザインが愛らしいビンテージリングです。


ズニジュエリーのオーセンティックな造形スタイルの一つであり、ズニ族はファミリーで伝統技術やデザイン/造形を代々継承している為、正確な制作時期を特定するのは困難ですが、本作は細部のディテールや素材等から、おそらく1970年代~1980年代頃に作られた作品と推測されます。

全ての工程がハンドメイドによる細かなシルバーワークで構成されており、素朴で可愛いアイテムながら緻密なインレイで形作られたリングとなっています。

シャンクは、ハーフラウンドワイヤー(断面が竜骨型/三角形)をベースにしており、フェイスの両サイド部分はハンマーワークによってフラットに叩き鞣されています。それにより、しっかりとした強度やフロントに向けて自然な流れを作り出しています。

そして、フェイスは可憐な印象を持ったデザートローズで構成されています。そのデザートローズは、ホワイトの中にピンクを基調として複雑なカラーの柔らかな光を持ったマザーオブパールで花弁が作られ、中央にターコイズがインレイされる事で、柔らかな色調と共に逞しさも感じられる野バラが生み出されています。
さらに、花の四方には小さなシルバーボールが施され、インディアンジュエリーらしい表情が与えられているようです。


本作の様なデザートローズ/砂漠のバラをモチーフとした作品は、その発祥は不明ながらズニの名工【Anselm Wallace】アンセルム・ウォレスやそのご子息の【Sonny Wallace】ソニー・ウォレスが古くから制作していたスタイルです。
現在は、両氏とも亡くなられている為、Wallaceファミリー独特な左右非対称で独特な表情を持ったデザートローズは受け継がれていません。本作の様な上下左右対称なデザインも非常に少なくなっているようですが、現在も受け継がれているようです。



【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。
ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。

また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。



程よいボリューム感に仕上げられ、手に馴染みやすくナチュラルな印象のインレイが際立つリング。伝統的でオーセンティックな造形の作品ですが、現在でも新鮮な印象を受ける作品となっています。

サイズ・デザイン共に女性に向いた作品となっており、可憐で美しい印象と天然素材の持つ素朴でアーシーな魅力を併せ持ったリングです。
また、愛らしいフローラルデザインながら、角度によって違った色彩を見せるマザーオブパールの品と奥行きのある表情により、大人向けの作品となっており、多くの季節・シーンに馴染みやすく、さり気なくお使いいただけるジュエリーとなっています。

ズニ独特の世界観を持ったインレイのジュエリーは、キャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感があり、遊び心を感じる動植物等の自然をメインとした色々なモチーフの図案化は、元々農耕民族として自然の存在を重んじるアニミズムの思想を持つ日本人にも共通した価値観や美意識を感じることが出来ると思われます。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、シルバーのクスミや小キズ、ハンドメイド特有の制作上のムラはありますが、目立ったダメージの無い良好な状態を保っています。
Size

日本規格 約 15号   円周 約 55.4㎜   us 7.5
正面幅 約 18.8㎜

Material

Silver, Mother of Pearl(Shell), Turquoise