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JPO015700

【Mark Chee/UITA12】Vtg Belt Buckle w/Royston Turquoise c.1945

【Mark Chee/UITA12】Vtg Belt Buckle w/Royston Turquoise c.1945
165,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで【United Indian Trader's Association】(UITA)に参加していたトレーダー(トレーディングポスト)の販売したピースであり、末尾のナンバー『12』から【Packards Indian Trading Company/Packards' Chaparral Trading Post】パッカーズインディアントレーディングカンパニーが販売元であると判断できる作品。非常に高い技術によるシルバーワークで構成されたハイエンドな作品で、大胆に配された美しいロイストンターコイズも特徴的なアンティーク/ビンテージベルトバックルです。
※ベルトバックルのみの販売となります。画像にあるレザーベルトは付属となりませんのでご注意ください。

また本作は、使用されているスタンプ(鏨)ツールにより、ナバホの巨匠【Mark Chee】マーク・チー(1914-1981)の作品であることが特定可能な作品であり、高い史料価値も有するピースとなっています。

ホールマーク(作者やショップのサイン)である『UITA12』は、販売したトレーダーのみを表す刻印で、シルバースミスを特定するものではありません。その為UITA12が全てMark Cheeの作品を表すわけではありません。しかしながら『UITA12』の刻印と共にMark Chee個人のホールマークが刻まれたシルバー作品(主にシルバー製の皿)はいくつか発見されており、Mark Cheeが第二次世界大戦後の1946年頃から1960年代初頭までPackards Indian Trading Company=UITA12で働いていた記録が残っています。また、UITA12の刻印が施されたベルトバックルはほとんど発見されておらず、同時期に同店に所属したシルバースミスも完全には判明していませんが、こちらのベルトが通る枠の最も内側に刻まれている、直線と曲線が組み合わせられた特徴的なスタンプ(鏨)は、確実にMark Cheeが使用したスタンプと同一です。それは、同作者のブレスレット等でも多く発見されているスタンプであり、ハンドメイドのスタンプツールの為、制作上のムラやクセによって完全な一致が確認可能となっています。

Mark Cheeのキャリアの中でも最も独自性と彼らしい作品を多く残している1940年代後半~1960年代初頭頃に作られた作品であり、そのシルバーワークは一見シンプルながら手の込んだ造作となっています。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたバックルの土台は、ハンマーワークによって全体にアール(曲面)が施されています。この曲面の構造によって、ベルトバックルに必要な強度や高低差が生み出されており、簡単な造りに見えますが、計算された構築的な要素によって造形された作品となっています。また、このような立体的なアールは、現在多くみられる凸と凹の金型ツールを用いた技術ではなく、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーを叩き沿わせるハンマーワークによって絶妙な曲面を作り上げており、非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。
そして、最大のポイントとなっているのが、大きくレクタングラーカットされたターコイズです。ベルトとしての装着時、最も効果的に石の美しさが強調される配置となっており、厚いシルバーのベゼル(覆輪)が採用される事で、負荷のかかるベルトバックルに、質実剛健で安心感を与える石のマウントとなっています。
さらに、全体にMark Cheeらしい上質感を生み出すシンプルなスタンプワークが施され、完成度が高く洗練された造形美は古さを感じさせない作品。また、悠然とした存在感と独特な重厚感にも同作者の強いこだわりを感じさせます。

マウントされたターコイズは柔らかなグリーンと澄んだ水色を基調とし、クウォーツ(水晶)のマトリックスが特徴的な【Royston Turquoise】ロイストンターコイズです。ブラウンのワイルドなマトリックスや繊細なグラデーションが美しく、複雑でアーシーな表情と、素晴らしい照りや艶も備えた上質な石です。硬度が低いとされるロイストンターコイズですが、こちらの石はとても高い硬度を感じさせるナチュラル無添加のハイグレードなターコイズとなっています。


【Royston Turquoise】ロイストン鉱山は大変歴史のあるネバダ州の鉱山の一つで、とても特徴的な2トーンの色味を持つ石を産出し、その色味や質のバラエティーは非常に幅広く産出しています。また、古くはティファニー社がその作品に使ったことでも知られています。


【the United Indian Trader's Association】(以下UITA)は1931年に組織され、C. G. WallaceやGARDEN OF THE GODS TRADING POST、Tobe Turpen等をはじめ、最終的には75のトレーディングポスト/インディアンアートトレーダーが加盟する組織となりました。
UITAが組織された目的は、BELL TRADING POSTやMaisel's等のManufacturersと呼ばれるインディアン工芸品の分業化や量産化を推し進めたメーカー(マスプロ)に対抗するためで、伝統的な製法や材料、一つの作品を一人のシルバースミスが全行程を通して制作するという体制等を守ることなどを規定し、上記のマスプロ品との差別化を計ることでした。

当時、サウスウエスト地方の観光の隆盛に伴ってスーベニア産業もその需要に応えるため、多くのショップやメーカーが生まれました。それらは元々トレーディングポストとして運営されていましたが、やがて多くのインディアンを雇い入れるArrow NoveltyやMaisel's等のメーカーも創業されることになります。初期の1910年代~20年代までは、双方の作品には製法やデザインに大きな差がありませんでした。 しかし、後者のメーカーは1930年代に入ると工房で多くのインディアンに同時制作させることにより分業化や機械化をはじめ、少しずつ伝統的な製法や作品の味わいは失われていきました。
また、それらのメーカーの生産する作品の多くはクリエイティブな作家を要するトレーディングポストで生まれた作品の模倣も多く、NAVAJO GUILDの作品やGARDEN OF THE GODS TRADING POSTに所属したAwa Tsirehのデザイン、VAUGHN'S Indian StoreやJulius Gans Southwestern Arts and Craftsの作品等は多くの模倣品が作られています。販売したトレーディングポストが不明になっているナンバーも多く確認さえていますが、『UITA』の刻印が入るということは、その製法や材料等について厳しい条件をクリアしていることを表しています。
またこちらの作品に施されている、内側のホールマーク【UITA12】の末尾の数字『12』は、前述の通り【Packards Indian Trading Company/Packards' Chaparral Trading Post】パッカーズインディアントレーディングカンパニーを表しています。


【Packards Indian Trading Company/Packards' Chaparral Trading Post】パッカーズインディアントレーディングカンパニーは、1920年代にFrank Packardがオクラホマで創業したトレーディングポストを起源とし、1944年には息子であるAl Packardと共にサンタフェの中心であるサンタフェプラザにショップをオープンさせています。その後、オーナーが変わりながらも近年まで存続していましたが、20013年に惜しまれながらも閉店しています。
古い時代では、こちらの作者であるMark Cheeや【Kewa】キワ(サントドミンゴ)の大巨匠【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト(1925-2018)等、多くの作家を見出しサポートしたことでも知られており、ナバホ以外の作家の作品も多く取り扱い、上質なジュエリーのみを紹介する高級店でした。


【Mark Chee】マーク・チーは、1914年にアリゾナ州ルカチュカイで生まれ、やはりインディアンスクールの彫金クラスにおいて、シルバースミスとしての技術を学んだようです。 若いころは、【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】=【Ganscraft】ガンズクラフト社に在籍していたり、Frank Pataniaの経営する【Thunderbird Shop】で石のカッターとして所属していた記録が残っています。1930年代末頃には、San Juan Puebloの女性【Santana Montoya】と結婚し、そこで、Julian Lovato/ジュリアン・ロバトに出会っています。1940年代の初めには第二次世界大戦のため従軍し、エアフォースに所属していました。1946年になってニューメキシコ州サンタフェに戻り、シルバースミスの仕事を再開、本作の販売元であるAl Packard経営の【Packards Indian Trading Company/Chaparral Trading Post】に在籍していたようです。1950年代には、非常に熟練した技術を持つシルバースミスとして高く評価されるに至り、その技術はナバホのトラディッショナルスタイルだけにとどまらず、ターコイズインレイやシルバービーズを用いたジュエリー等、多岐にわたる技術を身に付けていました。1960年代~70年代にはアートショーにおけるアワード受賞リボンを多数獲得しています。
そして1981年、San Juan Puebloの居留地にて亡くなっています。

傑作とされる多くの作品は非常にヘビーで重厚な作品です。他に類を見ない厚いバンド(地金)にターコイズをセットしたピースや、やはりとても太いトライアングルワイヤーに挟み込むように美しいターコイズをセットしたバングル等が代表的です。またブレスレット等は、とても小さいサイズのピースが多いことも特徴で、自身の娘や妻のサイズに合わせて制作していたためと言われています。


特別な美しさを持つターコイズと同作者らしい上質で計算されたシルバーワークによって形作られたベルトバックル。ナバホジュエリーらしい骨太な印象と、曲面で構成された端正で柔らかな表情も兼ね備えた作品です。
構築的な雰囲気は、男性的でエレガントな質感を生み出しており、ラフなコーディネイトだけでなく、フォーマルなシーンでも品格を損なわず多くのスタイルにフィットする作品です。

名工による完成されたシルバーワークとスペシャリティを有するターコイズ、さらに『UITA12』のホールマークによる資料価値により、ミュージアムクオリティーを誇るハイエンドなピース。Mark Cheeという偉大な作家の造形センスや価値観を宿すオリジナリティも素晴らしい作品であり、非常に貴重でトレジャーハントプライスなビンテージジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。僅かなクスミやハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感を感じさせずダメージもありません。ターコイズも今なお高い艶を保ち、とても良いコンディションとなっています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで【United Indian Trader's Association】(UITA)に参加していたトレーダー(トレーディングポスト)の販売したピースであり、末尾のナンバー『12』から【Packards Indian Trading Company/Packards' Chaparral Trading Post】パッカーズインディアントレーディングカンパニーが販売元であると判断できる作品。非常に高い技術によるシルバーワークで構成されたハイエンドな作品で、大胆に配された美しいロイストンターコイズも特徴的なアンティーク/ビンテージベルトバックルです。
※ベルトバックルのみの販売となります。画像にあるレザーベルトは付属となりませんのでご注意ください。

また本作は、使用されているスタンプ(鏨)ツールにより、ナバホの巨匠【Mark Chee】マーク・チー(1914-1981)の作品であることが特定可能な作品であり、高い史料価値も有するピースとなっています。

ホールマーク(作者やショップのサイン)である『UITA12』は、販売したトレーダーのみを表す刻印で、シルバースミスを特定するものではありません。その為UITA12が全てMark Cheeの作品を表すわけではありません。しかしながら『UITA12』の刻印と共にMark Chee個人のホールマークが刻まれたシルバー作品(主にシルバー製の皿)はいくつか発見されており、Mark Cheeが第二次世界大戦後の1946年頃から1960年代初頭までPackards Indian Trading Company=UITA12で働いていた記録が残っています。また、UITA12の刻印が施されたベルトバックルはほとんど発見されておらず、同時期に同店に所属したシルバースミスも完全には判明していませんが、こちらのベルトが通る枠の最も内側に刻まれている、直線と曲線が組み合わせられた特徴的なスタンプ(鏨)は、確実にMark Cheeが使用したスタンプと同一です。それは、同作者のブレスレット等でも多く発見されているスタンプであり、ハンドメイドのスタンプツールの為、制作上のムラやクセによって完全な一致が確認可能となっています。

Mark Cheeのキャリアの中でも最も独自性と彼らしい作品を多く残している1940年代後半~1960年代初頭頃に作られた作品であり、そのシルバーワークは一見シンプルながら手の込んだ造作となっています。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたバックルの土台は、ハンマーワークによって全体にアール(曲面)が施されています。この曲面の構造によって、ベルトバックルに必要な強度や高低差が生み出されており、簡単な造りに見えますが、計算された構築的な要素によって造形された作品となっています。また、このような立体的なアールは、現在多くみられる凸と凹の金型ツールを用いた技術ではなく、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーを叩き沿わせるハンマーワークによって絶妙な曲面を作り上げており、非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。
そして、最大のポイントとなっているのが、大きくレクタングラーカットされたターコイズです。ベルトとしての装着時、最も効果的に石の美しさが強調される配置となっており、厚いシルバーのベゼル(覆輪)が採用される事で、負荷のかかるベルトバックルに、質実剛健で安心感を与える石のマウントとなっています。
さらに、全体にMark Cheeらしい上質感を生み出すシンプルなスタンプワークが施され、完成度が高く洗練された造形美は古さを感じさせない作品。また、悠然とした存在感と独特な重厚感にも同作者の強いこだわりを感じさせます。

マウントされたターコイズは柔らかなグリーンと澄んだ水色を基調とし、クウォーツ(水晶)のマトリックスが特徴的な【Royston Turquoise】ロイストンターコイズです。ブラウンのワイルドなマトリックスや繊細なグラデーションが美しく、複雑でアーシーな表情と、素晴らしい照りや艶も備えた上質な石です。硬度が低いとされるロイストンターコイズですが、こちらの石はとても高い硬度を感じさせるナチュラル無添加のハイグレードなターコイズとなっています。


【Royston Turquoise】ロイストン鉱山は大変歴史のあるネバダ州の鉱山の一つで、とても特徴的な2トーンの色味を持つ石を産出し、その色味や質のバラエティーは非常に幅広く産出しています。また、古くはティファニー社がその作品に使ったことでも知られています。


【the United Indian Trader's Association】(以下UITA)は1931年に組織され、C. G. WallaceやGARDEN OF THE GODS TRADING POST、Tobe Turpen等をはじめ、最終的には75のトレーディングポスト/インディアンアートトレーダーが加盟する組織となりました。
UITAが組織された目的は、BELL TRADING POSTやMaisel's等のManufacturersと呼ばれるインディアン工芸品の分業化や量産化を推し進めたメーカー(マスプロ)に対抗するためで、伝統的な製法や材料、一つの作品を一人のシルバースミスが全行程を通して制作するという体制等を守ることなどを規定し、上記のマスプロ品との差別化を計ることでした。

当時、サウスウエスト地方の観光の隆盛に伴ってスーベニア産業もその需要に応えるため、多くのショップやメーカーが生まれました。それらは元々トレーディングポストとして運営されていましたが、やがて多くのインディアンを雇い入れるArrow NoveltyやMaisel's等のメーカーも創業されることになります。初期の1910年代~20年代までは、双方の作品には製法やデザインに大きな差がありませんでした。 しかし、後者のメーカーは1930年代に入ると工房で多くのインディアンに同時制作させることにより分業化や機械化をはじめ、少しずつ伝統的な製法や作品の味わいは失われていきました。
また、それらのメーカーの生産する作品の多くはクリエイティブな作家を要するトレーディングポストで生まれた作品の模倣も多く、NAVAJO GUILDの作品やGARDEN OF THE GODS TRADING POSTに所属したAwa Tsirehのデザイン、VAUGHN'S Indian StoreやJulius Gans Southwestern Arts and Craftsの作品等は多くの模倣品が作られています。販売したトレーディングポストが不明になっているナンバーも多く確認さえていますが、『UITA』の刻印が入るということは、その製法や材料等について厳しい条件をクリアしていることを表しています。
またこちらの作品に施されている、内側のホールマーク【UITA12】の末尾の数字『12』は、前述の通り【Packards Indian Trading Company/Packards' Chaparral Trading Post】パッカーズインディアントレーディングカンパニーを表しています。


【Packards Indian Trading Company/Packards' Chaparral Trading Post】パッカーズインディアントレーディングカンパニーは、1920年代にFrank Packardがオクラホマで創業したトレーディングポストを起源とし、1944年には息子であるAl Packardと共にサンタフェの中心であるサンタフェプラザにショップをオープンさせています。その後、オーナーが変わりながらも近年まで存続していましたが、20013年に惜しまれながらも閉店しています。
古い時代では、こちらの作者であるMark Cheeや【Kewa】キワ(サントドミンゴ)の大巨匠【Julian Lovato】ジュリアン・ロバト(1925-2018)等、多くの作家を見出しサポートしたことでも知られており、ナバホ以外の作家の作品も多く取り扱い、上質なジュエリーのみを紹介する高級店でした。


【Mark Chee】マーク・チーは、1914年にアリゾナ州ルカチュカイで生まれ、やはりインディアンスクールの彫金クラスにおいて、シルバースミスとしての技術を学んだようです。 若いころは、【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】=【Ganscraft】ガンズクラフト社に在籍していたり、Frank Pataniaの経営する【Thunderbird Shop】で石のカッターとして所属していた記録が残っています。1930年代末頃には、San Juan Puebloの女性【Santana Montoya】と結婚し、そこで、Julian Lovato/ジュリアン・ロバトに出会っています。1940年代の初めには第二次世界大戦のため従軍し、エアフォースに所属していました。1946年になってニューメキシコ州サンタフェに戻り、シルバースミスの仕事を再開、本作の販売元であるAl Packard経営の【Packards Indian Trading Company/Chaparral Trading Post】に在籍していたようです。1950年代には、非常に熟練した技術を持つシルバースミスとして高く評価されるに至り、その技術はナバホのトラディッショナルスタイルだけにとどまらず、ターコイズインレイやシルバービーズを用いたジュエリー等、多岐にわたる技術を身に付けていました。1960年代~70年代にはアートショーにおけるアワード受賞リボンを多数獲得しています。
そして1981年、San Juan Puebloの居留地にて亡くなっています。

傑作とされる多くの作品は非常にヘビーで重厚な作品です。他に類を見ない厚いバンド(地金)にターコイズをセットしたピースや、やはりとても太いトライアングルワイヤーに挟み込むように美しいターコイズをセットしたバングル等が代表的です。またブレスレット等は、とても小さいサイズのピースが多いことも特徴で、自身の娘や妻のサイズに合わせて制作していたためと言われています。


特別な美しさを持つターコイズと同作者らしい上質で計算されたシルバーワークによって形作られたベルトバックル。ナバホジュエリーらしい骨太な印象と、曲面で構成された端正で柔らかな表情も兼ね備えた作品です。
構築的な雰囲気は、男性的でエレガントな質感を生み出しており、ラフなコーディネイトだけでなく、フォーマルなシーンでも品格を損なわず多くのスタイルにフィットする作品です。

名工による完成されたシルバーワークとスペシャリティを有するターコイズ、さらに『UITA12』のホールマークによる資料価値により、ミュージアムクオリティーを誇るハイエンドなピース。Mark Cheeという偉大な作家の造形センスや価値観を宿すオリジナリティも素晴らしい作品であり、非常に貴重でトレジャーハントプライスなビンテージジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。僅かなクスミやハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感を感じさせずダメージもありません。ターコイズも今なお高い艶を保ち、とても良いコンディションとなっています。
Size

縦 約5.9   横 約6.4㎝   ベルト幅 最大 約3.1㎝

ターコイズサイズは 35.9㎜×20.8㎜ 程度

Material

Silver, High Grade Royston Turquoise