ITEM CODE:
JRO016084N

Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~

Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
37,400 円(税込)
37,400 円(税込)
Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
  • Atq Navajo Silver Ring w/Coffin Shape No.8 Turquoise c.1935~
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、とても丁寧で手の込んだシルバーワークによって作られた作品。珍しいコフィンシェイプにカットされた、質の高いナンバーエイトターコイズが印象的なアンティーク/ビンテージリングです。

1930年代後半~1950年代初頭頃に制作された作品と思われ、スタンプワークが施されず、ナバホのオーセンティックなスタイルに仕上げられた作品の為、正確に制作年代を特定するが困難なピースですが、1940年代前後に多く作られたディテールを持っています。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、フロントが『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、フェイスに向けて自然な流れを生み出しています。フェイスは独特なシルエットに造形され、そこにコフィンシェイプ(棺桶型)にカットされたナンバーエイトターコイズがマウントされています。その石を留めるベゼル(覆輪)の外周と、フェイスのエッジを縁取るように配されたツイステッドワイヤーにより、石の周囲に影が生み出される事でターコイズの美しさを際立たせています。
そして、それらの繊細なワイヤーワークと共にレインドロップとも呼ばれる小さなシルバーボールが効果的な装飾となっており、細かな手仕事により生み出された端正なシルバーワークが特徴的で、どこか有機的でアーシーな表情が与えられた作品です。

ホールマーク(作者やショップのサイン)等がなく、作者は不明となっていますが、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や、ホピの巨匠である【Ralph Tawangyaouma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)を想起させます。
また本作の様なハンドメイドジュエリーは、秀逸なデザイン/造形から、同時代に観光客向けに作られたツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれるスーベニアアイテムのデザインソースとなっており、【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストや【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト等の量産メーカーによって類似したディテールのピースが作られています。

セットされたターコイズは美しいナンバーエイトターコイズと思われます。柔らかな水色にグリーンのグラデーションが見られ、濃い色味ではありませんが、ナンバーエイトらしい色彩と景色を持ったナチュラル無添加ターコイズです。
また、アンティークジュエリーにおいてジェムクオリティーのターコイズが用いられた作品は非常に貴重で、長い年月を経て僅かにマットな質感になっていますが、いまだその煌きを失っていません。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


上質でアーシーなターコイズと、作者の技術力を伺わせる高い完成度により、素朴でナチュラルな表情の造形ながら品位を感じさせる作品です。
動きのあるデザインはエスニシティーな魅力を放ちますが、クラシックな印象も併せ持つ造形バランスの秀逸なリングであり、性別を問わず多くのスタイルに馴染み、日常のコーディネイトにおいてスパイスとなり得る作品です。

ナバホジュエリーの力強いシルバーワークと、複雑な景色を持つターコイズが織り成す、小さくも深淵な世界が広がるジュエリー作品。現在では、本作の様なアンティークピースは大変コレクタブルで貴重な作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、全体に多少の使用感があり、多少の摩耗などが見られますが、目立ったダメージの無い状態を保っています。ターコイズもエッジ部分に僅かな欠損が見られ、少しマットな質感となっていますが石の動きやクラック等のダメージはありません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、とても丁寧で手の込んだシルバーワークによって作られた作品。珍しいコフィンシェイプにカットされた、質の高いナンバーエイトターコイズが印象的なアンティーク/ビンテージリングです。

1930年代後半~1950年代初頭頃に制作された作品と思われ、スタンプワークが施されず、ナバホのオーセンティックなスタイルに仕上げられた作品の為、正確に制作年代を特定するが困難なピースですが、1940年代前後に多く作られたディテールを持っています。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、フロントが『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、フェイスに向けて自然な流れを生み出しています。フェイスは独特なシルエットに造形され、そこにコフィンシェイプ(棺桶型)にカットされたナンバーエイトターコイズがマウントされています。その石を留めるベゼル(覆輪)の外周と、フェイスのエッジを縁取るように配されたツイステッドワイヤーにより、石の周囲に影が生み出される事でターコイズの美しさを際立たせています。
そして、それらの繊細なワイヤーワークと共にレインドロップとも呼ばれる小さなシルバーボールが効果的な装飾となっており、細かな手仕事により生み出された端正なシルバーワークが特徴的で、どこか有機的でアーシーな表情が与えられた作品です。

ホールマーク(作者やショップのサイン)等がなく、作者は不明となっていますが、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や、ホピの巨匠である【Ralph Tawangyaouma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)を想起させます。
また本作の様なハンドメイドジュエリーは、秀逸なデザイン/造形から、同時代に観光客向けに作られたツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれるスーベニアアイテムのデザインソースとなっており、【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストや【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト等の量産メーカーによって類似したディテールのピースが作られています。

セットされたターコイズは美しいナンバーエイトターコイズと思われます。柔らかな水色にグリーンのグラデーションが見られ、濃い色味ではありませんが、ナンバーエイトらしい色彩と景色を持ったナチュラル無添加ターコイズです。
また、アンティークジュエリーにおいてジェムクオリティーのターコイズが用いられた作品は非常に貴重で、長い年月を経て僅かにマットな質感になっていますが、いまだその煌きを失っていません。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


上質でアーシーなターコイズと、作者の技術力を伺わせる高い完成度により、素朴でナチュラルな表情の造形ながら品位を感じさせる作品です。
動きのあるデザインはエスニシティーな魅力を放ちますが、クラシックな印象も併せ持つ造形バランスの秀逸なリングであり、性別を問わず多くのスタイルに馴染み、日常のコーディネイトにおいてスパイスとなり得る作品です。

ナバホジュエリーの力強いシルバーワークと、複雑な景色を持つターコイズが織り成す、小さくも深淵な世界が広がるジュエリー作品。現在では、本作の様なアンティークピースは大変コレクタブルで貴重な作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、全体に多少の使用感があり、多少の摩耗などが見られますが、目立ったダメージの無い状態を保っています。ターコイズもエッジ部分に僅かな欠損が見られ、少しマットな質感となっていますが石の動きやクラック等のダメージはありません。
Size

日本規格 約 10.5~11号  円周 約 51.4㎜    us 6
正面幅 約 23.5㎜
ターコイズサイズは 12.3㎜×9.7㎜ 程度

Material

Silver, Number Eight Turquoise