【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー『ナバホパール』とも呼ばれるベンチメイド(ハンドメイド)シルバービーズで構成された作品。サイズや形状の異なった3種からなる50個のビーズにより、シンプルながら表情豊かで性別を問わずフィットする長さとボリューム感を持ったアンティーク/ビンテージネックレスです。

※本品はシルバービーズネックレスのみとなっております。一部の画像で組み合わせられているサンダーバードトップにつきましては、別途販売中となっており、下記のリンクよりご確認頂けます。
ITEM CODE: JNO016445
【Wolf-Robe】Vintage Acoma Big T-bird Pendant Necklace c.1950～


とても古くからほとんど変わらない製法によって作られている伝統的なシルバービーズによって組まれたネックレスであり、正確な制作年代の特定は困難ですが、ビーズの特徴からは1960年代後半～1970代頃に作られた作品と思われます。
イーグルビーズ(長い菱形のパイプビーズ)とスタンダードなラウンド型ビーズ、そしてシェルコンチョ2つをロウ付けする事で作り出す菱形のビーズ、それら3種を巧みに組み合わせて構成された作品で、フロント(トップの位置)が2つのシェルコンチョビーズとなっているのが特徴で、それによりトップを組み合わせやすい構成となっています。
とてもシンプルに構成されたクリーンな印象のナバホパールネックレスですが、伝統的なシルバーワークや巧みな組み合わせ方により、味わい深くナバホジュエリー独特な魅力を宿す作品です。

本作のような完全なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。
また、こちらのように古くからの製法でビーズを制作すると、一日中制作しても数粒程度しか制作できない程に手間暇を必要とします。その為、現代では限られた作家しか制作しないアイテムとなってしましました。


シルバーだけで構成され、派手さのないソリッドな印象のネックレスですが、渋いシルバーの質感やスタンプワークが刻まれることで、武骨でビンテージインディアンジュエリーらしい雰囲気を醸し出しています。

また。僅かに長めのネックレスに構成され、程よいボリューム感とシェルコンチョによる複雑な表情により、性別や季節を問わず多くのスタイルにフィットし、日常の良いアクセントになるアイテムです。女性にはエレガントにもフィットしますが、男性にもさりげなくお使いいただける非常に汎用性の高いネックレスとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好。シルバーの僅かなクスミ(硫化)は見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラもありますが、ダメージは無く良好な状態を保っています。
シルバーのクスミについては、専用のクロス等で磨き上げることで、明るいシルバーの色を取り戻すことも可能です。