ITEM CODE:
JRO005604

Antique Navajo Crimped Wire Face Ring w/PetrifiedWood c.1940

Antique Navajo Crimped Wire Face Ring w/PetrifiedWood c.1940
31,900 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、神秘的で妖艶な美しさを持った【Petrified Wood】ペトリファイドウッド(木の化石)がメインに構成された作品。独自性のあるデザインと、繊細で手の込んだシルバーワークも印象的なアンティーク/ビンテージリングです。

1940年代~1950年代初頭頃に制作されたピースと思われるアンティークピースですが、そのデザイン/造形は現在でも新鮮で、オリジナリティーとエスニシティな魅力が感じられる作品となっています。
シャンクは、フロントに向けて広くなるシェイプにより、ボリューム感のあるフェイスと呼応した美しい造形。そのフェイスはラウンドカットの美しいペトリファイドウッドがメインに構成され、クラシックな印象の造形スタイルとなっています。そして、その石を留めるベゼル(覆輪)の外側には、ジグザグのシルバーワークが配されることで石の淵にリズムと奥行きを生み出しており、とても効果的で特徴的なディテールとなっています。このようなディテールは『Crimped Wire』クリンプトワイヤー(波型をつけたワイヤー)とも呼ばれ、その発祥は不明となっていますが、1930年代以前からみられる造形スタイルの一つで、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や、ホピの【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)も好んだディテールです。
さらに、シャンクのサイド部分にはアロー等のスタンプワークが刻まれており、そのスタンプ(鏨)ツール自体のクオリティも素晴らしく、アンティーク作品特有の質となっています。

全て伝統的な技術によって形作られた作品ですが、ベゼルを囲む繊細なクリンプトワイヤーが、そのつなぎ目が確認できないほど丁寧なロウ付けによって接着されていたり、とても質の高いハンドメイドのスタンプ(鏨)ツール等からは、作者の卓越した技術力が伺えるリングです。


【Petrified Wood】ペトリファイドウッドは、日本語では『珪化木』と言う<木>が化石化したものです。 これらの化石はインディアン居留地であるアリゾナ北部~ニューメキシコ西部の砂漠地帯から多く産出され、古くからジュエリーに用いられています。
おおよそ2億5000万年前の木々が地中に埋もれ、地下水のケイ素成分が浸透し樹木の組織が残ったまま化石化したものです。 木が持っていた組織の違いによって多くのバリエーションが存在しますが、マルチカラーで構成されたものはレインボーカラーと呼ばれ、質の高い意志とされています。 またこれらの石は、その表情が異星の景色のように見えることから、【Agate】アゲート等を含め、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。
インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリ等と共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられました。

こちらの作品にセットされたPetrifiedWoodもインディアン居留地に近い場所(アリゾナ州)で産出したものと思われます。 強い透明感を持ったグレーとブラックをベースに、ナチュラルなオレンジが入り、複雑な景色を形成しています。ダークカラーを基調としながら、深淵な奥行きを持つ表情は、どこか妖艶な印象も与えます。
また、その独特の奥行きと神秘的な表情を持った石(PetrifiedWood)により、作品自体がとてもシックでエッジーな印象に仕上げられているようです。

ターコイズとは異なる独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出すペトリファイドウッドを用いた作品は、古くから使われるマテリアルでありながら日本では殆ど紹介されておらず、ビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられる為、当店では注力してご紹介しています。


本作もそんなペトリファイドウッドをメインに構成した作品であり、とてもシックで神秘的な美しさを持つペトリファイドウッドと、繊細でオーセンティックなシルバーワークによって独特な存在感を示すリングに仕上げられています。
しかしながら、有機物を起源とする石の表情やビンテージインディアンジュエリーの素朴な質感は、色々なスタイルや他のジュエリーともフィットさせやすい汎用性を有し、その落ち着いた印象により季節や性別を問わず、モードなスタイルにさえもフィットする作品となっています。また、女性に向いたサイズのリングとなりますが、男性のピンキーリングにも適したボリューム感を持ったリングとなっています。

古いインディアンジュエリーらしい味わいを持ったクラシックな造形/デザインながら、現代的な表情も感じさせるリング。日本において多く紹介されているインディアンジュエリーとは違ったフィーリングを与えてくれるアイテムであり、不思議な魅力を宿すビンテージジュエリーです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラはありますが、使用感は少なく良いコンディションを保っています。
また、ペトリファイドウッドには僅かな凹凸等が確認できますが、それらはカットされた時からの天然石由来の特徴であり、ダメージではありません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、神秘的で妖艶な美しさを持った【Petrified Wood】ペトリファイドウッド(木の化石)がメインに構成された作品。独自性のあるデザインと、繊細で手の込んだシルバーワークも印象的なアンティーク/ビンテージリングです。

1940年代~1950年代初頭頃に制作されたピースと思われるアンティークピースですが、そのデザイン/造形は現在でも新鮮で、オリジナリティーとエスニシティな魅力が感じられる作品となっています。
シャンクは、フロントに向けて広くなるシェイプにより、ボリューム感のあるフェイスと呼応した美しい造形。そのフェイスはラウンドカットの美しいペトリファイドウッドがメインに構成され、クラシックな印象の造形スタイルとなっています。そして、その石を留めるベゼル(覆輪)の外側には、ジグザグのシルバーワークが配されることで石の淵にリズムと奥行きを生み出しており、とても効果的で特徴的なディテールとなっています。このようなディテールは『Crimped Wire』クリンプトワイヤー(波型をつけたワイヤー)とも呼ばれ、その発祥は不明となっていますが、1930年代以前からみられる造形スタイルの一つで、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や、ホピの【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)も好んだディテールです。
さらに、シャンクのサイド部分にはアロー等のスタンプワークが刻まれており、そのスタンプ(鏨)ツール自体のクオリティも素晴らしく、アンティーク作品特有の質となっています。

全て伝統的な技術によって形作られた作品ですが、ベゼルを囲む繊細なクリンプトワイヤーが、そのつなぎ目が確認できないほど丁寧なロウ付けによって接着されていたり、とても質の高いハンドメイドのスタンプ(鏨)ツール等からは、作者の卓越した技術力が伺えるリングです。


【Petrified Wood】ペトリファイドウッドは、日本語では『珪化木』と言う<木>が化石化したものです。 これらの化石はインディアン居留地であるアリゾナ北部~ニューメキシコ西部の砂漠地帯から多く産出され、古くからジュエリーに用いられています。
おおよそ2億5000万年前の木々が地中に埋もれ、地下水のケイ素成分が浸透し樹木の組織が残ったまま化石化したものです。 木が持っていた組織の違いによって多くのバリエーションが存在しますが、マルチカラーで構成されたものはレインボーカラーと呼ばれ、質の高い意志とされています。 またこれらの石は、その表情が異星の景色のように見えることから、【Agate】アゲート等を含め、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。
インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリ等と共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられました。

こちらの作品にセットされたPetrifiedWoodもインディアン居留地に近い場所(アリゾナ州)で産出したものと思われます。 強い透明感を持ったグレーとブラックをベースに、ナチュラルなオレンジが入り、複雑な景色を形成しています。ダークカラーを基調としながら、深淵な奥行きを持つ表情は、どこか妖艶な印象も与えます。
また、その独特の奥行きと神秘的な表情を持った石(PetrifiedWood)により、作品自体がとてもシックでエッジーな印象に仕上げられているようです。

ターコイズとは異なる独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出すペトリファイドウッドを用いた作品は、古くから使われるマテリアルでありながら日本では殆ど紹介されておらず、ビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられる為、当店では注力してご紹介しています。


本作もそんなペトリファイドウッドをメインに構成した作品であり、とてもシックで神秘的な美しさを持つペトリファイドウッドと、繊細でオーセンティックなシルバーワークによって独特な存在感を示すリングに仕上げられています。
しかしながら、有機物を起源とする石の表情やビンテージインディアンジュエリーの素朴な質感は、色々なスタイルや他のジュエリーともフィットさせやすい汎用性を有し、その落ち着いた印象により季節や性別を問わず、モードなスタイルにさえもフィットする作品となっています。また、女性に向いたサイズのリングとなりますが、男性のピンキーリングにも適したボリューム感を持ったリングとなっています。

古いインディアンジュエリーらしい味わいを持ったクラシックな造形/デザインながら、現代的な表情も感じさせるリング。日本において多く紹介されているインディアンジュエリーとは違ったフィーリングを与えてくれるアイテムであり、不思議な魅力を宿すビンテージジュエリーです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラはありますが、使用感は少なく良いコンディションを保っています。
また、ペトリファイドウッドには僅かな凹凸等が確認できますが、それらはカットされた時からの天然石由来の特徴であり、ダメージではありません。
Size

日本規格 約 10.5~11号  円周 約 50.9㎜    us 5.5
正面幅 約 23.1㎜

Material

Silver, Petrifiedwood